2024 年 4 月 30 日 のアーカイブ

道を巡る思い

2024 年 4 月 30 日 火曜日

先週の 初 関西へ 自分運転した したみちの道行き 

もう「先週」という括りになるのか!?と 驚くほど

今もあと引く 濃厚な時間だったというか

帰宅後すぐに これまた 濃いぃ パフォーマンスありだった…てこともあって

ちょ とばかし 心身が 浦島太郎的

どこかに なにかが おいてけぼりな感じのまんま

「日常」を よろり と 動いている 本日

会いたい人たちに 会えた とか

思いもかけぬ 日本海側ルートで ここしばらくご無沙汰だった 糸魚川石まみれになることができてうれしかった とか

大きく 濃い 出来事の 印象の他に

延々延々と 辿っていた「道」というものへの 思いが

雫のように 溜まっていた

便利な道に慣れてると

なんだここ 凸凹のまんまだな とか

なんだそこにいくだけなのに こんなにぐるっと遠回りせにゃならんのだ?とか

どこのおだいじんさまだおめぇはよ!?てな 驕り高ぶった思いが ぼこり と 腐臭のあぶくのように 湧いたりもするけど

道を作る て 自分一人でやってみろよ どんだけ大変か 思い知れよ!と 思う

川があったから 辿ったのだろうか?

向こうへ行きたくて 橋を渡したのだろうな

山を越えたくて 巡り巡り切り開いていったのだろうな

大昔は 住まうところあたりが 暮らしづらくなったら 移動したりもしたのかもしれない

そして ちょっと昔は 住まいから離れて やすやすと よその土地へと移ることが 許されなくなったりもして

でも なにかの必要が 生じて ゆかねばならぬとき

一気に 遠くまで行けぬから

明かりを灯すことも 易易とできることではないからこそ 宿場ができたりもしたのだろうな

こんな山々の間を通る道 よくぞまぁ 整えてくださったよ

まっすぐ突っ切ることができないからこその

うねうねうねうねの

路肩反射板が ちょ とずつしかなくても その 反射板のおかげで 崖から転落を免れていられたり

山奥 海崖沿いの 獣道のようなところでも 舗装されていて

そんなにアスファルトって この世にあるの!?て 思ったり

街灯が殆どないような 真っ暗闇道が続いたその向こうに 暮らしの灯が見えたときの 安堵感だったり…

昔の人が より 快適に 動けることに 注いでいった 思いが 働きが

すご過ぎる!と 思う

でも 勢いづきすぎて すごくなり過ぎてる!てのは

関西の これでもかっ!てな 立体うねうね道路を 見て 怖くもなる

運転しながら『むかしはえっさっさ』の 一節が 何度も 頭を巡ってたよ

https://hoick.jp/mdb/detail/13308/%E3%82%80%E3%81%8B%E3%81%97%E3%81%AF%E3%81%88%E3%81%A3%E3%81%95%E3%81%A3%E3%81%95

あれは 便利礼賛的だけど

昔の人が もっと 大変さを 体感していたことを 礼賛する気持ちで 口ずさんだよ

…ま あれとて「お籠に乗ってゆきました」なんで お大臣なのかもしれんけど

身の丈で辿れる道を ぐいぃ と 引き伸ばしてくれた 昔の人の 道づくりの技術や

移動機械…車の 技術や

情報の 伝達技術や

いつでも 寄ることのできる 道の駅や コンビニエンスストアの存在などなどに

いやはやもうありがたくてたまらんす!おせわになりました〜!と 

深々と 頭を下げる思いになってるのでした

庭の緑が 一足飛びに 色濃くなっている

蕗を 収穫したよ

8コマ戻る?

2024 年 4 月 30 日 火曜日

母と二人の 昼ごはん終え

お昼寝助太刀

ここ数日の 疲労が 重なって

今頃出現

疲労ミルフィーユもりあやこ

んではわたくしも

すこぅし お昼寝すっかな と もぞもぞしてたら

母の呼ばる声

おや 寝たばかりなのに何?と 行ってみたらば

「手ば掴ませで」と言う

なになにどしたの?と 手を握りながら訊いたら

「おとさんのこと 心配なの…病院さ 運ばったべん?」ですて

わわ…

朝に 今日は ちと ふんわり具合 増しましかな とは 思ったけど

こりゃ すごろくでいえば 8コマ戻る…てな感じだぞ

いや すごろくで言う必要 一個もないけど…

どう応えたもんか 迷ったけど

大丈夫 それは 夢見ただけだよ 父は 昨年 9月に亡くなっちゃったけど 今は お空だか そこらへんからだか ちゃんと 見守っていてくれてるから…だいじょぶだよ と 手を にぎにぎしてみた

「あぁ ほだったがぃん?」と

とりたてて うち沈む感じでもなく 手を握り返してくれた

飯台に

いつも 母と向かい合う位置に 父の写真を置いている

昼寝から目覚めたら また 写真に向かって けろっと かつての若い二人だった頃 父が 秘密の合図…として考え出した Lサインなど してくれるであろ…かな?

すこし 切ないような気持ちで

とろりと 眠い 昼下り

石で 夜更し

2024 年 4 月 30 日 火曜日

糸魚川の 親不知海岸にて 拾った石

眺めたり

濡らしたりして

にやにや

石好き仲間でもあった あがりえおっちゃん(惜しくも 数年前に 逝ってしまった)と

うちのまちに パフォーマンスに来ていただいたとき

早めに パフォーマンス仕事終わって

いそいそ 阿武隈河原に でかけていって

石拾って

そののち うちに泊まっていただいてたもんで

石を 肴に(食ったわけでなく 眺めたり なでたり 双眼顕微鏡でみたり) 明け方まで 一緒ににやにやしながら 酒呑んだっけなぁ なんてこと 思い出して

ちょっと ぢわぢわと にじむものがあったりもして

あぁ また 磨いて 身につけるものにしようかなぁ

やはり 緑っぽいものを 多く拾ってる(翡翠でなくても いいのよぅ)

変成岩的なものは これができるとき どんないきさつがあったのだろう!?とか

あれこれ 想像してみたりもして たのし

醤油(去勢済 2歳)が 石を浸した水を うまそうに?飲み始めた

薬石も入れたほうがよいかな?

疲れもあるはずなのに

ちょ と 夜更し