2014 年 1 月 4 日 のアーカイブ

伝書鳩もりあやこ

2014 年 1 月 4 日 土曜日

昨日も今日も

夕食 ほぼ父準備

なんでおめぇはなんもしねぇんだ的 背中の声など感じつつ

先程まで 病院で母と交わした言葉なんぞ 伝えつつ

ちょっとめそめそさんだったことなどきくと

「俺の方が泣きたいよっ」といったりもしてて

んで それを翌日伝えたら

母ったら なんかちょっと 嬉しそうだったりもして

んでまたそれを父に伝えて ふふふなんて笑って

伝書鳩もりあやことして やはり 涙が乾くような あれこれを 持っていきたいもんだと思いながら

揚げたての 芋の天ぷらやら

ぶりかまなど つついて

んまいわ くるっく~♪などと

あぁ ばかむすめ

きのこの家族

2014 年 1 月 4 日 土曜日

きのこの 家族が ふえていた

太陽のあと

2014 年 1 月 4 日 土曜日

だぁれも踏んでいない 雪をもとめて

あちこち巡っているうちに

よく遅刻しちゃってたな 中学生辺りまで

今は 大人だから

踏まれぬポイント チェックして

効率よく踏む

なんつって

寝坊したら

先を越されてた

太陽が撫でたあとがついてた

太陽のあとを 踏む

暗闇の船出

2014 年 1 月 4 日 土曜日

うっかり 薄暗くなっちまってから

初夢宝船流しに

阿武隈川にかかる 角田橋へ

昨年 橋の真ん中にて 

支柱にひっかかった 苦い経験ございますので

ちょいと 横っちょから

暗闇なれど

はらひらり と

舟たち 舞い降りて 出帆するのが 見えましたよかった

いってらっしゃい 

思いのせて

心も旅立つ

おばと 母のところへ

2014 年 1 月 4 日 土曜日

さなおばと 母のところへ

何かにつけて 

めそ は 出るものの

本人曰く「気持ちどん底まで落ちたから あとはあがるだけどからだいじょぶ」と 言うようになりました

ふぅ

出せるかどうかわからない ちぎり絵和紙に判子押した お年賀

病院でお世話になっているかたに…と

10枚ほど 仕上げるのに 助太刀

制限付き面会なのだけれど

お目こぼし的に 一家族で 一人のところ二人

短時間のはずなのに だいぶいさせてもらいました

その後 売店で アイスまんじゅうご馳走になりつつ

懐かしの 与太など あははけらけらと お喋り

つないでいこ

2014 年 1 月 4 日 土曜日

酒のつまみは

父が作ってくれた 食べ物

でもそれ以上に

作ってくれている姿と

かわす 他愛のない ことばたちなのかも

少し ムッとしたようすも

跳ね返って むっとしてしまいがちの 心持ちも

んまい食べ物を口にして

あっ んまいね と

ことばもれると

はぅん と 立ち上がる湯気みたいに

互いの 思いも 温まるのがわかる

めんどくさがって

てばなさずに

繋いでいこう

遠い道のり

2014 年 1 月 4 日 土曜日

案の定

本日 寝坊しまくり

夜っぴいて なにごとかしても

翌日が 半分以上使い物にならんてのは

考えもんだわ

などと反省しつつ

昼下がりから

墨摺り摺り

近くばかりみても よくないので

外で 遠くでも…と思ったのに

苔の林に分け入り

寒いのにがんばるのぉとか

茸のかさを見上げ

あれ 家族ふえたんだねぇ なんて

虫瞰なるひととき

楽しくて 帰るの忘れてしまいそうなんで

そそくさ戻る

投函への 遠い道のり

なんかのせいにしてはいけません

2014 年 1 月 4 日 土曜日

墨摺り
 
「あけましておめでとうございます」も 気持ちよく書いておりましたれば

にゃんこさまお二方

横と 膝上に 落ち着き処を定める

うわ…

足むくんできました

まぁなんとか 切りのいいとこまでかいたら

休もうと思っておったら

何気なく点けた テレビに『書店員ミチルの身の上話』なんちって

何 二夜連続再放送とかいってんだ?

連続ドラマって 待ちくたびれたり 着いていくのしんどかったり

あんまり入り込んじゃうと疲れるから

観たくないんだよねぇ…て いつも思ってますのに

あああああ…

己の散漫さを

なんかのせいにしてはいけません