お手本の 縄文土器 本物を まじまじと 見つめ
遠目からも ちらちらと見て
捏ね
練り
積み上げ
器になるものを こさえてゆきました
東北歴史博物館の 先生(名前失念してしまってすみませぬ)の やさしい説明も
のっけから しくじりかかり 道を外れそうな わたくしを
じょーもぴあ宮畑の 堀江さんが もんのすごく わかりやすく 納得のいく導きにて 軌道修正してくださり
こりゃもう どっちが本物か わからんくらいのもの できるはず~♪と たかをくくっておりましたが
あれれ?
なんか 思う方向に 進んでない感
「絶対 見本のように作れというわけではありませんよ」と 言っていただいたものの
頑なに わが道をいくつもりなど さらさらなく
…のはずなのに
気づいたら 迷走しとる!
普段の 生活でも 迷子になりがちだけど
まさか ここでもとは!
ううううぅ
結局 捻り戻す もしくは 本物風に 進みゆくには 粘土も足りなそうで
買い足すこともできたものの
それはやめにして
縄文時代の 者に なりきって のりきったれ と
見本でなく
目の前のものを じいぃと 見てみる
足りなくなって ぶっつり切れた辺りを 宮畑周りの うねうね山並みの起伏に見立てることにした
せめて 縄目は 美しく…と 思ったのに
いやはやこれがまた
縄文の 美しき法則も律動も ぐなぐな雑雑
日の出日の入り芽吹き種結び凸凹陰陽…などと
なんかもう こじつけもいいとこだが
わが道をいくことにしてしまい
そんな 外れ道で こだわり生むとか
粗雑なくせに 要らんとこ 細かくこだわるの
性格そのまんま出ましたね
普段 そんなに集中作業しないもんで
休憩も入れつつ 5時間近く
ふらりぼんやり 目を上げたら
世の中の建物やら ものものの 出っ張り 起伏に 水つけて 練り練り撫で撫で
捏ね伸ばしたいような 幻覚に しばし 囚われてました
その後 おまけ 土笛的なもの作らせてもらって
音が 鳴るとか 鳴らないとかより
ついつい 芋虫様風のもの こさえてしまった
もっと 丸々した 可愛い 芋虫にできたらよかったのが
半端いびつ…
割れちゃうかもしれないな
いや しかし 楽しかった
得難いひととき ありがとうござりました
野焼きも たのしみであります
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