2014 年 11 月 29 日 のアーカイブ

手を振る

2014 年 11 月 29 日 土曜日

「これから○○に行くんだ」ときいて

その方向へ 手を振りたくなるのは

どうしてだろう?

いつだって 離れて みえなくて

でも

どこかで 息づいて 生きて 動いているのにね

あぁ でも きっと 動いていることを知らせてくれる

そんな こちらを見るような 心持ちのあたりが うれしいのかな

そんなことを ぼんやり 思い浮かべながら

その 動く方向の 雨雲の向こうへと 思いを飛ばすように

手を振る

よき旅を

なぜその角度?

2014 年 11 月 29 日 土曜日

なんの必要の 体位であろうか

ふと 自分も そっくり返ってみたりして

なんの共感も得られないものの

逆さま風景は 新鮮であり続けるよなぁ なんて

呆けてみる

雨の朝

カードあった…ふぅ

2014 年 11 月 29 日 土曜日

カード…帰宅後 捜索開始

ここにあるであろう…というところになく

あぁこりゃもうおてあげかもしれぬううぅ と

うなだれかかり

まず始めにやらねばならんことはなんであろうか

カード紛失届け出か?

明日日曜でもそういう手続きはできるのか?

しかし始発で関東方面に向かおうとしているのだぞわたくし…まてよ も少し探そう

…とまぁ 黙ってはいながらも

頭やら胸のうちやら 大変に ごちゃごちゃぶつぶつ 騒いでおりました

で…けっきょく 領収書やレシートやごっちゃごちゃひとまとめに入れっぱなし確定申告する気ないのですかバッグのなかに

使い終えた図書カードのごとく はいっちょりました

くうぅ 驚かしやがる!

自業自得…というか 自業自損しまくりですね

ま とにかく ほっとしました

「お金出し入れできないなら 大変じゃない?貸そうか?」とまでいってくれたひともいらっさいましたが

ありがとうございます それには及びませんでした

しっかりしろよ と 己に びんた気分で

でも ちょいと ご機嫌で

美味しくできた 甘酒なんかも飲んで 

にこにこさぁ

人にも優しくできるってもんです

しまっていこうや

気が 欠けとるが

2014 年 11 月 29 日 土曜日

ピアノ仕事の合間

母の 頼まれごとで

お三越へ

そつなく抜かりなく寒さなど存在しないような部屋で 順番待ち…白川夜船どころの 漕ぎ具合ではない

る~ら る~ろ ぐらん!てなもんで

首 違えるかと思った

呼ばれたときに 係りのかたが「たいっへん お待たせいたしましてすみません!」と やけに丁寧だったのは

船漕ぎ 見てらしたのだろか?

いつもよりは 待たされてませんのに…

んで 早速…と 頼まれもの出したれば

12月一日以降の お手続きなのでした

げ…

こどものおつかい以下ですにゃ こりゃ

係りのかたが 再び「ほんっとに 申し訳ございません」など 謝ってくださりましたが

一ミリも あなたのせいではないのですよ?

不思議丁寧さんでした

まぁ ついでに 別件の手続きを…と思ったら 

こんだぁ 己の とあるカードがないことが判明

ひやり…

これはなくしたのだろうか?

はたまた 家にあるのだろうか

こことこどたばた 駆け抜けてて

何がどこにあるのかどこに移動したのか…ということに

どうにも 手薄 気欠けちょる!

もっと 焦らねばならん気がするものの

まぁ も一回 家に帰ってから 探して なかったら 焦ろう…なんて思ったりもして

師走の流れのなかで のろりのろりと 歩く

雨上がったものの 曇り…なのに 明るいなぁ と 目をあげたら

見事な 連理の 銀杏

カード ありますように

鍋奉行に おまかせ

2014 年 11 月 29 日 土曜日

本日

うっすらと ささくれだったような 心持ちの名残

一足ごとに うすれて

ばんげの食材 選ぶ頃には

おっ♪ 鱈と たらちぐ(鱈の白子)…こうなったら鍋だな るん♪ などと

弾む

疲れも重なり 今朝から どうにも とげ含んだ 物言いをしておった 父も

「なんだ 鍋か?おとさん なんか やることあるか?」などとね

わたくしが 家におるときは 食事の支度は やってくれるんだろうな…てな 普段ですのに

鍋奉行の血が ふつふつと わいてきたようで

いや わたくしやろうとおもってるものの やっぱり お奉行様に お任せした方が 間違いないとは思ってるんだよねぇ つうたら

「なんだ しょうがねぇなあ あぁ 駄目だ 出汁のとりかたは そうじゃねえんだ」と 腕捲り

なんとも分かりやすく 思う壺に すとん!と はまってくれましたる

わはははは お任せいたした

鍋だから 日本酒と いきたいところだけど 生憎 ジン 焼酎 麦酒 泡盛 ウィスキーしかなくてさ と言ったら

「一升瓶で買ってある…出してこい」

なんか うきうきした声色でさえありましたよ

船頭は二人いらん てことで

おまえは手伝わんでもよい…てな 流れになったものの

思わず 糸こんにゃくの バラバラを 結びこんにゃくにしてみました…余計なお世話さまでした…不揃い…

でも 任せっぱなし 我関せずじゃなく 

何するわけでもないけど 近くで 待機してるのは 嬉しかった様子…さびしんぼさんでもあるのですね父

久しぶりに わたくしも お燗などした「愛宕の松」(親戚 新澤さんとこの酒) 乾杯して 呑んだりして

なんかさ 朝のとか 昼のとか あの ちょっとした キツいやり取り…また チャラにして やっていこうね…みたいな

暗黙の 照れ笑いみたいなん(また 懲りずに やってんのよ この とっつぁまと ばかむすめ)交わして

母も 自分のことで 擦れあってるようなあれこれに うなだれそうだったのも 持ち直して

いつものことだから 別に取り立ててどうってことない的に いつも通りに そこにおる あんちゃ

敢えて言うのも こっぱずかしいもんですけど

そんなこんなのみんなが 家族でよかったなぁ だからやれてるんだよなぁ と思う

乾杯