
仏花の中にあった
見事な 毬みたいな 白い菊
他の花々が 枯れても
新しい葉っぱと 根っこを出してきたので
植木鉢に 家移りしてもらったのでしたが
ちっこい葉っぱも
ちっこい蕾も 摘まずに
そのまんまにしてたら
毬ではなくて
野菊みたいに 蕊の見える形で 咲いてくれましたる
あの まるまるっとした 咲きっぷりは
手間ひまかけた成果なのだろうかね
そういや 市民文化祭には 菊のコーナーてのがあって
幼い頃は その価値も何もわからなかったものの
毎年 見てはいた
一本が 大輪てな感じのものと
滝のような体裁に調えたものと あったっけな
ほっとくと やりたい放題 縦横無尽に広がる菊たち
あれを すん と 立てたり
滝のような形に まとめ上げて 一斉に咲かせる てのは
並々ならぬことである と 思う
だからこそ 文化祭で コーナーを設けるほどなのだろうな
今 実感として 受け取ったよ
そんな 咲かせ方ではなかったものの
ばあちゃんが よく 庭の菊の ちっこい葉っぱを 摘んでいたっけなぁ
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