2016 年 3 月 25 日 のアーカイブ

ほころぶ

2016 年 3 月 25 日 金曜日

きゅ と 固い線だけで 引かれていた 輪郭が

ふと 綻びるような 感じ

何の気配か?と 目を凝らすと

山椒の 芽吹きだ

更に 近づくと

寝癖 寝起きの ライオンみたいでもあり

なんだか ふふふ と 笑いたくなったりして

心持ちも ほころぶ

ひとにあたためてもらった

2016 年 3 月 25 日 金曜日

本日も とてぱたしてましたる

朝起きて ご飯支度して

さなおばのとこに 届け物して

岩沼の DaoTao さんとこに ご相談事&そばだんごと 梅醤番茶で ほっと一息

一旦家に戻って あんちゃひろって 丸森へ 陽吉おんちゃんの 葬儀&法要参加

とてぱたして 疲れたりもしたけど

ひとつひとつが 優しい手触りだったなぁ と 振り返る

うれしかったりかなしかったりあったかかったりごんばろとおもえたり…

豆乳ココナッツぜんざいなど 煮立てつつ

はふぅ♪なんて

また ひといき

すべての場所で

人の思いに あたためてもらえたしあわせ

ありがとうございますた

見送る

2016 年 3 月 25 日 金曜日

丸森にて

陽吉おんちゃんの 葬儀&法要の参加

入口に 昨年 斎理屋敷で させてもらった 廬原可南さんの「つちびとパネル展」での わたくしパフォーマンスに 来てくれたときに

共に 盛り上げに来ていただいた なごみ似顔絵師 熊谷祥徳さんに 描いてもらった 似顔絵が 飾ってあった

あぁ めんこく 描いてもらったねぇ て 笑いあったんだ

また 可南さん来てくれるって また パフォーマンスもすっから 来てね…てのに 頷いてくれたのは

亡くなる前の日

そんなことおもって また 滲む

教育の現場や 地域の育成に まっすぐに しかし やわらかくあたたかく 裏表嘘なく 生きてきた おんちゃんを慕う人たちで いっぱいだった

法要では 何十年ぶりかで会う 血縁由縁の 人たち

なんだかだれだかわからないけど…と 受け答えしていたら

「あぁ あやちゃんね」などと 知ってくたさってる様子

んでもって「この喋りの血筋は あんだぃの じいちゃん…むづぉ~さんも あっぺげんとも その母方の 海の方の 豪放磊落で おだずもっこのすたず(ふざけたりおどけたりする ゆかいなひとたち)の血だなどうもこれ…」などと

血筋 遡り 繙かれたりもして

しかもそれが やんわりと 好意的に 受けてくださってる様子

「この人は このテーブルのなかでは 一番の親分で なんかあったら この人に言えばいい」なんてな話まであって

親分 なんかあったらよろしくたのんます などと 調子に乗ってみる

お隣の席になったのは いつも 米を買ってる 新地の親戚の「ゆぢっつぁん(諭吉さん)」

イモムシストラップに 食いついてくれて

しばし 虫の話で 盛り上がる

わたくし トラクター好きで トミカのトラクター持ってる て 言ったら

「俺も持ってる♪」ですと

その年齢で 貴重かも♪

こんど トラクター見せてもらいに いく約束などして

なかなか 楽しい気分

泣いたり笑ったり  

…でも 心 忙しくなく ゆるやかに 揺れるようで

地の

血の 温かみも いいもんだね なんて

代理出席ながら しみじみ思いましたる

陽吉おんちゃん ありがとね

Dao Taoに相談だ(おいしいのいただきつつ)

2016 年 3 月 25 日 金曜日

岩沼の オーガニック喫茶&お食事の「DaoTao 」さん

ご相談事で おうかがいしときながら

もちろん 飲み食いも 予定のひとつとして 含めておりました

次の予定があったため 甘味と お茶

「なんか甘いのありますか?」て 訊いてしまい

そういえば はじめて訪れたとき

お腹すきすぎて「なんか ご飯ください」なんて

腹ペコな 旅人みたいな事いってしまったのだよな…と 胸のうちで 失笑など ひとつ

そば団子 ある てことで

それに 梅醤番茶で いってみました

んは♪

やわらぐあったまるほっとする…

こちらからの ご相談事 快く受け取ってくださり

ご主人からの 尋ね事など ひとつふたつ

あぁ 気持ちいい時間だぁ…と 

顔をあげると

他のお客様も 寛いでおられるのが わかる

地域の からだにいいものを そっと 受け渡してくださるところ

まだ 公式発表ではないけれど

ここで 結ばせていただくことが

やわらかに 誰かの心に届くとよいなぁ♪と

楽しみの蕾は もう 膨らんでおりますの

いろいろ よろしくお願い致しまするるる♪

朝霜 点景

2016 年 3 月 25 日 金曜日

今朝は 霜降

台所窓辺で 小芋つけたのち 畠に 家移りしてもらった 馬鈴薯せいたかさんが

ぐなり と なってた

ちいさいさんは まだ 保っていたものの

なんだか 余計なことしちゃったかなぁ…と

申し訳なく 眺めておったら

畠のどの場所よりも 早く

そこに 朝日が 流れ込んできた

もしかして また この子なりに 何とかしてくれるかもしれないな なんて

楽観などして

ふぁいっ♪とか 

わたくしの方が 励まされたりもする朝

たんぽぽの 道しるべ

こっちだよ と 矢印

そっちでも いいよ と 矢印

あっちも ありだね…なんて

時には 地中さえ 指して

全方向に 矢印

あなたが咲く 光のために

すべてに開け と

指し示す

世界へ

真ん中の 蕾を 柔毛に 守りながら

霜を 越えて

守り抜いた いのち

いろ

みず

ひかりの ノックに 

また ひらき

差し出してゆく

尽きるまで 満たし

繋ぎ

託してゆく

そんな生き方を

こっそりと 受け取ってみる

今年の庭の蕗

やはり 2つだけだな

摘むには 惜しい…

味噌

素揚げ 塩振り…諦めた

愛でるだけにしよう

来年 また よろしくね~♪