生きてこその彩り

昨年 倒れてすぐのこと

倒れた瞬間のことやら ごっつりおぼえてもいたのだけれど

病室のとなりに 自室があるように話したり

うちの近くの 福祉センターの「椿の湯」に 何故か ミルク風呂を 入れにいかねばならない…という話を 延々としており

まぁ 脳のなかで 色々起きたのだから

錯綜するのも仕方あるまい と思いつつ

これは 戻ってこれる状態なのだろか?なんてなこともおもってました

でも くも膜下出血後の あんちゃの 幻想的めくるめく 物語世界の扉開きっぱなし状態から

今の 通常生活滞りなし(めくるめく物語世界の扉は 残念ながら閉められたようす)へと 戻ってきたこともみておったので

そんなに 悲観していたわけでもなく おりました

んで こことこ 錯綜も全くない 母に そのあたりのことをきいてみたら

「今自分でも あの頭にこびりついてた話 おっかしくてさ」なんて

ちゃんと覚えてました

それもすごいね

あのときいったあんなことこんなこと

笑いながら話せるなんてね

ほんと いってらっしゃいましたねおかえりなさい だよ

「あんだも(わたくし赤子の頃の硬膜下血腫手術) おとさんの脳腫瘍も 寛のくも膜下出血も みんな奇跡で ちゃんと戻ってこれたのに 私ばっかり…」なんて めそってたことあるけど

命繋いだぢゃんか!奇跡でしょそれとて!と

今改めて ここにおることを 撫でることができるようにもなってきたかな

いろんな思いを あらわすことのできる

生きてこその 彩り

ばんざいだ♪

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