2017 年 11 月 5 日 のアーカイブ

ひめほうしじゃく

2017 年 11 月 5 日 日曜日

みどりこさん お一方に 愛情集中してしまうのも

重たいよな とか

本人(虫)は そんなこと 関知してないとしても

一点集中依存ではなく

愛情の 分散を 目論んでみたりする

他に 虫様は おらんか?と

きょろきょろしたら

おられましたよ「ひめほうしじゃく」さんらしきお姿

その 食草として よくいわれてる へくそかずらではなく

朝顔のとこ

尻のとこの つんつん なんのためかよくわからん角っぽいのが めんこいなぁ

時々 みゅんみゅんみゅん と 動かしてて

なんなの?

かわゆさアピール?

しかし 愛情分散されるどころか

興奮状態になることが 多くなるばかりで

なんというか 愛しい思いって 原動力なのだわね と

改めて思う 昼下がりでありました

おった!

2017 年 11 月 5 日 日曜日

今朝 一番の気がかりは

みどりこさんのことであった

昨日 移した小苗の葉っぱ

なくなっちゃってるんじゃないかな?てこと

でも ちかくにあるからね~て ぐるり 見回せるように 余計なお世話様なことして

ま そんなことしなくても

近くの苗に 気づくてあろう とも 思いつつ

どきどきして 行ってみたらば

案の定 昨日の苗は 葉っぱ すべてなくなり

そこに 既に みどりこさんの 姿は なかった

どこへ?と 見回したものの

小苗には 姿見当たらず

大木の方に のぼったかな?でもあまり 新鮮な葉っぱないんだよな まぁ なんとか 自分の力で 歩んでいるのだろうさ と

思い巡らせて

諦めるふりして

でもやはり 目を皿のようにしてしまっていた

間違って 踏んづけたりしてないよね と

おそるおそる 来た道 足の下まで 確認した

しょうがないかな

そんな思いで いったん 家のなかに戻ったものの

やはり もう一度!と 踵を返す

ゆっくりと 虫目線で ぢびたすれすれを見る

すると 枯れ草 枯れ葉の あたりに みどりこ色

おった!

紛れもなく みどりこさん

葉柄らしきものを 抱えて 仰向けになっとった

もといたところから 小苗が 三本ほど 丸裸になってたで 

きっと 食べ歩きして こんだぁ その隣…と 移ったはいいが

その 小苗は あまり 葉っぱに 勢いがなく

枯れかけた 葉柄に 乗っかって 食べ始めたら

付け根から 取れて 落っこっちゃった…てのが 事の次第かなぁ

そっと 葉柄ごと つまみ上げ

また 艶ぴか 青々している 小苗へ 乗っけてみた

おっ♪てな感じに また 動きが 活発になり

すぐさま しゃりしょりしゃりしょり と 葉っぱを 食べ始めた

んもおおおおぉ♪めんこくてたまらん!とか 

またしても もだえよろこぶこえをあげ

写真やら 動画やら 撮りまくる

毎年のことながら

寒さ厳しくなりかかるあたりの みどりこさんには

とりわけ 愛しい思い

駄々もれるほどになってしまって

若干 わたくし自身も 持て余し気味ではあるのでした

でも どうしようもねぇ

どうしようとも思ってないし…

うっすら 困惑のまんま 日々 暮らす

ちゃんと届けて

2017 年 11 月 5 日 日曜日

元気ならいいけど…て 

ちょっぴり 嘘

元気だよ て 声を

直接 届けてほしいんだよ

できれば その手で 触れながらね

今 無理でも

おんなじ時間に 

違う場所で

おんなじ月をながめたり

顔が映って 見えるかもしれないよね なんて

他愛ない話で

また わらっていたかったんだよ

セミオーダー上映会

2017 年 11 月 5 日 日曜日

昨日の セミオーダー的 上映会

舞台のうえにみえるもの ~パパ・タラフマラの軌跡にみる舞台芸術「海と横丁のある風景『船をみる~Ship in a view 』」は

メディアテーク 七階の スタジオシアターで 行われた

ちょっとした 映画館の 作り

これまでに かつて パパ・タラフマラ主宰であった 小池博史氏の 舞台映像を上映する会やら 

小池氏の ワークショップを 仙台にて 主催なさる さとうかずえさんというかたがおられて

それに絡む アクティブニート 桐島レンジさんが その催しの良さを

毎度毎度 感動的大河ドラマラップみたいに 紹介してくださるもんで

くくくくく いいなぁ でも 日程 合わないなぁ 残念だぞ ちくしょう こんどこそ…などと

指くわえて よだれでも 垂らす勢いで 羨ましがった コメントをしておったのですが

それを みかけた かずえさんが

「目にとめてくださっているのが うれしいです もしよかったら 今度の 開催は 森さんの 日程が合う日にしてみようと思います」などと 言ってくださった

そんなんでは 採算も 合わぬでありましょうし

とりあえずは 一般の方にも 告知はしたものの

「森さん一人だとしても 開催します」と

一人だから そこいらへんの密室で 画像だけみて…ではなく

より その世界が伝わるには…と

惑い 

巡り逢い 

逡巡し

納得して 決定に至るまで

過程までも 垣間見させてくださった

その 撫でるような ひとつ ひとつは

かずえさんが 愛してやまない 小池氏 パフォーミングアーツ世界を より良く 手渡すため 重ねられていた

なんという 真摯さ!

その日に至るまでの 日々のなかで

会場を決定したときに『ニューシネマパラダイス』の 主人公が 長じてから 一人 映画館で 残されたフィルムを観て 涙する という場面の 画像が貼られてたのを 見たときは

感極まって ちょ と 泣いた

ここまでしてくださる人がいるということ

源に 愛がある ということ

小池氏のことを ほとんど 知らぬわたくし

その世界を観たい♪という 気持ちも なかったわけではないけれど

わたくしが 一番見たかったものは

かつて 揺さぶられた作品世界

それを誰かにも見知ってほしいと思う 愛情とか

思いを 溢さず 掬い上げようと 人に 対する 心向きとか

丁寧に 撫でるように 日々歩まれる かずえさんに お会いしたかった というのが 一番なのでした

『船をみる』に 関しても もちろん 感じ入るもの ありました

設定も ある程度あるものの

比較的 具体が そぎおとされ 純化された 動き

しかし そぎおとそれたために むしろ 観ているものの 具体が 注ぎ込まれ 膨らまされて 還元されるような寛容

身に覚えのある 策略 略奪 嫉妬 

群と 個の 対比

順応と 反発

背景音としての 声

思いをのせていきてゆく 船としての 肉体を 観た…という 思いに 揺られていた

ここしばらく 温めている 作品未満も 声が 関わっているもんで

そのあたり また 思い改める 揺れも ありました

かずえさんの 思いこもった パンフレット

これから また 上映会にゆけば

一枚一枚 増えてゆく ファイリング可能仕様

「これからがある」て 希望の光 灯るなぁ

実際に 手に 触れて 温かみと共に 受け渡していただけた 得難いひとときでした

ありがとうございます~♪

昨日の上映会のあと

より『船をみる』世界を からだのなかからも 感じるために…と かずえさんの 思いから

作品が上演 上映された ヴェネツィアからの 辿り着き

路地裏的 イタリア料理のお店へ 移動

上映会だけで 帰られたお客さまが 多かったので

四人だけではありましたが

むしろ そのお陰で

しみじみと 味わえるひとときでした

名前をきちんと おうかがいしせぬまんまの 美しく愛らしく開かれている ダンサーのおねえさんが また 素敵で

そのかたが お話ししてるとき

穴が開くほど…て こんな感じかも と 思うほど 見つめまくってしまった

「ニート」名乗るくせに 休む暇ないほど 大忙しの アクティブニート レンジさんも

確か 他にいかなくちゃならんところあるはずなのに にこにこ 舞台愛炸裂した話しまくるし

かずえさんは やはり 上澄みだけ 流すことなく

物事やら 話の 底辺とか 深層まで 余すところなく ずぞぞぞぞ と 掬うように 受け止め 受け渡す お話のなさりかたで

あぁ と 感じ入ったりして

お料理も そんな 上映会に ぴったりの

隅々 裏側まで 施された 美しさと おいしさでありました

至福 という ことばを 思い浮かべた 夜

いい気分

2017 年 11 月 5 日 日曜日

今朝 ごっつり寝坊してしまった

でも いい気分

起きがけに 昨日から 仕込んでた 餡子(あんこ)の 続きの

小豆の 煮炊き

同時に 塩蔵昆布の 含め煮

思うに「煮る」「炊く」「茹でる」の 違いを

もんやりとは 認識しつつも

余り深く考えずに つかっとったなぁ と 

振り返る

調べてみるに

茹でる てのは 概ね 味つけず お湯沸かして 食材を 食べられる状態にすること

煮る は 味付けが 加わる?

炊く は 食材に 味を含ませ 染み込ませるような 意味合いと 調理するという意味もある とか

んだらば 含め煮って 炊く…でも いいわけだな

小豆は 茹で煮炊き?

関西方面では よく 野菜や 餡子も「炊く」て いうもんね

そんなこと ふむふむしながら

ことこと 鍋を眺める朝