2019 年 9 月 22 日 のアーカイブ

片手折り

2019 年 9 月 22 日 日曜日

ちぎり絵 は やっていたものの

折り紙は さほど 好きではない 母

しかし

敬老のお祝いにもらった 饅頭の下に 敷いてある紙 正方形だから 折り紙できるよ と 水を向けたら

「また 鶴 思い出しながら 折っぺがね…おしぇでくなぃん」てことで

久々の 片手折り紙

もちろん わたくしも 右手だけ用いますとも

さんかくさんかくしかくにひらいて…と 基本の 始まりの話をしたものの

母「…?」

そうだった

折り紙 慣れてない人には 基本の折方の流れ…てのは

決して容易く理解できる話ではないのだ

外側のラインを真ん中に 合わせて 折って とか

折りぐせつけたとこ 戻して その線の 通りに 開いて なんつったって

言葉だけでは どこを指しているのか どうしてゆくことなのか

ちんぷんかんぷんのようだ

かつて 角田の 姉妹都市 アメリカインディアナ州 グリーンフィールドに 親善訪問団として 行って

エレメンタリースクールで 折り紙やってみましょう時間を設けてもらったのだけど

折り紙という 文化の無い国

わたくしの選んだ単語が よろしくなかったとはいえ 一応 通訳さんもついてくれてたけど

言葉を 選び直しても

慣れてない お子たちは 目を白黒させて

泣いてしまった お子も いたっけなぁ

…それはさておき…

母との マンツーマン

目の前で やって見せると

真似っこすることに夢中で 言葉と繋がってなかったりもして

何度やっても おんなじ辺りで 変なとこ 折っちゃったり はしょっちゃったり

んだがらぁっ!そこでなくてっ!!て

大きい声を出してしまいましたる 心の狭いわたくしでした

…すまぬ

それでも 何度も 挑戦してくれて

こちらも 何度も 気持ち切り替えて 説明して

二人して へっとへと…

かくなるうえは 折り方 説明ブックなど 作ってみる

これみて やれるかどうか 心許ないけど

また やる気だしたら やってみようね

わたくしも 苛つかないよう

茶など飲みながら 付き合うでぇ

あんこ流れ出し

2019 年 9 月 22 日 日曜日

先週 敬老のお祝いに いただいた 紅白饅頭

そのまんまよりも

油で揚げて かりんとう饅頭みたいにした方が 食べるであろう…と

粉まぶして 揚げた

…らば

ぎゃあああぁ!

あんこが 油のなかに 流れ出て でろれろれ~!!

これは たしか 以前もやったしくじりっぽい…ということを うっすらと 思い出しながら

油の中から 台無しになった 饅頭構成要員らを 掬い上げる

饅頭 四分の一の 形が残ってるのは

かろうじて 四つ

とほほ

あとの 皮は オーブントースターで も一度炙って 油を少し抜いて

油 吸い取り紙に 暫しおいといた あんこを つけて食べる 方式にすることにした

無碍に 捨て去らず

いただきますとも

かつて「葬式饅頭」という でかいのを いただくことが 通例になってた頃

ばあちゃんが うまい具合に 揚げてくれてたんだよなぁ

どうしたら 切断面から あんこが 流れでないように うまく 揚げてたのか…

今後の課題として

忘れずにいよう

カロリー 何倍増しにもなってる ブツを 見ながら

ため息の朝でした

食べられた

2019 年 9 月 22 日 日曜日

昨日 父

転院して 二日目

食べる リハビリは 桃ゼリー

今回も 許可いただいて 写真を撮った

「食べますか?」の 問いかけに

はじめは「何事だ?」的な 疑問の表情だったけど

食べる練習だってよ 桃のゼリー 食う?と 耳元で 言ったら

空気しゃべり「食べます」とな(音声として 響いてこないけど 一応喋ってる感じ…読唇術的に 受けとる)

一口

るれるれるれ と 口のなかで 確かめるようにしたあと

ゆっくり噛んで

ごくり

再び 空気喋り「んまい」 と 拳を握った

おぉ♪

いがったね♪んまくて いがったね どんどん んまいもの食べられるように 力つけっぺね!と 励ましたら

拳を おっけサインみたいに まるっ と 指 立ち上げた

そののち 四口ほど

噎せることなく 食べることができた

「食べ過ぎた」なんて こんだぁ 空気だけでなく 掠れ声で 喋った

リハビリの 方が 辞すとき

「ありがとうございました」とも 言った

いいぞ

よろこびを ありがとうございます♪だ