真夜中〜未明 3時間近く

その後 電車

徐行運転で 一時半に 隣町 船岡までたどり着き

さぁて タクシー様いてくだされ…と 祈る思いで 出てみたれば 

し~ん

営業所が近くにあるから そこへ と 行ってみたらば

し~~ん

電話かけたら「本日の営業は終了いたしましたアナウンス」

ひ~~~ん!

田舎町って タクシーも 早寝早起きなのだわ

「眠らぬ町」て 言う言い方あるけど

これは もともと「眠る町」が基本あるからなのだな

人は夜 眠るもの

正しいっす

いっそ「眠らぬ町」仙台まで 出てしまった方が よかったのかも…てな後悔は 何の役にもたたんので 破棄

んで 十なん年も前に 酔っぱらって うちのまちに着く最終電車乗り過ごし

隣町 船岡まではたどり着いたものの

そっからタクシー…じゃなくて 歩いてみっか と ほろ酔い無謀頭で ふらふら歩き出したはいいものの

街灯もないエリアの多い 小山登り下りやら 田んぼ道 うねうね…

暗闇はそんなに 怖いものではなかったけど

時おりすれ違う 車に対する 警戒妄想膨らみ

何か良からぬ輩が近づいてきたときのために!と

鞄に入ってた カッターナイフなど ちきちきちき と 若干 刃を出したまんま 握りしめつつ 歩いた二時間半

足腰痛み

カッター握りしめてた 手は こわばりしびれ

へっとへと

わたくしの方が あぶねぇやつでありましたね

周囲の人々からも「なにやってんだあぶねえなにどとやるなや!」と 心配と共に むちゃくちゃ叱られ

もう二度とやりません!と ゆるく 決心してた…のですが…
そうです 歩く を 選びましたる

決心なんつったって

昨夜のは 不可抗力だもん もう降りちゃったもん 誰も来てくれないもん 駅に寝れそうだけど(おとがめするような人もおらん)疲れそうだもん 歩いちゃうもん 雨やんでるもん…てね

途中のコンビニエンスストアで 休み休み…と 思いきや

仙台大学近くの コンビニエンスストアののちの ポイントは

早寝早起き コンビニエンスストアで

真夜中は やってなかった…真っ暗

残念

あとしばらくは 店も なんもなし

出逢ったのは コンビニエンスストア周辺での 猫の子 二匹

生き物みな 寝静まる 小山道 田んぼ道

そんななか より 明るいとこ

より 平坦なとこ 選んだつもりが

途中 車とすれ違うのを避けて 進んだ道が

真っ暗で うねうねで 起伏のある タクシー運転手さんが 近道に選ぶとこで

歩くにゃ 近いと感じられない

もしかして わたくし 足踏みしてる?と 思えるような瞬間の連続

それでも こんなとこで くじけたら 取り返しつかないだろな てなことを 原動力に

がむばりました

時折 肌を撫でる 蜘蛛の糸とか

夏草の匂いとか

遠く 人が 安らいでるであろう灯とかに 慰められ

痛む場所は 部分的で 決して 全身まるごと 傷んでいるわけでもないぞ 平気なところのパワーよ 足に 降りてこい…などと からだとの お話やら

真っ暗で 静かな道々も なんだか 賑やか気分で おりました

うちの玄関見えた辺りで 足が ギブアップ宣言したみたいに もつれ

あわや 転倒しそうにもなった

気力体力 自宅までサイズ

切れかかった 携帯充電しながら ご心配と共に 寄せられたメールやらメッセージに お返事して

しゃわ で 汗流してから 寝ました

いやはや ご心配お掛けしました

なんとか 元気に 起きました…が

午前中の用件は お休みさせてもらお

よい子は 真似しちゃだめだよ

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