2018 年 3 月 4 日 のアーカイブ
塩糀鶏から揚げ
ほや〜
11歳の君へ
今村彩子監督さんの 最新作『11歳の君へ~いろんなカタチの好き~』
世の中の 人の心は 性は いろいろなんだよ
ろうの世界では さらに その「いろんな」を 生きていくのは 大変な思いなのだけど
それでも その人なりを 生き生きと 精一杯 生きて 活かしている人たちがいるんだよ という
応援歌的でもある
届いてたのに すぐ観ることができぬまんまでいた
こことこ とてぱたして なかなか じっくりと 作品を観る時間をとれずにいた
でも これは チャプターに分かれているし
とても 観やすい
途中で 真夜中の 母の おしっこ助太刀があったとしても なんなく 中座できた(一時停止はしたぞ)
がつがつ と メッセージを 叫ぶでなく
独特の 距離感と 踏み出し感が やさしい
今村彩子さんの やわらかでしなやかな 心遣いが 隅々まで ひかりを当ててくれている感じ
文部科学省選定作品になったということでも わかる
「あぁ 同性愛ね」とか
「マイノリティのことでしょ」なんて
浅い知識で 知ったふりして カテゴライズする かっちょわりいひとびとにも 伝わるといいな
自分の当たり前が
本当に 自分を生きて…の 当たり前なのかどうか
ただの 世間的な刷り込みに まんまとのせられて 疑いもしないだけなのか
そんなことも 一人一人が 思い巡らせてくれたらいいな
いろんなかたちが それぞれに 幸せでありますように
と
エールと共に 贈られた 花束のようであります
庭・点景
やっとこさ 蕗の薹
瞼が ひらかない
夢とうつつの 間っこみたいなかんじ
めんこいのぉ
猫柳
もう お帽子 ぬいでも 大丈夫みたいだよ
そんなこと 呟いた 矢先
ふわり と 吹く風に
帽子 飛んでった
ひかり 浴びよう
もうそこには いないのに
あなたと 見たもの
空も
木々も
草ぐさも
一緒の 一瞬が よみがえる
懐かしい声と
あのときの思い
飴色に 日焼けた 写真の中
でも
思い出は むしろ
その時よりも 鮮やかになりながら
ずっとずっと
息づく
越冬人参
どうやったら その 鮮やかさのまま
寒さの中を 越えてこられるのだ?
教えてくれろ
人参という みてくれよりも
足を生やして
歩き出さんとす なんにゃらかのような ありさま
いつもだ うちのにわの 人参たら…
いいぞいいぞ
「土になんて 還らないさ」と 言われても
ついつい 土のところに持っていってしまう
いわば うちの 貝塚的なところ
茶碗の陰に
目覚めかかった 虫らが おった
まだ 送られてないぞ
おつとめちゅう 欠け茶碗たち
おおぉ 静かなのに
いのちたちの 待ち構えた じゃわめき
もすこししたら おいでおいで
すっぽこじー
それっぽいこと
ひなまつり的なこと
縁遠くなっている
でも なんとなく ぼんやりと それっぽいことは してみた
あさつきの 酢味噌がけとかね
個人的 経験によるもんで
それの どこが ひなまつりなんすか?状態なのだけど…
昨日 仕事に出掛ける前に ばんげの仕込みして
一応 おひなまつりだし ちらし寿司っぽい具 作ったから 気が向いたら 乗っけて たべてね と 言い残して 出掛けたのだが
帰宅後「乗っけたけど 全然ちらし寿司っぽくなかった」とな
あんちゃ 酢飯 嫌いだから 普通ごはんにしたようだし
具が 具なだけにねぇ…
なもんで わたくしの分は 酢飯にしてみました
でも ちらし寿司感も
おひな感も 零に等しい
まぁ そんなときもあるさ(そんなときばかりかもしれないさ)
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