蠅取蜘蛛親分の

蠅と 蚊を 捕る様が

すばらしくて

しばし 追いかける

蠅取蜘蛛親分 捕物帖

昨日は にゃんこ仔っこら やさしいかたに 引き受けていただけたり

久しぶりに 生身で 純子さんに会えて お喋りできたり

うれしくて

なんだか 意欲漲り

昼下がり

庭に出て 草など引き抜きまくり

わ～♪ 苺もなってる～♪

種から育った 野薔薇も咲いてる～♪なんて はしゃぎ

気づけば ちみっと やり過ぎたらし

ふらり とする ちょっと 手前の

ふわわん とした 足元の感じ

いかん！

結局 出掛けねば と 思っていた 用件に 出動できず

しばし 木陰の うっし～みたいに

ねろ～ん と 休息する羽目になっちまいました

復活しましたけどね

本日は ほどほどに まいります（いつもそんなにがつがつもしてないくせにいうよ）

ゆったり 本でも読んで と 開いたとたんに

どこからともなく うすだーぷらこが 駆け寄ってきて 栞になる

読むことも 本を閉じることもできぬ 栞ですけど

まずは なでりなでりして お茶を 飲む

昨夜は 熱中症ではなかったものの

そうなったかもしれない 一歩手前もあったので

酒気帯びは せぬ方が…と 思ってたものの

ぱんぷくりんの ほやも 手に入ってて

久しぶりの 再会や

にゃんこらの 幸せの門出とか

とある よろこばしい つながりの 再出発の 話をきかせていただいたり（公式には 未発表のようなので また後程）

なんだりかんだりとうれしいことに 「かつけで」飲むことにした

有壁本陣 お嬢まどかさんから いただいた 萩の鶴 特別仕込み 桜ねこ

この日のために の ようでもあり

乾杯♪と ひとりで 盃 掲げた

ほかのことも みんな うまくいけ！と 願いながら

史上最高の ほうれん草

もりあやこ ほったらかし荒地畠の 史上…て だけですけどね

過去に 耕し 畝こさえ 蒔いたときより

ただたんに ぶんまいただけなの

それなのに あぁ それなのに

わたくしが 下手に手出ししないほうが よいらしい

それでも 一応 シロザや アメリカフウロが ぐいぐいのびてるのとかは 引き抜いたよ

冬ほうれん草の 甘味やらには 到底及ばないけど

初夏の軽やかな味がする

…なんちゃってな

じゃじゃ～ん♪畠の ほうれん草 収穫だ～♪と

茶の間の 母と あんちゃに いったら

「すご～い 本物の草なの？」と

にやにや 半信半疑

失敬な！

しかし かつて ほうれん草の こぼれた種から出た…と 思い込んで「いぬびえ」茹でたことありましたものね

あぶねえわたくしなのは 確かだ

今回のは大丈夫！

ばんげで ありがたくいただきます

未明

父の 「うぐぐ もうだめだぁ…」唸りあり

また 懸垂くんらし

頭が ベッドの 天板に ぶつかっておった

夜中にも何度かあったので

つい またかよぉ な 気分になり

寝ぼけつつ

うりゃ！と 上着の裾を 引っ付かんで 引き下げた

したらば「なんだ 荒っぽいな」と 言われてしまった

しかし だ

そういう言葉を 発してくれることに よろこびなど 湧きあがり

ごめんごめん 荒っぽい 雑娘でよぉ なんて

反省しつつも 笑ってしまった

困惑の 眉間皺など 寄せて 目を閉じる 父

もっとていねいにやさしくいたいものだ

そう思いながら また やっちまうんだけど

ごめんね

ありがとね

無患子の 枝を 浸している 水桶（元 電気炊飯器の内釜）

なにやら 浮遊物

いや

浮遊者

お魚のような

みじんこの 少し大きいような

ぼうふらにしても 大きすぎるし…と

調べたら

はなあぶの 幼虫ですて

虻 と名がついてるものの

蝿の仲間

美しくない水に生息する

時折 水を美しくしてたのだけど

かれらのためには このまんまのほうがよいかな？

蝿の 仲間だから 幼虫の呼び名も「おながうじ」

漢字で書けば「尾長蛆」

ひいぃ

かつての 汲み取り どっぽん便所を 思い出す

別変換すれば「御永氏」

なんか 立派な 御門っぽい

親御さんは かわゆいし

後者の 漢字を 思い浮かべて

「御永氏花虻子（おながうじはなあぶこ）」と 呼んで差し上げることにしよう

呼んでも 応えるわけでもないけどね

しもじものものにいちいちこたえるみかどではござらぬか