どんと祭
正月飾りをはずしたのを持って
うちの周りを
や~ほいほいほいほい~ と 大声で言いながら 回ってから
おでんずさん(天神社)へいって 火に くべるのですけんど
例の如く あんちゃってば
わたくしのうしろを いやいやにやにや 小声で「やぁほぃほぃっ」なんて
笑っちゃうくらい 恥ずかしそうなのでした
まぁいいけどさ
わたくし今年は比較的控えめに 可愛らしくいったつもりだけど
「充分 身が縮むような大音量」だったようですわ
夜九時で 既に 小さめの火になっていて
昔は真夜中十二時からだったのにねぇ なんて
空見上げ
どんと祭で 張り切って真夜中の時報とともに や~ほいほいほいほいを叫びだした じいちゃんのことなど 思う
火と煙を満遍なく 体にまぶして
帰宅後
お留守番父に からだたたいて 煙ご利益おすそわけ
暁粥 すすりつつ
よいお正月の締めでございますな と あらたまって深々頭下げ合う
よい日々重ねてゆきましょう
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