「談ス」

気になっていながら

チケット買うのを躊躇っていた 舞台

思いがけず いただいてしまった

棚から牡丹餅的観覧

うずうずわくわく

ありがとうござります~♪

仙台 電力ホールでの『談ス』公演

渋滞なんとか 抜けて

車停めて

小走り

…なのに 岩南天(柊南天)が 咲いてて

おおぅ♪などと

一旦停止

すふすふすふすふ…などと

目一杯 せかせか 匂い嗅いで

再び 小走り

開演 2分前に 着席できました

『談ス』すごかった

ゆかいだった

すてきだった…なんて言葉で 貼り付けられない 

申し訳なくなっちゃうほどの 懐の深さ

音の洪水を ノイズ とか 言いますわね

肉体の 躍動の 洪水は 何て言ったらいいんだろう?

ダンス…という枠線を 引いてしまうのって どうなんだろう?

普段の動きを思わせる 登場

でも それが 強調され 逆送され なぞり直され 流れが見えてくる 

ダンス的?

声が 発せられる

ことばとして

ことばとして?

意味をとらえようか?と 思う間に 律動になる 音の欠片になる

欠片に 刺激されて なにかが 動く

1の動きが ふれあい 2の動きを生む

その連なり…

いつしか流れて ぐるぐる巡り

あぁ ダンス…と 嵌めようとするあたりに 3が 現れて ぶち壊す

なんと 不安定 なんと 愉快

相手に 投げ出し 預ける 勇気

受け止める 度量

その 信頼感 高く広く深く 空間まるごと

すべては 肉体を知り尽くしているからこそ できること

肉で 音で 物で 思いで 遊び倒している 爽快感

具体のようで 抽象のようで

意味付けという 狭めでなく

それぞれが その先へと 羽ばたいて行け と ばかりに

観ている方へも 預ける 

肉体の躍動への 信頼感

鍵となるように はじめから 登場する チョークは

ことばを 記し

しかし 見えたり見えなかったりもして

意味は あったはずなのに 意味の中だけにとどまらない

踏んでゆくうちに 薄れてゆく

汚れのようにまみれる

踏み越えて 次へと 流れてゆく

なんだか 生きていく 希望のようなもの 生まれた

なんだろう?

人の 可能性かな?
 
肉の躍動 細胞の戯れ

あぁ 遊べ遊べ 肉の限りに…

躍動の残骸 チョークの 散逸も 美しかった

さりげなく もんのすごいものを みせてもらった

最敬礼最大賛辞♪

いっていいかどうかわからないから イニシャルにて… Mさま ありがとうござります

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