2015 年 5 月 1 日 のアーカイブ

春 草 虫 日々のこと

2015 年 5 月 1 日 金曜日

見よや たんぽぽ

花のうち 刈り取られても

くよくよも

めそめそもせず

今できる最大限の力 振り絞って

花から綿毛への 見事なる 変化

諦めたりしない

さすが ひかりの子

いや

光そのもの

光りて

ゆく

ゆく

すすんでゆく

おおきな

長い長い流れを

こうして

永らえてゆくのだね

空き地に 光 満ちる

おひさま

くさぐさ

むしたち

わたくし

おはよう

いいひだ

溜めないつもりの 洗濯物を

また 溜めてしまっておりまして…

しかも 二週間前の 舞台衣裳の一部も

きちんとまとめたまんま 失念しとって

うひ~

でも 学ランもどきなんて そうそう着ないし

寧ろ 薄汚れてた方が 使い道ありそう…なんて

言い訳してみても なんの好転も 望めませんので

洗いました

母の分は ワンセットだけ(デイサービスにて着替えた まとめ袋)

…ほら 溜めてないっしょ?

しかし その 学ランもどき(古着屋で買ったコートの襟とボタンを細工したやつ)や つなぎ服が 重たかったせいか

腕やら手のひら 洗濯筋肉痛

腰も ちみっと みりみり してしまいました

しかも…唯一の 機械頼み 脱水が

なに 勘違いしたのか なかなか脱水してくれず

「おめぇ さっきから 脱水だっていっておろうがよ!」と 機械相手に 声をあげ

ちちはは 呆れ顔

ブツが 重かったり 偏りがあると

なぜか途中で「すすぎ」スイッチに 切り替わっちゃうのですね

5 6回 試みて 駄目だったので

結局 三回くらいに分けて 脱水しました

ふぅ

ひと峠 越えた気分

こんなことで ふぅ なんていってて

あほう と 思ってるよ

わかってるよ

相変わらずだよぅ

ひまわりちゃんから いただいたお土産「はからめ」(葉から芽)

遅ればせながら 芽の片鱗 見えた~♪の ご報告の後

いかにも 葉っぱらしくなってらっさいました

しかも 芽だけでなく

根も あちこち ひょ ひょ ひょ ひょ…てね

葉から芽の め~ちゃんと

葉から根の ね~ちゃん

めんこいったらないわね

台所 窓辺の わっさわさに 辟易しておるのが じわじわと 染み出しておるようすの父に

ほら見て めんこいよねぇ すごいよねぇ 愛しいよねぇ♪と たたみかけ

こちらも じわじわと 懐柔作戦 実行中

芹 山葵 大根茎 三つ葉 わけぎ…

室内過保護だっつうに

油虫様も いつのまにやら また お出ましになっとるので

そのうち お庭に引っ越さねばならん

しかし 油虫ってのも めんこいのよ…なんつってて

めんこいと思えないでおる 家族らには

魑魅魍魎飼い…としか 扱われておりません わたくしでした

剣先に 珠を乗せて 御覧にいれまする

上手くいきますれば

拍手喝采 あい賜りたく候~♪

なんてね

すってけてんてんてん…と 太鼓叩いて 

愉しげに 大袈裟に 繰り広げられる

太神楽曲芸も 

形無しかも…

こともなげに ころりと たま 乗せて 転がして

葉っぱ 手妻や 太神楽

毎日 寄席に 通うても 飽きない…なんて

すっかり 常連客のようですわ

きんきの 耳石

薄氷のような 頭蓋のなか

それは まるで どこかを 指し示すようでもあり

惑う わたくしに

ほら そっちそっち と

導いてくれるのかも…なんて

都合のいい 思いなど 重ねてみたり

迷ったら

コインみたいに 投げ上げて

占いみたいに 決めてしまおうか なんて

呑気なことを 思ったりしてみる

あはは

日長の この頃

日がな一日

虫愛でて

暮らしたし

…など言ってたら

「やってんじゃん」と つっこまれ

ずっとじゃないもん と

おぼこのように

口ごたえ

やりたりない…てことなのですけど

あ~
 
建設的 創作的 欲求が

春の 草見 虫見欲求に

凌駕されぬるなり

いや…もともと そんなに 意欲的に 創作してないかもねむ