2015 年 9 月 4 日 のアーカイブ

なぜそこに!?

2015 年 9 月 4 日 金曜日

本日 

普段開けないところを 開ける用事を言い渡され

鍵置き箱を 開けたら…ば…

ここ何ヵ月もの間 パフォーマンス現場でなくしちゃったのかな 残念だな…と 探しまくり 見つからず 諦めておりましたる とほほマジック用 スポンジ(ぶんぶんの 赤鼻も これとおんなじようなもの)…

ぴょ と 出てきた

ななななななな…なんでここにあるっ!?

戸棚のなかにしまっている

特別の 

わざわざ出さなければ

普段見ることもない 場所

わたくし ここを開けたのって いつでしょ?

ほんに それ程に 普段じゃないところ

例えば 父か あんちゃか 落ちてる それを見つけたとて 

わざわざそこに いれるとは思えん

ま 一応 訊いてみた

「あんた以外いないじゃん」とな

まぁ そうですわな

それにしても じゃあ どうしてわたくしそこに それを いれることにしたのだ?

胸のうちを くまなく 浚うように 振り返っても

脈絡など 見つけられず

当然 記憶なんか 一ミリもない…

その 手品

わたくしの 拙さもあるけど

ほんっとに ばればれで とほほどころじゃないやつなんで 

やらなくたって なんの影響もないのですけど

パントマイム的なことに 絡めてやるもので

お師匠 はとちゃんまんちゃんに「現場で 揉まれてこいやぁ!」と 送り出されたときに

伝授していただいたもののひとつでもあり

わたくしにとっては 大切な 存在でもあるのでした…

んで 今日 何ヵ月かぶりに

その 手品の オチがつけられた感じ

なんだろう

なんでだろう

なんだかわかんないけど

もんのすごく びっくりして

うれしかったから

まぁ いいや

まあるくころがってゆけ

2015 年 9 月 4 日 金曜日

外へ 放っていたもの

外から 受けたもの

今 ゆっくりと

内へと 沈めて

くるりと まるめて

次へ…

季節が

いのちが

まあるく 転がってゆく

もう 金木犀

2015 年 9 月 4 日 金曜日

うちの 庭の 金木犀も 開きはじめてる

町を歩いても

どこからともなく 金木犀の 風が吹いてくる

あたりいちめん 満ちる 香り

誰のものでもなく

いいことを 散らばせて

みんなで たのしむ

すべてのことが そんな風だといいのに

そんな 途方もないことを 

本気で思いながら

どうしていこうか と

思いを巡らせながら

深呼吸などしてみる 

秋の 入り口

柚木のとこで

2015 年 9 月 4 日 金曜日

本日 

柚木での みどりこさん探索 

やはり 一昨日見た 大きい みどりこさんは 見つけられず

あの 祈るような姿で

どこかで 蛹になっているのかもしれない

あとは お二方の 鳥糞幼ちゃんが 確認できれば…と

控えめな気持ちでおりましたら

ぬわわんと 鼻毛ほどの 幼ちゃん 続々と お生まれになっておること 判明

やったぁ♪

ありがとう ナミアゲハ親御さん

…と 鳥糞幼ちゃんの 大きいさん

なんとなく みどりこさんに めたもるふぉぜず ちょい前らしき お姿

うおおおぉ♪

昨年 そんな 鳥糞皮 脱ぎ脱ぎ 直後の みどりこさん 目撃して 興奮しましたが

今年は その過程が 見られるやもしれぬ!と

大変なる 興奮 沸き上がり

はひはひしておりましたが

あんちゃから「郵便局の人(保険の関係)来たから 早く 中に入って」と よばれ

なんで 今日なんだよ ちっ…と

前から言われていたに 関わらず

もんのすごく 不機嫌に なってしまう

愚か者 わたくし

まぁ そう簡単に 目の前で 脱いでくれる訳じゃないのも わかってはいたけどさ

特別なことが起こっている…なんてな 様子でもなく

柚葉っぱを むしやむしゃしたり

場所移動して しばし じ~っとしていたり…

郵便局員さん帰ってから それっ♪と ばかりに 現場に駆けつけ

しばし しゃがんで じ~っと 見つめておりました

あとから見たら 60枚 超えるほどの 幼ちゃん写真撮ってたこと判明

データメモリ不足表示が 頻繁に出るのは

そんなこんなな日常のせいなのでした

ははは

今も まだ まだら 鳥糞みどりがかりのまんま

ばんげの準備しながら

時折 庭に駆け出してしまう

漫ろなる 夕暮れ

きっと 明日あたりかな と諦めかかり

今さっき行ったらば

移動したのか 足長一族の仕業か

姿 確認できず

なぬうううぅ!

しかしここで 大追跡調査すると

ばんげが 滞るで

とりあえず 切り上げた

明日朝 改めて…

本日

用足しなど 決まり事以外

金木犀風に吹かれ

ぼやん と

時には まじまじじろじろと 

庭で 虫見て 過ごしておりました

鳥糞幼ちゃんの 怒りんぼちゃんに 叱られたくて(臭角狙い) 近寄ったものの

けっこう 穏やかさんが 多くて

鼻毛ほどの 幼ちゃん 一匹だけが 臭角 みゅん♪ と 出したきり

柚の 棘に 刺さっちゃったり

しましま軍団に お食事 差し上げちゃったり…も あったけど

贅沢だなあぁ と

悦やら

快やら

充ちましたる ひとときでした

はむし

2015 年 9 月 4 日 金曜日

フロントグラスに ハムシ

雨に 濡れたか

後ろ羽が 仕舞えず

走り出しても

びろびろびろびろ と 羽 なびかせて

吹き飛ばされもせず そこに居続けた

早く 乾いて 仕舞えて 飛び立てればいいのに…と 気にしいしい 運転してた

信号で止まったとき

ミクロレンズつけて

まじまじ みたらば

必死で…というよりも

前肢で 触角やら 身繕いしたり

時には 風を受け 

まるで 鼻唄など 歌ってでもおるかのように そこに揺れたりもしているのだった

再び 走り出そうとするあたり

羽が 乾いたのか

しゅっ と 仕舞って

飛び立った

色々 大変なことなど あろう…なんて

人の思いなど重ねるように 映して見たりするけど

あれこれあることを 受けたり流したりしながら 鼻唄などうたって いこう と

虫の姿を 己に映してみたりする