2016 年 9 月 22 日 のアーカイブ

コラボと言えるか…

2016 年 9 月 22 日 木曜日

『道化が 語る ものがたり』企画が 通ったあと

「せっかく一緒にやるのだから 何か コラボレーションみたいなもの やってほしいです」という 要望は はじめからあった

3年前の 丸森 斎理屋敷での『道化が 語る ものがたり』では

急遽 その場で お客様から お題をもらって

半片ブラザーズさんと ピクルス田村さんが ギターの即興演奏(でも 助さんの指示で 大枠の コード進行あり)

助さんが いただいたお題を 繋げて 即興の 歌語り

わたくしは その横で それらのパントマイム?…てなことを どたばたと やらかしたのでした

三題話的 お題は たしか「サンタクロース」「おばあちゃん」「ごめんください」だったかな?

コラボというよりは 当て振りっぽかった あのとき

でも 言葉すべてを 聞き取ることはできず

途中から 暴走気味…

サンタクロースが 戸棚に隠れて 羊羮を食ってしまうのだが しれっとして ごめんください…みたいな?

んもう なんか 己の妄想暴走構想失踪…

で 今回は もしやれるとしても そういう「聞き取れない」致命的なものてはなく…と 浮かべたりもしたものの

メールのお返事も ままならぬ 殺人的忙しさ続きの アルルカン・ヴォイス・シアターさんたちと 

打ち合わせも 稽古もできまい…

なんて もやっとしたまんま 

「詳しいことは 宣材写真撮りで 会ったときね」てことになってたし…

でも 別ルートから「コラボをやるらしい」話 助さんの耳に届き

「?それ 聞いてないけど?」などいう 戸惑わせる状況に…

いや まだ言ってない話 というか 決まったことではないのですけど もごもご…なんて

慌てつつ でも 要望をいただいたことやら あれやらこれやら 伝えたらば

「ちょっと待ってて 考えとく」などと 

恐縮至極&冷や汗

で 5日後に「コラボとして『坂道』やれたらと思います…ので 一人の男の人生 0歳から 75歳まで 演じてもらうことになります」との連絡

…脂汗…

美しい 画像と ことばと 音楽と…で 完成された 人生詩…『坂道~Les Pentes~』

その 出来上がった世界に わたくしの立つ場所など あるのか?

しかも わたくし 男ではありませんし

75歳まで届いてないですし…

今だから 言うけれど

やるぞ~♪の 思いも あったにはあったけど

尻込み方向の 思いばかりが 沸き上がってましたる

自分の 経験や 感情から 芽が出て 膨らんで 色付け肉付けしてゆく作品作りとはまた 違う

でも そこは「これならやれる」という確信がなかったとしても 

「こいつにゃ無理だ」という 確信もないからこそ 投げ掛けてくださった話であろう

わたくしのなかに すぐに「やれる」確信が 生まれなかったとしても

受け取って 立ち上がろうではないか 

今の自分が 信用できなくても 明日の自分は 今よりもっと マシ…ましてや 火事場の馬鹿力は とびきりあるもん!と

そんな ほぼ根拠も説得力もないものに 突き動かしてもらいつつ

踏ん張ってみた(かなり 大きく息の長い不安と 添いながら)

日々の暮らし 忙しさに 呑まれそうになり

苛立ち 焦り 悲観…なんかもう ううううううううぅ なんて

久しぶりに 唸りながら おりました

機嫌も悪かったりしてね…すまぬ 家族ら…

何度も何度も何度も『坂道』CDの 助さんの語りを 聴いても 暗記が苦手な わたくし 

流れなど そらで 言えるわけもないのだけど

そのうち いっている言葉の 表面的ではないところに 日々の暮らしの思いが ひたり と 貼り付いて そこから 何か 芽が出るような 感覚

やらねば 出掛けねば…それなのに 呼ばれて 母の車椅子の ハンドルを握る 感触に

もっと この事に集中したいのに かけ離れた用件や 仕事へと向かわねばならないとき

ふと 求めながらも そこへゆけぬ男の 日々が重なる

そうだ 創作に集中するための 切り離しをせずに 作り上げていこうと 腹くくったではないか

追われているような思いでいる 今ここの あれやこれやが すべて 何をか みせてくれているではないか

ちゃんと見ろ

目を覚ませ!

ようやっと なぞるではない ひとり暴走するではない 立ち方など 光明…ほんの一筋あるかなしか…見えてきたのでした…本番 数日前

しかし その後「画像投影は なしにするそうです」と 舞台監督さんからのおしらせ

公演まで ほんの数日…

むむむ?と すこぅし 揺れたものの

だからといって 何かが 大きく変わるわけではなく

触れながら 少し離れながら その場で 生きていこう と 思えた

思うしかない… 

んで 前日 初めての 合わせのとき

当て振りでもなく 同じ空間に 立ちて

添うたり 離れたりしながら 自分の流れなりに 膨らませてゆくこと

なんとなく 前よりも 頷けそうだ と 思えた

せっかくの パントマイムなのだから…と

パントマイムならではの からだのさばきで 時間軸の転換など 盛り込もうかとしてたけど

なんか それも 詰め込みすぎかな と 

てばなすことにした

遭わせ終えたら

「『坂道』のあと『Time Say Good-by』うたうから なんかそこで やってね コミカルなものでもいいよ♪」と 助さん

ん?

終わってお辞儀して しっとりした雰囲気で わたくしの そんなん 邪魔じゃないすか?

いなくなった方がよくない?

いるとしたら どんな気持ちなの?

お辞儀で 素になってたら 女として立ってる?

『坂道』関係なく 踊る?と 焦り 再び

でも ふと 盛り込もうとした 回想シーン

一見 哀しい流れはかりだったけれど

その奥には 愛しい思いか一杯つまっていたんだよ

そんな思いを重ねて 生きて 描いていこうと わかったんだよ…てところに 戻りたいよな という 思い

じわんと あとから 湧いてきた

まるで その流れが 当然の 落としどころとして はじめから 用意されていたみたいに

腑に落ちた

「で どうするか なんか 浮かんだ?」て あとから 助さんに 問われ

むふん♪なんて 訳のわからん返事で 胸など張ってみせた

そこで 具体的な 動きの構想は まだ 浮かんでなかったのだけど

やはり 本番の現場では 思いもかけない 引き出しが開いたのだけれど

そうか それを 開けるべきだったね なんて

火事場の馬鹿力委ねの わたくし

普段の自分が 思いもつかぬ 自分に 救われた(個人的感想です すみませぬ)

もっと 緻密に 組み上げていった方が よいところも もちろんあったろうけれどね

それはそれで またの機会があれば…

「別の場所で『道化が 語る ものがたり』やってもらえませんか?」という お話も ちょこちょこっと いただいた

助さんに お伝えしたら「おぉ 実現するといいね」と 軽~く 言ってくださる

むうぅ 大忙しのくせに…

いいのか?

ほんとに やってもらっちゃうぞ

でも 今度は も少し 困惑させぬように 計画的に きちんと お伝えする所存

その暁には よろしくお願い なんて

性懲りもなく 思うのでした

フォークグラップル

2016 年 9 月 22 日 木曜日

ショベルカーとか クレーン車とか コンクリートミキサー車とか

重機の王道でなくて

「フォークグラップル」なんてな マニアックな 名前を 覚えてて

それが 大好きでしょうがない♪てな 風情の T君でしたが

お散歩のとき

草刈りしてるとこに グラップルくんが おって

おおぉあそこに 噂の フォークグラップルが なんて

繋いだ手を ぷふんぷるんと ゆすって

ちょ と 早足になって 近づいてみた

すごい迫力

ずおおぉん がぎぎごぎがごごがご ぶおおおおおおぅむ!て

なんかもう そのフォークで つままれちまうのてはないかな なんて 大人?の わたくしさえ 思う

さっきまで はしゃいでいた Tくん

繋ぐ手が ぎぎぅ と 強く握り

怖じ気づいてるの ありあり

んでもって こんだぁ わたくしの 手を振り切り 逃げるように駆け出す

危ない!

だいじょぶだからっ つままれないからっ ちゃんと まもるからっ と 追いかけて つかまえた

遠くで見ていたい…てな 慎重派 Tくん らしいかも

無謀に 駆け寄って 取り返しのつかない 怪我するよりは いいかなぁ

何かを 越えてゆく 道行きの 途中

たくましく 健やかに いっておくれ

ゆったりたっぷり

2016 年 9 月 22 日 木曜日

水曜

早起きできたで

弁当こさえて

朝御飯準備して

珈琲豆 がりごりして

ゆったり 淹れる時間ある~♪と

その 久しぶりの 余裕に たゆたっておったら

たぷたぷ~ん と

入れすぎ お湯 溢れて 珈琲びたし… 

ぬああぁ!

あわてて 後始末
 
ゆとりたっぷりあったのは

時間でなく 湯量でありました

とほほ

揺れたり 救われたり

2016 年 9 月 22 日 木曜日

一昨日 己の 不甲斐なさに 

20分ほど 落ち込んだ…なんて ほざきましたが

「なんだ20分て?」と 友人から 突っ込み入り

いや あの 金木犀がさ…と いって

更に 煙に巻く

なんつうか いつも 人に迷惑をかけてしまったのちには

気持ち うなだれて 

己の 不甲斐なさを 芋蔓式に 

あれもこれもそれもどれもおれのなれのはてのだめの…と

ぐなぐなになりがちで

そんな思い 大沢児童館に 程近い 宇那禰神社に 着いたあたりで 浮上して 

そこで いじくりまわして

ぐるぐるぐるぐる しておったのです

狛犬あちゃん んちゃん 見て

大杉見上げて

お詣りして

ため息ついて

むうううぅ の辺りまで 約18分

ふ と 何かに 顔をあげさせられた

む?

これは 確かに 金木犀

しかし 辺りに あの花らしき 華やかなる色 見つけられず

でも 木は見つけることができた

どうやら うちの庭と おんなじで

ばっつばっつ 剪定されたばかりらしい

でも 匂いたつって なんてことだろか と

枝の間に 首突っ込んでみたら

あった!

まだ 開ききってないけど

確かに 金木犀の 花たち

あぁ これからだね

全然 脈絡ないのに

なんだか 己の不甲斐なさも まだまだこれから 払拭できて

落ち込むことなど何一つないぢゃ なんてとこに 

ぽん と たどり着いたみたいな感じ

なんだかね いつもね

根拠はないんだけどね

尻込みしようとする動きを

押し返してくれるようなこと あるんだ

引き戻してくれるんだ

花の匂い

魔法のようだ

いや 魔法つうか

そんなこんなに 揺れたり救われたり

単純な 魔物…もしくは もののけ わたくし

おたのしみかい

2016 年 9 月 22 日 木曜日

20日(火)

仙台の 大沢児童館で やらせていただいた

台風のための 延期 夏のおたのしみかい「ぶんぶんパフォーマンスショー~楽しいこといろいろ~」

30分は いつもの コミックマイムショーで

後半は みんなでパントマイムやってみようコーナー

飛び出す布絵本『おにぎりくんがね』

『はらぺこおさかな』あてっこクイズ

みんなと アンサンブル ちょこっと タップ…でした

タップは 様子見て やれたらやるかなぁ くらいの気持ちだったのだけど

前に やったときに 紹介していただく文のなかで「タップもやる」と あって

そこに 心とまった方から「タップは 今回やらなかったのですね?」と 言われたことがあり

あぁ そうか…いろいろあったほうが 呼んでくださった方々の「楽しいこといろいろ」に かなって よいかなぁと 思い

最後の最後に入れてみた

…すると 思いの外 そこのとこ 喜んでいただいて

うれしや

もっと て 言われたものの

実は はもにか(ブルースハープ)吹きながら

掛け合いしながら タップ踏めるのって

あの一曲しかないのでした

こういうの もっと 増やしといた方がよいかな?なんて

今後のこと ちょ と 思いめぐらせる

なにはともあれ 喜んでくれてありがと~♪

またあそんでね~♪

すべてのこと 次のなにかに

2016 年 9 月 22 日 木曜日

公演終わって ほっとしたのは

家族らでありましょう

いただいたお花や 差し入れ お披露目した 公演翌日の 茶の間

まだ 次の日の パフォーマンスの仕込みある てのに

ほっとしたついでに「あれやってくれ」の「これもってこい」のと…

おいっ!と 思いながらも

まんべんなく 筋肉が みりみりっ と 存在主張するからだを 動かして

粗雑に どたばたして 埃っぽい風 まきあげてたぶん

これから少し ていねいに 向かおう なんて 

ちみっと 心改める

すべてのことが 次の何かに いかされていくように~

まだまだであいをただいて

2016 年 9 月 22 日 木曜日

まだまだ いろんなこと ありすぎて 舞台周りの あれこれ

整理しきれてないので

時差ありまくり投稿で すみませぬ

顔本では「タグ付け」という 機能があるので

わたくしのなまえを貼り付けて 感想など 寄せてくださったり 投稿すると

そのまんま わたくし繋がりのかたには 見ていただけるシステムになってるのですが 

ブログでは それも叶わぬので

いただいた写真など あとから 載せさせてもらってますた

んで その コピーペースト

こちらの お写真は

からだに じわわんと染み渡り 細胞核 ニコチャンマークになる系の 食べ物を作ってくれる人

ゆがふパン工房の 紀子さん

紀子さん繋がりで 出逢った やえさんと一緒のもの

いつも わたくしが 伝えようとする 以上に

深く 温かく 汲み上げて 受け取ってくださる二人

いつも 心励まされるのでした

出しきったような 腑抜けになりそうな 舞台のあとも

燃え尽きた感じにもならなかったのは

そんな 寄せてくださったる 想いの数々や

丁寧に 美味しいものやら…の お陰で また 心身の 細胞が 作られているからなのかもしれないなぁ なんて 思うのでした

ここに お写真なくて ご紹介しきれずにおる あのかたもこのかたも…

本当に本当に 生かしてくれて 活かしてくれて ありがとうござります 

また 懲りずに ゆきますで

御指導御鞭撻叱咤激励飴鞭 よろしくお願い致します

こっそり助けていただいているご夫婦

2016 年 9 月 22 日 木曜日

助さん繋がりで 知り合った

渡辺さんご夫婦

助さんが 四年前に 奥の細道を 線量計もって 自転車で辿る旅の 道行きで

正規ルート 飯坂周辺の 渡辺さんとこを 訪ねる前後に

わたくしのとこに「奥の細道」ならぬ 「奥の寄り道」してくださったのでした

その 奥の細道 自転車紀行の 投稿記事は

週刊朝日の 短期連載や 顔本(Facebook)で 読んでいたので

「円盤餃子のある町におられる 渡辺さん」なんてな ざっくりした印象から 始まったのでしたが

そのご縁で 渡辺茂さんの 顔本投稿記事も 読ませていただくようになり

むむむ なんて 芯やら骨やら ぴし!と 強靭であられながら しなやかな心根のお方であろか…円盤餃子だけの 印象ではいかんぞ…と 感じ入ってもおり

その後 お言葉に甘えて 渡辺さんちに のこのこ 遊びに出掛け

まだ 耕せぬ畑 

美しいけれどまだなんにゃらかの 心配は拭い去れない せせらぎの辺りなど 見せていただき

心惹かれるものの 近似値など うれしく受け取ったりもして

その後 円盤餃子囲んで まあるく 乾杯などしたのでした

茂さん わかこさん それぞれでも素敵なのだけれど

お二人で 並んでおられるようすが なんとも 素敵で

美味しく楽しく飲み食いしながら とか

飯坂の 緩やかな坂道を ゆるりと 歩く 少し後ろから とか

あぁ 二人で歩いてこられたのだ…なんてなことを

じわわん うっとり と 眺めたりしてましたった

舞台でやった『坂道~Les Pentes~』を 形に結ぶ前の前の もやもやんとしていたとき

すこぅし 飯坂の あの坂道での 光景

浮かべたりもしたのですよ

そんなこんなも こっそり助けられたりしてます

また あそんでくださりませ~♪

里帰りついでに!?

2016 年 9 月 22 日 木曜日

以前 石巻の サンファンまつりで 見かけてくれたのですと

んでもってそのあと 石巻 癒しのキラキラ夢工房 真理子さんの お店で 偶然お会いして

「あっ この間の ピエロさんですか?」と 声をかけてくださり

顔本(Facebook)で繋がった

「台風来なかったら 東松島の 母連れて 公演にいきますね」と 言ってくださった 久美さん

ちょっとまえまで 軽く 石巻のかた…と 思ってました

しかし 投稿記事が どうも 日本海…

あれ?なんか ここいらじゃない?と

改めて訊いてみたら

今 富山におられるのですと

なぬううぅ?

時折の里帰りの タイミングを 公演近辺にして ついでに 足をのばしてこちらへ…とな

ルートを 思い浮かべる

長い…

わたくしも 東京にいったついでに 兵庫へ…とか やるけど

人に会いに行きたいから…の 思いに 動かされてるから なんてことなくやってたけど

それ 誰かが わたくしの方に向けて やってくれるってことあるなんて 思ってもいなかった

びっくりだ

ううううぅ

うれしい

台風来んな!頼む!と 空仰いでしまったよ…

十四時間かけて ご無事に 到着してくださりました

とびっきりの 笑顔 いただきました

なんか ちゃんと 生きよう…なんて 改めて思ったりもして

ありがとうごさります

恩師♪

2016 年 9 月 22 日 木曜日

四十年以上 お世話になっている

ピアノの 恩師

八島幸男先生

毎年 最低でも一回は コーラスフェスティバルで 先生と 再会&記念撮影が 日課ならぬ 年課でありましたが

わたくしが 伴奏で参加しておった コーラスグループさんが 活動やめられたもんで

フェスティバル参加なし

…な もんで その日 別件の お祭りでの「ぶんぶん」仕事 入れちまったのでした

今年は そういう 再会&記念撮影できないなぁ と 思ってたものの

『道化が 語る ものがたり』に 来てくださった♪

「今年の お約束再会記念写真は 今日だな」なんて お茶目に笑う

一番ノリノリであった「鬼の八島」の時期に ピアノ習ってて

音大進む バリバリさんが多い中

ろくすっぽ練習もせずに レッスンいって

手を叩かれ 楽譜投げられて「帰れ!」まで 言われて

…なのに 翌週 何事もなかったように のほほんと レッスンにいって…

そんな繰り返し

のほほんのまんま したたかもん…

八島先生に 鍛えていただいたことのお陰さまが たくさんあるなぁ と 改めて噛み締める

叩かれても 投げられても

いまでも のほほんと したたかもんです♪わたくし

だからこそ 結べましたよぅ

ありがたや