2014 年 1 月 24 日 のアーカイブ

光を風をたくわえて

2014 年 1 月 24 日 金曜日

かけっこしてたら

ひろばのまんなかに

ひかるものがあった

羽根だ

そこから 光が 放たれている 羽根だった

越えてきた空を 風を 光をたくわえて

ここまで 飛んできたのだ

あぁ と 

胸一杯になって 駆け寄る

それまで 「まって~」なんて

お子達に 追いつけないふりなどしながらも

そろそろ本当に 追いつけなくなるかもなぁ てな 思い よぎってもいたのに

その光を見つけたとたん

誰にも踏まれぬうちにっ!と

駿足

まだまだ 走れるね

もしかしたら 飛べるかもね

空を 風を 光をたくわえて

ゆこう

退院前自宅訪問

2014 年 1 月 24 日 金曜日

大分前から 心逸らせていた 母退院前自宅訪問

お着替えのことを あれこれ心配していたわりに

入院着 着の身着のままに コート羽織って

嘘毛付き お帽子被って準備完了

父の車じゃなくて わたくしの 乗るのが大変そうな ほびおさんであることが ちょいと 不安だったようだけど

なんとか リハビリのかたに 乗せていただいて 出発

四ヶ月ぶりだというのに

それまで いつも乗っていた風に

ひょい と なんてことなく 助手席に おさまった

あぁ またこんな日が来るなんて…なんて しみじみしてっと 泣きそうになるから

こちらとしても なんてことなく 

あれこれと話す

うちでは ケアマネージャーさんも交えて

じっくりと 動線確認したり

今後の対策について あれこれ話したり

みっちりと 満ちた時間でした

何に困るか 何が不安か

ぼんやり頭では ほぼ 浮かばず

でも どんなことも やってゆきまする てなだけで

むしろ 家族揃って あれこれ手分けしながらやって行けることは

わくわくと 楽しみだったりするのね 正直なところ

こんなこと言えるのも今のうちかどうか

それも 誰にもわからんことでしょ

笑っていられるから

笑っていこう

帰宅したらば ぴちと うしにあいたい と言ってましたが

ぴちの 寝姿は 見られた

人見知り激しい ぴっちっちっ姫にしては

奇跡のよう

よその人やら 

何ヵ月も見ていない上に 見たこともない車椅子に乗っていた母が 部屋に入ってきても

しばらく 父ベッドの上に 丸まっていたのだから

ここ数日 ぴちとうしには 

母ちょこっと帰ってくっから 逃げねぇで顔見せてやらぃなぃんと 

阿呆のように しつこく言い聞かせておりました

聞いちゃいなかったろうけどね

でも 取り敢えず 対面はできたので安心しておったら

病院へ戻る間際

「ぴっちば 撫でたい」と 言い出した 

だっこ嫌いの ぴちを なんとか捕まえて 撫でさせることも出来るか と 一瞬思ったものの

きっと ぴちにとって 嫌な思いにしかならぬ

それがあとを引いたとしたら

互いに 悲しい思いも残りそうでもあるかな?なんて

勝手に考えて やめといた

二月にはいって お試し帰宅泊するかもしれぬということにもなったので

ま その時にまた 叶えましょ

すこぅしは ほっとした でしょ?

台無しにすんな

2014 年 1 月 24 日 金曜日

四年前賞味期限の 餅米で

たぶん人生初 おふかす(赤飯)に 挑戦してみました

うっすらかび臭いようなのは

じっくりと水につけて 解消されたかも?

うちで 五十年くらい使っているであろう 蒸かし釜にて

なかなかに 立派な 赤飯然とした感じ

…でしたが お焦げができてしまったため

若干焦げ臭いのが 残念ポイント

しかも 餅米らしき 粘りと艶が ほとんどない

う~む

大抵のものは 賞味期限切れておろうが 美味しくいただくわたくしですけれども

今回のは うっすらと漂う残念感で

んまぐねぇと 思わざるを得ない

いっそ 餅にしちゃって 餡子絡めたほうがうまいかも

そうつぶやいたら

「餡子まで台無しにすんなよ」とのことでした

わかってらい!

可南さんの個展

2014 年 1 月 24 日 金曜日

関西方面のおともだちたち
急ぐのだっ!
あったまりにいってくれ~♪

↓↓↓↓↓

有馬の個展、最後の在廊日が迫ってきました。
1月26日(日) 有馬に在廊いたします。
お時間許せば、温泉町でのつちびと達と私に会いにいらしてくださいね
ぬくもりますよ~

かけがえのない時間

2014 年 1 月 24 日 金曜日

お迎えの ママに
かけよって抱きつく姿
ちょっと意地悪しあいながらも
なかよく手をつなぐ きょうだいたち
ほんとうは ほほえましい なんてな思いより
うらやましいって思ってんだよ
そんなかけがえのない 今のひととき 
たくさんたくさんにこにこ過ごしていってほしいよ

欲張りになってる

2014 年 1 月 24 日 金曜日

母倒れてから ここ4ヶ月間は

今まで 生きてきた日々での 数よりも

ずっとずっとたくさん 母と手を繋いだ気がする

いつの頃からか 手を繋がなくなったものね

そして 父のあれこれ大手術の数々やら あんちゃの大手術のときにも

もう繋ぐこともないのかもね…てな人達と 久しぶりに 手を繋いだのだった

病気とか はなればなれとか うしなうかもしれないとか

そんなことがないと なかなか 手を繋がないのだよね 日本人の多くは きっと

そんなあたりは 病のおかげだね

でも あってほしいものでもないけどさ 病

今ここにある病であるから 添うていくけどね

以前 整体や マッサージをしている人たちからも

わたくしのマッサージぶりを 誉めてもらったことがあった

気の巡りとか素質や力あるから きちんと勉強したら そっちの道ひらけるかもよ…とか 光栄なことなどもいってもらったけど

もしも そういう力みたいなものがあるのなら

道としてひらけなくてもいいから

誰かから評価されなくていいから

今ここで 母に効き目を発揮してくれよと思う

以前人の身体を触って ぼんやりと浮かび上がった 感覚を思い出しながら

届け効き目!なんて すこし 気持ち急いたりもして

また繋ぐことができただけで満足 なんて

やわやわした感傷から

すこぅし 欲張りになっている

じゃれ合い

2014 年 1 月 24 日 金曜日

大量洗濯物を 

父に 干しといてくれ と 託したもんで

なんか申し訳ないなぁ と

出掛けに 

炊いといた餡子…小豆すすりを

ふざけて お駄賃おやつ と 出していった

帰宅したらば 朝出した 小豆すすりの 容れ物 そばちょこが 出しっぱなし

もちろん中身は食べてあり

かぴかぴにかわいた 汁の名残

これは 朝出したもののまんまですかね?

後始末はすぐにするもんだ と いつも厳しくきちんとさんの 父ですのに

すると「だって洗濯物が おどげでねぇがったんだ 午前中いっぱいかかったんだ 午後はアイロンかけ大変だったんだ…お茶!」と

帰宅後着替えもしてないわたくしに お茶いれ命令

しかし 保温ポットのお湯が 昼沸かしたまんまで 人肌くらいの 温湯

喉乾いたとか思わなくても 水分とらなくちゃいかんて 言ったろうが~ なんて
 
ぞんざいな言い方しながらも

仕事帰りに会った 本日の母の様子など ひとつふたつみつ 話して

そんなこんなも 他愛ないじゃれあいなのだよなと思う