財団の バザー
熱心で 敬虔な 方々（六十代から九十代の 方々多し）によって
和気藹々と 滞りなく 盛況にて終了した模様
わたくしは 諸事情で 参加できず
終わった頃に のこのこと 己の仕事のために 現場に 登場する 不義理ぶり
なのに「いつも お世話様ね♪毎日忙しくて大変でしょ？からだ壊さないでね」と ねぎらってくたさって
あうぅ 涙
んで Mさんが「もらったんだけど 私 こういうの 食べないから 食べてちょうだい」と
ぽっけから チョコレート出してくださった
きっと「これ食べて ちょっと休憩なさったら？」とかいわれて もらって
でも 休憩もほとんどとらずに 立ち働いておられたんだろうな
「甘いの食べたりして ちゃんと休んでね」なんて おっしゃる
その温かい ことばと
手渡してくださったときの 少しひんやりした指と
体温で 温められて 袋のなかでは 粒々合体したであろう チョコレートの 感触とで
なんだか やわやわと 泣きそうな気持ちになった
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