ばんげの支度をしていたら
なんだか ひたひたと 迫り来るような なにか
ふと 顔をあげたら
色だ!と 思った
暮れ色が
窓の向こうのはずなのに
うちのなかまで 染み込んできてたのかな
裸足で飛び出す
つられて 猫らも 駆け出す
あぁ 包まれてるねぇ
遠いとこに在るのではなくて
暮れ色の 真ん中に いるんだなぁ
ばんげの支度をしていたら
なんだか ひたひたと 迫り来るような なにか
ふと 顔をあげたら
色だ!と 思った
暮れ色が
窓の向こうのはずなのに
うちのなかまで 染み込んできてたのかな
裸足で飛び出す
つられて 猫らも 駆け出す
あぁ 包まれてるねぇ
遠いとこに在るのではなくて
暮れ色の 真ん中に いるんだなぁ
今年の 予定帳
いつも 年賀状を書き終えて バトンタッチしていたものの
お年賀書きが 未だ「あ行」を終えていないという 体たらく
昨年のもの 使い続けておりますが
書き込むところが なくなってきたりして
そろそろ 買っとかにゃまずいぞ状態になってきた
…なもんで 不本意ながら 買いにゆきましたる
しかし
だめだよ~
文房具やなのに 手拭いタオル 鳥獣戯画柄なんて 売っちゃ~
買っちゃうぢゃんか~
たまたま 受け取った ギャラがあったとか
もうそんなこと言ってる場合じゃないのだけど
ま
愛用しますから ゆるしてくれろ
…て どこに向かって 謝ってるんだかなぁ
心機一転
真新しく ぴちぴちで いきます(←何がだ!?)
あわわ! また はな(鼻)ちゃんたら 仔っこら 移動したか!?と 焦って わたわたしたり(多分 母の介護ベッドの下に 変わらずにおるようだった)
父の 滞り うんこさん 午前中のうちに お出迎えできたり
一休み ふぅ と 座ったとたん 育児疲れか のさり と わたくしの 腕に乗っかってきた はな(鼻)ちゃんを 撫でつつ 本を読んだり
いただいた 素敵なものを うきうきにやにや眺めたり 読んだり食べたり
人を責める言い方をしちゃって うなだれたり
玉葱が 奔放に のびのびしちゃってるのをみて 笑っちゃったり
思いがけぬ 歌を おしえてもらったり
家から一歩もでない日
…のつもりであったが
うっし~の いつもの カリカリがなくなったので
あとから 買い物に出掛けねば
輪郭が ぼやけたような
でも それなりに 緩急に富む 一日
また ちょいと あけちゃいました
個人的 本の振り返り おたのしみ
かなりの変則
今回のテーマ「不安」
ちょっと たのしくない感じで すまなんだ
こことこ コロナ禍やら なんやら
不安に思うこと 次々やって来て
どうにも 落ち着かぬ
知識をいれたからとて あまり変わらないとしても
判断するための ひとつとして 知っとくのは 悪くはないな と 思う
ネットで 手軽に得られる情報も
…で ほんとのところどうなんでしょう?なんてものもあって
本当に きちんと調べまとめられたものなのか
裏付けまで取ること
なかなかしないもの
偏った情報に 惑わされぬ
見極める 眼差しを 肥やしてゆくのって
なかなかに 難しいけど
諦めずにいたいな
んで
その⑥
『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)
「12人の当事者、介護者による、本と病と障害と、生きることにまつわる書き下ろしエッセイ集」
大好きな 写真家 もんちゃん こと 中村紋子さんが 紹介しておられた本
おぉ 母 はとこ 森まゆみさんも 書いておられる♪と
いそいそ取り寄せた本
誰かと分かち合うこともできぬとき
本に慰められる
しかし それは 人の 思いから編まれたもので
やはり 誰かに 救われてゆくことでもあるのだな
生身で 対しているときに 分かち合いを阻むのは
なんなのだろう
体温も 湿度も 感情の波も 凪ぎて
本
ことば…という かたちになって 受け取れることもあるのだろうか
いや…しかし…だ
はじめに 書いておられる 齋藤陽道さんは 感音性難聴で
30年間 音楽や うた と 「まるで縁がなかった」ものの
お子を目の前にして 名前をつぶやくうちにいつの間にかリズムをはらんで さまざまなイメージを呼び
そのイメージを また リズムにのせて声に出してゆき
リズムの心地よさに委ねるまま声を出しているうちに お子が眠り
「あ、いま、ぼくはうたっていたんだ」驚く うたとの初めての出会い
「本」も ひとりに向ける想いがあってこそ…と 綴る
普段の あれこれも
丁寧に 対するものに 注げるならば きっと
分かち合い 受け渡しあい
それぞれが よりよく 生き合うことにつながるはず と 思う
ちょっと とっちらかってるけど
そんなことを じわり と 胸に染み込ませる 朝
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