2016 年 3 月 20 日 のアーカイブ

「談ス」

2016 年 3 月 20 日 日曜日

気になっていながら

チケット買うのを躊躇っていた 舞台

思いがけず いただいてしまった

棚から牡丹餅的観覧

うずうずわくわく

ありがとうござります~♪

仙台 電力ホールでの『談ス』公演

渋滞なんとか 抜けて

車停めて

小走り

…なのに 岩南天(柊南天)が 咲いてて

おおぅ♪などと

一旦停止

すふすふすふすふ…などと

目一杯 せかせか 匂い嗅いで

再び 小走り

開演 2分前に 着席できました

『談ス』すごかった

ゆかいだった

すてきだった…なんて言葉で 貼り付けられない 

申し訳なくなっちゃうほどの 懐の深さ

音の洪水を ノイズ とか 言いますわね

肉体の 躍動の 洪水は 何て言ったらいいんだろう?

ダンス…という枠線を 引いてしまうのって どうなんだろう?

普段の動きを思わせる 登場

でも それが 強調され 逆送され なぞり直され 流れが見えてくる 

ダンス的?

声が 発せられる

ことばとして

ことばとして?

意味をとらえようか?と 思う間に 律動になる 音の欠片になる

欠片に 刺激されて なにかが 動く

1の動きが ふれあい 2の動きを生む

その連なり…

いつしか流れて ぐるぐる巡り

あぁ ダンス…と 嵌めようとするあたりに 3が 現れて ぶち壊す

なんと 不安定 なんと 愉快

相手に 投げ出し 預ける 勇気

受け止める 度量

その 信頼感 高く広く深く 空間まるごと

すべては 肉体を知り尽くしているからこそ できること

肉で 音で 物で 思いで 遊び倒している 爽快感

具体のようで 抽象のようで

意味付けという 狭めでなく

それぞれが その先へと 羽ばたいて行け と ばかりに

観ている方へも 預ける 

肉体の躍動への 信頼感

鍵となるように はじめから 登場する チョークは

ことばを 記し

しかし 見えたり見えなかったりもして

意味は あったはずなのに 意味の中だけにとどまらない

踏んでゆくうちに 薄れてゆく

汚れのようにまみれる

踏み越えて 次へと 流れてゆく

なんだか 生きていく 希望のようなもの 生まれた

なんだろう?

人の 可能性かな?
 
肉の躍動 細胞の戯れ

あぁ 遊べ遊べ 肉の限りに…

躍動の残骸 チョークの 散逸も 美しかった

さりげなく もんのすごいものを みせてもらった

最敬礼最大賛辞♪

いっていいかどうかわからないから イニシャルにて… Mさま ありがとうござります

野の道を

2016 年 3 月 20 日 日曜日

怒濤のように 情報がやって来ると

すぐに うううぅ と

くじける のうみそ

文章を読んでいるのに

ひとつの 文字や 単語から

あらぬ 想像妄想回想への 扉の方が開いてしまい

気づくと 文字を なぞっただけで

情報を仕入れていないことに気づく

ものものだけてなく

情報の整理整頓も 苦手になってきてる…いや やりたくなくなってきてる

感情の 動きには 着目するくせになぁ

そんなんばっかりだから 記憶力も 緩んでしまってるのかも 

でもまぁ 体感力とかは まだ 大丈夫だぞ…たぶん

社会的立場の あしもと ぼやけて 揺らいで

線からはみ出したところの 立ち位置や 輪郭ばかりが 濃くなってゆく感

それが 活きる 道のりを ゆけばいいだけの話だが…

そんなこんな 思いながら

安らぐ 野の道を 踏む

艶めく沈丁花

2016 年 3 月 20 日 日曜日

それは

しっとりした 肉厚の指を持っていて

うなじから 耳を なぞって

頬を 辿って 小鼻をくすぐりながら

吐息を吹き掛けるようにして

からだまるごと 抱き締めてくる

むつごとはじめのようで

しびれる思いのまま

わたくしのほうが 

吸い込まれてしまうのだ

艶めく 沈丁花の 香りときたら!

いつも 絡めとられるように

つかまえられてしまうのだ

あわや!のあんこ

2016 年 3 月 20 日 日曜日

昨夜

お彼岸だし あんこでも炊こう♪と

やおら 動きだし

忘れんように「小豆を煮ている」と 紙に書いて…まんま うたた寝

30分くらいしたら

あんちゃが 風呂から上がってきて

「そこに『小豆を煮ている』と 書いてるけど 火消えてるよ 水もなくなってるんじゃない?まずいんじゃない?」とな

どろりと目覚めて 

それらの ことばを受け取ったあとに

何をいっているんだろ???????と

意味が 腑に落ちるまで 

もんのすごく スローモーション

…あわわわわわわわっ!

呑み込めてのち 駆け出す

丁度 高温になりすぎると 消火する方の コンロを 用いていたので

ちみっと焦げ始め…で 消えていたのでした

煙は出ていなかったものの

うっすら 焦げ始め臭 漂ってる

「炊き」でなくて 「焚き」に なるとこぢゃった

あぶねぇ…

火を使うときは その場を離れるな…は 鉄則ですが

つい あれこれ用足し…と 離れちゃって

用足してるうちに 忘れるというパターン

しかも 眠るなんてもってのほか!

てなことを がっつりかましたのは

決して 久しぶりの ヱビスさまのお陰ではなく

単に わたくしの たるみゆるみで ござります

慢性…

とほほ

でも 朝 なんとか 炊きなおし挽回いたしましたる

きゅきゅきゅっと 鹿の子(かのこ)みたいにして

お墓に持ってった

じいちゃんばあちゃんたえこばちゃん…呆れてるであろうけどね

あわや前にしてくれて ありがと てことで

お詫びと御礼