待ち焦がれて 出版早々 手に入れたものの
なかなか 読み始められずにおった シリーズ三作目
角田在住の 堀米薫さんの『あぐり☆サイエンスクラブ 秋と冬、その先に』(新日本出版)
さきほど うっかり 読んでしまった
うっかり というのは 失礼な物言いでありますが
午前中に 用たしに出掛けようと していたのに
その前に ちょっと…と 読み始めて
滂沱
今すぐ 出掛けるには いかがなものか てな 赤目&瞼の状態になっちまいましたの…ううぅ
薫さんの ことばは 温度や湿度や 匂いさえ 届く
ご自身 農に 携わる日々の たしかな 身体感覚から 生み出されているからなのだろうな
意のままにならぬ 自然に 立ち向かい 受けとり 受け渡すかたちにできる術を さぐり 生きてゆくことの 厳しさ あたたかさ
一章ごとに 結んでゆく 実り
いちいち 泣いちゃいました
ここいらの 土から生まれているから 余計に じわ
と 実感と共に 響いてくる感じ
今すぐに 見えてこなくても 確かに 動いてゆく生きてゆく受け渡されてゆく…という 希望の光
一 二冊目までに 気がかりだった 凝り固まりも
ゆるりと ほぐれてゆく感
シリーズものの 醍醐味
あぁ やさしいなぁ
いつも 柔らかな気持ちにさせてもらえる
ありがとうございます~♪
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