2016 年 9 月 25 日 のアーカイブ

イナゴ目線

2016 年 9 月 25 日 日曜日

実りの秋は

稲穂の目線になりたくて

田圃の畔に しゃがんでみる

したらば「イナゴ目線?」なんていわれて

あぁ まぁ それもいいね と 思う

今日見た 米粒は

誰の口に 届くのかな?

それを 思い巡らすと

命が命に繋がる 光の帯みたいなものが

ほんの一瞬 見える気がする

イナゴみたいな ちいさい 胸のうち

光に満ちる

みんなも 照らされますようにと

願う

幸ある

2016 年 9 月 25 日 日曜日

遮るもののないところで

あぁ いい気持ちだなぁ て 

空を見上げていた

斜め後ろ辺りから 声が聞こえて

小学生くらいの女の子男の子と ままらしき人~の 三人連れ

あほうのように 口開けて 空を見て 写真なんかも撮ってて

怪訝な顔でもされちゃうかな と 思いきや

三人も「あぁ~」て 口角が ちょっと 持ち上がったように 大きな口を開けて

ままが 空の写真を撮っていた

あぁ いいないいな

夕方に お散歩して 空見上げて あぁ て 味わう時間を 共に過ごすなんて…

この家族に 幸ある♪と 思う

どうか ずっと 幸あれ♪て 思う

いい 夕暮れ時でありました

「じーさん」と「ぱぱ」と

2016 年 9 月 25 日 日曜日

久しぶりの お友だちに会う

じいさん(みきちゃん)と ぱぱ(けいこちゃん)

どちらも 角田女子高等学校の 同級生

やたらと 悟ったような冷静さ 豊かな知識 生徒会で一緒の役職を勤め たくさん諭されたで「じいさん」と 呼ぶようになった…でも 人一倍の 乙女♪

ぱぱも おっとり 懐深くて ひけらかさないけど たくさんのことを知ってて 目先のことに 揺るがされることがない 頼もしさだった

じいさんとは 震災のすぐあと 会ったきり

ぱぱとは それこそ 十何年も 会ってなかった

もう 忘れちゃったろうな…の 些細な出来事

思いの外 覚えて 盛り上がる

先生の 抜き打ちテストに 反発して「みんな ボイコットしよう!」と 声が上がって 屋上へいくぞ…と 盛り上がったものの

でも わたくしのなかでは それに反発する気持ちが生まれなかったもんで

え~ 行かない なんて 一人 教室に残ったときの話

ぱぱは よく覚えてて

そんな「みんなで!」の ノリに 乗るときも乗らないときも 自分の中の物差しを使っていたこと…ぱぱも そんな風だったから

あぁ わかるなぁ て 思っててくれたってこと

きっと 揺るぎない人だから そんなこと 覚えてないのだろうな…を

それぞれが 思いもかけず 大事な思い出として 持っていることなど 今日 初めて知ったかも…

それぞれが それぞれの日々を生きて

「大変さ」を 抱えたり 越えたりしながらも 

変わらぬ その人のよさを ずっと 湛えている

いや むしろ もっと豊かに 底辺が 耕されている感じ

未だに じいさんとか ぱぱとか 呼んでごめんよぅ と 思いながら

またね て 手をふって

あの 高校生の日々が

まるで ついこの間のことみたいで

うれしくて たのもしくて

なんか 涙出た

忍冬寄り道

2016 年 9 月 25 日 日曜日

すいかずら寄り道

いかねばならぬところへ行く前の

匂いをかぐためだけに

道を曲がった

タップでも素敵になってゆく

2016 年 9 月 25 日 日曜日

本日は グァテマラジャズダンススタジオさんにて

早めの 出張タップ稽古

よさこい本番近いので 衣装の仕上げをなさる 主宰の とみ子さんの 前の方で

とてぱた

基礎練習のなかで タップの ターンも やってみてる

ジャズダンスでは 長い手足を しゅるるるん♪と 活かして 素敵な傘みたいに回る 紗世さん

でも タップで ターンしようとすると

体幹の意識が 難しそう

あんなに綺麗に 踊れるんだけどなぁ

タップとなると 身構えてしまうところ 

まだ あるよなぁ

だいぶ 力の抜け具合 よくなってるけど

むむむぅ…

タップ部分と ジャズダンス的躍りの部分が 別物になってしまわないよう

どうしたらもっと 融合できるかなぁ

今 二人で すすめてる

『Love yourself 』の 曲のなか 漂いながら 思う

んで 本日は グァテマラジャズダンススタジオさんででやってる ターンの所作を 教えてもらって

そっちの方に 寄り添って やってみた

あ…なるほど 重心の移動が 違うんだな

体幹を 意識する瞬間が ちょっと 長めなんだな

このタイミングは クランプロールを 入れた ターンと似てるから 

その 一見難しげなステップのほうが 綺麗に 回れてたんだな

なんだか 腑に落ちた

うむうむ 

流さず 甘えず

からだとお話ししながら 見つめながら

より 気持ち良くできることを 探していこう

そんな気持ち 改めて はっきりと見えた

まだ出逢い続けることができるぞ

ありがたい