7daysbookcoverchallengeSpinoff「不安」テーマ その6

また ちょいと あけちゃいました

7daysbookcoverchallenge から 勝手に 派生させた

個人的 本の振り返り おたのしみ

かなりの変則

7daysbookcoverchallengeSpinoff

今回のテーマ「不安」

ちょっと たのしくない感じで すまなんだ

こことこ コロナ禍やら なんやら

不安に思うこと 次々やって来て

どうにも 落ち着かぬ

知識をいれたからとて あまり変わらないとしても

判断するための ひとつとして 知っとくのは 悪くはないな と 思う

ネットで 手軽に得られる情報も

…で ほんとのところどうなんでしょう?なんてものもあって

本当に きちんと調べまとめられたものなのか

裏付けまで取ること

なかなかしないもの

偏った情報に 惑わされぬ

見極める 眼差しを 肥やしてゆくのって

なかなかに 難しいけど

諦めずにいたいな

んで

その⑥

『病と障害と、傍らにあった本。』(里山社)

「12人の当事者、介護者による、本と病と障害と、生きることにまつわる書き下ろしエッセイ集」

大好きな 写真家 もんちゃん こと 中村紋子さんが 紹介しておられた本

おぉ 母 はとこ 森まゆみさんも 書いておられる♪と

いそいそ取り寄せた本

誰かと分かち合うこともできぬとき

本に慰められる

しかし それは 人の 思いから編まれたもので

やはり 誰かに 救われてゆくことでもあるのだな

生身で 対しているときに 分かち合いを阻むのは

なんなのだろう

体温も 湿度も 感情の波も 凪ぎて

ことば…という かたちになって 受け取れることもあるのだろうか

いや…しかし…だ

はじめに 書いておられる 齋藤陽道さんは 感音性難聴で

30年間 音楽や うた と 「まるで縁がなかった」ものの

お子を目の前にして 名前をつぶやくうちにいつの間にかリズムをはらんで さまざまなイメージを呼び

そのイメージを また リズムにのせて声に出してゆき

リズムの心地よさに委ねるまま声を出しているうちに お子が眠り

「あ、いま、ぼくはうたっていたんだ」驚く うたとの初めての出会い

「本」も ひとりに向ける想いがあってこそ…と 綴る

普段の あれこれも

丁寧に 対するものに 注げるならば きっと

分かち合い 受け渡しあい

それぞれが よりよく 生き合うことにつながるはず と 思う

ちょっと とっちらかってるけど

そんなことを じわり と 胸に染み込ませる 朝

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