庭の 高砂百合たち
謳歌の らっぱ
吹き鳴らす日は 近い
しかし 今とて いのち
謳歌
謳歌
まんざらさんたちの 舞台のあと
会場であった 福祉プラザに 程近い「ROMALIA COFFEE」へ 行ってみた
交差点かどっこの こぢんまりした お店
いろんな こだわり 気配りが
設えの あちこちに 満ちてて
でも それを 気張りすぎず やわらかに 受け渡してくださる風合い
お若い お店の ご主人
やわらかに 爽やかで 素敵でありました
豆の個性を 際立たせた味わい
スイーツたちの 一捻りなどありあり
薩摩芋クレームブリュレ おいしうございました
よぉし わたくしも こんな素敵な お店… 今流行りの おされなおみせをおされにえすえぬえすばえするようにとっちゃうぞ♪と
取って付けたようなこといったら
映像撮影仕事で この頃 引っ張りだこの アクティブニート レンジさん
「写すなら やはり このあたりの あかりに 置くといいですよ」なんて
照明のこと 細やかに アドヴァイスくださり
ご自分の頼んだ 食べかけのカレーライスを 退けてまで セッティング
しかし おされ感 台無しの 写り込み
まぁ ちみっと 狙ったとはいえ
わたくし的には ツボでありました
為になる話 一個もしてない 与太てんこ盛りのひととき
放課後教室みたいで 楽しかった♪
ゆるんと 楽しく落ち着ける空間
おいしくやさしいところ
また ぜひ まいります~♪
しかし チケット手配やら 別件 朗読の素晴らしきお方紹介とか
レンジさんに お世話になりまくりだったのに
御礼の ごちそうもせずに すまなんだす
またそのうちなんにゃらかの 方法で お返しを と 思ったり思わなかったり…
惚れた 表現への 愛 炸裂する レンジ節
いつも 桐島レンジさんが 何かに 惚れ込んで 思いほとばしらせる投稿(顔本とかね)は
ついつい その勢いに巻き込まれて その方向へ 導かれてしまい勝ち
乱暴ぶったことばを 放つこともあるけど
根っこに すべて 愛があるのだな(愛がなければ 見向きはしないだろうし 構いもしないさな)
んで 本日 レンジ節ほとばしりに 乗っかって
仙台シニア劇団まんざら 第七回定期公演『歌うシンデレラ』初体験させていただきました
シニア…と 銘打っておられるものの
老齢ぶりを 切り札にしておられるわけでなく(それなりの お約束的 落としどころはあるにしても)
別役実さんの 本の
突拍子もないような 童話の あの人 この人 その人の 役柄に
役者さんの お人柄が じんわりと うつしこまれて
生身の人の 愛しさが 染み出してくる
それぞれの物語は それぞれにすぎなくて
パラレルワールドみたい
出会えない
「でも 本を開けば あなたの物語のなかで 出会える」(正確な台詞でなくてごめんなさい うろ…)
なんだか この辺りの 台詞が
ぽぽん♪と 背中を撫でてくれるみたいな温かみで
ふと 涙など出てしまったよ
やさしいなぁ
ことばが
眼差しが…
また観たいな
会いたいな
まんざらの 人たちに
そんな ゆかいに やさしく あったかい 時間と空間でした
ありがとうござります~♪
きっとまた
その後 電車
徐行運転で 一時半に 隣町 船岡までたどり着き
さぁて タクシー様いてくだされ…と 祈る思いで 出てみたれば
し~ん
営業所が近くにあるから そこへ と 行ってみたらば
し~~ん
電話かけたら「本日の営業は終了いたしましたアナウンス」
ひ~~~ん!
田舎町って タクシーも 早寝早起きなのだわ
「眠らぬ町」て 言う言い方あるけど
これは もともと「眠る町」が基本あるからなのだな
人は夜 眠るもの
正しいっす
いっそ「眠らぬ町」仙台まで 出てしまった方が よかったのかも…てな後悔は 何の役にもたたんので 破棄
んで 十なん年も前に 酔っぱらって うちのまちに着く最終電車乗り過ごし
隣町 船岡まではたどり着いたものの
そっからタクシー…じゃなくて 歩いてみっか と ほろ酔い無謀頭で ふらふら歩き出したはいいものの
街灯もないエリアの多い 小山登り下りやら 田んぼ道 うねうね…
暗闇はそんなに 怖いものではなかったけど
時おりすれ違う 車に対する 警戒妄想膨らみ
何か良からぬ輩が近づいてきたときのために!と
鞄に入ってた カッターナイフなど ちきちきちき と 若干 刃を出したまんま 握りしめつつ 歩いた二時間半
足腰痛み
カッター握りしめてた 手は こわばりしびれ
へっとへと
わたくしの方が あぶねぇやつでありましたね
周囲の人々からも「なにやってんだあぶねえなにどとやるなや!」と 心配と共に むちゃくちゃ叱られ
もう二度とやりません!と ゆるく 決心してた…のですが…
そうです 歩く を 選びましたる
決心なんつったって
昨夜のは 不可抗力だもん もう降りちゃったもん 誰も来てくれないもん 駅に寝れそうだけど(おとがめするような人もおらん)疲れそうだもん 歩いちゃうもん 雨やんでるもん…てね
途中のコンビニエンスストアで 休み休み…と 思いきや
仙台大学近くの コンビニエンスストアののちの ポイントは
早寝早起き コンビニエンスストアで
真夜中は やってなかった…真っ暗
残念
あとしばらくは 店も なんもなし
出逢ったのは コンビニエンスストア周辺での 猫の子 二匹
生き物みな 寝静まる 小山道 田んぼ道
そんななか より 明るいとこ
より 平坦なとこ 選んだつもりが
途中 車とすれ違うのを避けて 進んだ道が
真っ暗で うねうねで 起伏のある タクシー運転手さんが 近道に選ぶとこで
歩くにゃ 近いと感じられない
もしかして わたくし 足踏みしてる?と 思えるような瞬間の連続
それでも こんなとこで くじけたら 取り返しつかないだろな てなことを 原動力に
がむばりました
時折 肌を撫でる 蜘蛛の糸とか
夏草の匂いとか
遠く 人が 安らいでるであろう灯とかに 慰められ
痛む場所は 部分的で 決して 全身まるごと 傷んでいるわけでもないぞ 平気なところのパワーよ 足に 降りてこい…などと からだとの お話やら
真っ暗で 静かな道々も なんだか 賑やか気分で おりました
うちの玄関見えた辺りで 足が ギブアップ宣言したみたいに もつれ
あわや 転倒しそうにもなった
気力体力 自宅までサイズ
切れかかった 携帯充電しながら ご心配と共に 寄せられたメールやらメッセージに お返事して
しゃわ で 汗流してから 寝ました
いやはや ご心配お掛けしました
なんとか 元気に 起きました…が
午前中の用件は お休みさせてもらお
よい子は 真似しちゃだめだよ
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