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出版する…となったら
気が急いたように 入手したくなる 書き手さんが おる
金井真紀さんは その中のひとり
そして 出版されてすぐ 入手した てのに
これも 大事大事箱に入れて 2年半ほど?寝かせてしまってた(その箱を見失ってたという体たらく)
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#7daysbookcoverchallenge …という 流れがあった
コロナ肺炎という 未知のものに 人々 おたおたして
コロナ禍…てな言葉も生まれ
外出の制約やら 自粛始まった 混乱のあたり
お家滞在時間を たのしく♪とか
読書文化復活を!とか
なるべく楽しく快適に乗り越えようではないか という流れが始まった(言い出しっぺについて わたくし存じ上げませんで)
もともとは 誰かから バトンタッチされて バトンタッチしてゆくもので
7日間
本の表紙のみ紹介だったのは
著作権の問題とかもあったからかな?
受け渡してくれた人や 受け渡す人を タグ付けするとか
いろいろ 制約あったのだけど
やはり 読んだ気持ち 言いたくて
制約取っ払い
#7daysbookcoverchallengeSpinoff と 題して
己の読書 記録的に 続けてる
6年目かな
懲りずにやるよ
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その27
『聞き書き 世界のサッカー民 スタジアムに転がる愛と差別と移民の話』絵と文 金井真紀(株式会社カンゼン)
サッカーをほとんど知らず 見たこともないという わたくしですが
堪能しましたる
華やか豊かばかりではない サッカー周辺のこと
麻薬と銃弾が飛び交う国境の街で 移民の子にサッカーを教える…ということで 社会から見放された子たちに
自分には価値がある ということ
他人と協力すると楽しいということに気付いてほしいと願う ロヘリオさん
勝手に国境を決められてしまった「国をもたない最大の民族」クルド人たちの「ナショナルチーム」のこと
殺し合いが絶えない コンゴ東部でノーベル平和賞を受賞した「戦う医師 ムクウェゲおじさん」
移民政策の進んでいる ノルウェーのこと
「自立生活センター」のこと
わざと車椅子が人目につくように 介助の人を育てるように 日々 動き続けている 稲田さんの話には 勇気をもらえたりもした
「のんきな」と 言いつつ
深く 重く 一筋縄でいかない 世界の 日本の 問題を
こんなに さり気なくもわかりやすく 手のひらに乗せてくれるように 書いてくださる 金井真紀さんが ますます好きになる
ありがとうありがとうありがとうございます と
噛み締める
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