2019 年 8 月 31 日 のアーカイブ

縫ったり読んだり

2019 年 8 月 31 日 土曜日

まだ うちの 敷地内から 一歩も 出とらん もりあやこです

朝から ゆるりと キッチンreader…台所読書&キッチンsewinger…台所裁縫家でした

あんちゃの「ひどいこと」になってる シャツとズボン

どうにか お手当て 完了

昨日の昼下がり 若干 体調が 思わしくない方向に 揺らいだ感じがあって

ふと 昨年 ざんぶりとやってきた 人生最大の眩暈が また来たら どうしよ…と ひやりとした 思いにもなってたのでしたが

幸いにして 大変なことにもならず

ほっ

更年期とか そんなあたりの なんにゃらかですかね?

一昨日なんて 病院駐車場から 出るとき

全く 左に注意を払わずに 右折するという 失態

クラクション鳴らさせてしまった タクシーの運転手さん ごめんなさい

何かやらかしそうな 危うさがあるときは

なるべく慌てず急がず

今やらなくていいことは 後回し後回し

…でも やり過ぎて 間際どたばたにならんように

気を付けつつ…

のんびりゆるり に もってこいの本 金井真紀さんの『虫ぎらいはなおるかな?昆虫の達人に教えを乞う』(理論者)

真紀さんの きちんと 人に出逢って 汲み上げてゆかれる 愉快に あたたかな 視点とか 人間味が 素敵だ

「虫 好きなくせに なんでそんな本 持ってんの?」と あんちゃに 真顔で 訊かれてしまった

真紀さんの 書く 描くものが 好きなんだい♪なんて 応えたけど

今でこそ「虫女」言われる 虫好きの わたくしですが

数年前までは 這うもの ほんっとに 苦手だったもので

わからんもんだ

真紀さんも もしかしたら そのうち 虫好き啓蒙の人になったり…しないかな

まは とにかく

これを読み終える頃には あんちゃも 帰宅するであろうから

それから 代車返却&愛車点検終了受け取りと

父の 病院へと 動き出す予定

リハビリ父

2019 年 8 月 31 日 土曜日

昨日 病院行ったら

丁度 父 リハビリ最中

おぉ♪リハビリできるくらいになっとるのか

ベッドに 腰かけて からだを保つ…てな感じ

本人 リハビリと わかっているのかどうか ちと 心許ないけれど

まだ 声をあまりだそうとしない とか

すぐ目を閉じてしまう とか

色々 あるのだけれど

久しぶりに 何かをしている姿を 見ることができて うれしい

リハビリ後

まだ くまちゃんぬいぐるみ的 手袋 はずしたまんまだったもんで

マッサージしたり 握手したりしてたら

「もう 寝せでけろわ」と 言われた

うんうん わかった わかるようにことば 言えたね 届いたよ

有難いひととき

ありがとうありがとう

この調子で たのむぜ

豆乳マヨネーズ ナイス

2019 年 8 月 31 日 土曜日

アスパラポタージュと トマトジェネバ野菜ソースも こさえた日

ミキサーついでに

先日 おからをこさえた 副産物の 豆乳を

マヨネーズ風ソースに…てのも 試みてみた

あら 簡単 おいしい♪

油を用いるので

ミキサーの 後始末が 石鹸も つかわにゃいかんし

ちみっと 面倒ではあるけど

母から「このマヨネーズ んまいごだぁ♪」と 好評 いただいた

「ひっぽの元気な味噌」と 合わせると

更に 風味アップ♪

また こさえようっと

大豆が うるけるまで お預けだけど

楽しみ増えるるる♪

『ZENOBIA』

2019 年 8 月 31 日 土曜日

クラウドファンディングで 出逢った本 『ZENOBIA』が 届いた

北欧グラフィックノベル

文 モーテン・デュアー 絵 ラース・ホーネマン 訳 荒木美弥子

作者は デンマークの方々

シリア内戦下のこと

紛争が起こっている

多くの難民がいる

そんな 箇条書きの 情報ではなく

少女アミーナがいたこと

かけがえのない1人の いのちを 思う

ひとつひとつ

ひとりひとり

世情や 構造ではなく

いのちへ 思いを巡らせる しなやかさを 育んでゆくことが

確かな 平和に満ちた世界を つくってゆけるはずなのに と 思う

もう遅いこともある

でも これからのことは 決して遅くはないのだ

深い海の青の中から

騒がしさを 掻い潜り

静かに 語りかけてくれる声

涙が止まらない

「自分の むねの中だけに そう言った」で 終わらせてはいけない

声よ 届け!と 強く強く思う

何かの形で 助太刀の手を…と 思う

『鳥肌が』

2019 年 8 月 31 日 土曜日

かつて 乱読活字中毒的で

いつも 何かしら 手近に 本を 携えていて

できうれば ちょいちょい 読みではなく じっくり向き合いたくて(記憶持続力不足てのもある)

書籍礼賛みたいな思いもあって

食べ物と同席させるなんて!と

本を読む場所として 台所は「ありえん」だった

そうこうするうち

じっくり時間なんてもんは なかなかに うちでは確保できなくなり

読書視力に 難ありありにもなり

本を読むことから だいぶ 遠ざかってしまってた

しかし だ

遠ざかってるくせに「本との出逢いは なまものだから」なんつう 思いはなくならず

本を 手に入れ続け

積ん読 サグラダ・ファミリア状態

んで あれこれと 心持ち 切り替わる お年頃…つうか

はなくそこだわり は めんどくせぇ…とか 思うようにもなり

簡易老眼鏡を 味方に

台所読書推進

家におる時

大抵 台所に おる

呼ばられて 出動しやすい 場所だし

椅子と テーブルの 塩梅が

一番 腰によい感じなので

今や 書き物 読み物は ここでしてしまう(自室の机的なところは 今 埋もれてて 辿り着けないのも ありあり)

久しぶりに ほむほむ様…こと 穂村弘さんの本『鳥肌が』(PHP文芸文庫)

あぁ 好きだ!

視点とか

違和感の 繙き方とか

そうそうそれそれそこそこそこ♪と

膝打ちまくりて 痛いほど!

読み終えるの 惜しいなぁ

文庫なのに(失礼!)装丁が 独特

普段 カバーをはずして読んでしまい勝ちなのだけど

ひた と 貼り付くような 手触りのカバー

点字みたいな 表紙の ぷつぷつぷつ…

なんだなんだなんだ!?と

本文にある 日常での 違和感不安感と リンクして

ざわざわする

…これは 狙いなのだな

内容と 通じているようないないような 挿絵も

ひとりでに立ち上がって

ゆらゆらと 存在感を 膨らませてゆくの

挿し絵のあるページの裏には なにも印刷されていないのも

なんだか すごい!

読書カタルシス いただきました

こぼれ落ちてた 納豆の一粒を 裏表紙に くっつけてしまったが

拭けば とれる

さすけねぇ

秋の入り口