2014 年 1 月 5 日 のアーカイブ

きのこたち

2014 年 1 月 5 日 日曜日

お庭に お出ましている

魅力的な 茸たち

草の見分けは ある程度できるものの

茸の 見分けは できませぬ

いくら無謀な わたくしでも

不用意に 食いませんとも

そんな話をしたら

「どんな茸も 一年漬けときゃ食える って はせくらが言ってた」と 父

はせくら てのは 父の後輩お友だちなのですが

以前 そうしてつけといた茸を よく 持ってきてくれてたとか…

そういや 売り物として見たことのない茸を 以前 食うておりましたがね うち

歯触り 面白いけど むむむ味 とか

なんの利点もないような ごぞごぞした 苦いものとか…

あれ すべて はせくらさんの仕業…もとい はせくらさんの手による 漬け茸だったのだな

「はせくらに言わせっと『毒だかなんだかわがんねくても 誰も 腹痛くしたりしんだりしてねぇから 大丈夫なんだ』って」

確かに 生きておりますね わたくしたち

はせくらさんに 庭の茸のこと訊いても きっと

「漬けときゃ食える」としか 教えてもらえないだろね 

そんなこと言いながら ちょっと 乱暴な感じで 玄関開けるなり 用件を喋りだしてた…でも 悪気が 微塵もない はせくらさんの空気を思い出す

最近連絡とれないのは

原発収束作業に 潜り込んだらしいとか

茸を巡って

愉快になったあと

ちょっと しんみりしたり

うむ うむ を かさねて

2014 年 1 月 5 日 日曜日

どこにあろうとこの眼で見ている…

どんなところにいなくちゃ とか

環境を整えなくちゃ とか

あれこれ考えもあって

意見もされて

影響されやすい わたくしであるけれども

どこにおったとしても

この眼で見て

心がとらえて

篩にかけたり

抽出してゆくのだな

そうしてまた
 
これまでの蓄積とともに 

織り上げ 綾なしてゆくのだな

それでいいじゃないか と 思う

でも

足場とか 立場とか

「あなたはいったいなんなのか?」と
 
きっと 折に触れ

問われてゆくだろう

やはり 何かであるとこたえられぬまま

ただの もりあやこです

が 本心で

でも 問うたひとが うむ と 頷ける なにかも あった方がいいなと思う

もしくは そんなことを 問う気にもさせぬ

あらかじめ うむ と 頷けることをしとけばよいのか 

まぁ なんつうか あしもとのこと 目の前のこと

ひとつひとつ ていねいに

うむ うむ うむ を 重ねて 生きていくんだ

とか思ったりしている

相変わらずの とりとめのなさですけんど

また歩いてゆかなくちゃ

2014 年 1 月 5 日 日曜日

ここは 3年前に

おおきなおおきな波が

あれもこれも なめひっさらっていったところ

倒れたままの木や 電柱

生活だったものたちの かけらが

ちりぢりばらばらにあるところ

「○%の復旧が進んでいます」は どこの国のことなのだろう

なすすべもなく 立ち尽くし

剥ぎ取られ 立ち枯れた 松の木々に 目をおよがせる

のろりと うなだれる あしもとに

あかあかと 野茨の芽吹きが 這うているのを見た

遅々とした 人の手を 心持ちを 踏み越えて

そちこちに 咲かせる日々を 約束するかのように

生きているよ

つなぐよ

それだけだよ

夕陽だまりから 雉が飛び立った

舞い上がる 砂と枯れ葉の影のなか

つまらぬ感傷も 恥じ入るように 吹かれ飛び散る

また 歩いてゆかなくちゃね

いまも

2014 年 1 月 5 日 日曜日

あの日から
伏したまま

くだらなすぎて…

2014 年 1 月 5 日 日曜日

あんだけ 笑っていた あんちゃ

なんと「ここは俺がくいとめた おまえは幸せになるニャ」が ほしくなったらしい

なんでも「くだらなすぎるものにつける キャプションが面白い」とかいって

ただ がしゃぽんの場所がわからなかった というので

病院おでかけついでに ひとつ がしゃぽん

あんちゃに渡す前に

母の眼鏡に貼り付けてもみたりした

ほら このにゃんこが 色々食い止めてくれるからね といったら

「おだだねで(ふざけないで)」なんて 笑ってました

耐久性ないし 実用的じゃないけど

なんかちょっと ふふふ の きっかけになるからよいね♪

くいとめて

2014 年 1 月 5 日 日曜日

「ここは俺が くいとめた… お前は 幸せになるニャ…」

この長々しいのが 商品名なのですかね?

いろんニャものを くいとめろ なんても書いてまして

くっだんない と笑いながら

手に入れてしまいました

fromがしゃぽん

明敏ちゃん携帯電話など

吸盤でくっつけて 立たせるものでもある

「君はまた 極めつけの どうでもいいものを買ってくるのだね」と

あんちゃが 苦笑い

発売元は「奇譚クラブ」ですて

そんな雑誌 昔 買ったっけな

まそんなこんな 雑な雑貨から 手をひかぬのも

相変わらず