2014 年 4 月 15 日 のアーカイブ

しょうがないのぉ

2014 年 4 月 15 日 火曜日

炬燵に ぼやんと座っている様子の わたくしに

母の おしっこ助太刀ついでに 起き出してきた父

「なんだ はやく風呂はいって寝ろ 何やってんだ?」と 問う

膝に乗ってきた うしたまを見ておりました

「しょうがねぇな」

しょうがないやつだな と

それなら しょうがないな と

どちらともとれる言い方で…

う~む ほんとに しょうがないのぉ

韮収穫

2014 年 4 月 15 日 火曜日

本日 今年にはいって初めて韮の 収穫してみました

初々しいったら♪

昼の雑炊の 最後の一杯だけ 温め直して

韮と卵いれて 食べた

うふ♪

「韮は 卵とじで食うのが一番」といっておった父も

わたくしがにやにや食うので

「初物 味噌汁にいれてもいいぞ」なんて お許しだしちゃる的 発言

かつて 入院していたときに 出た 韮の味噌汁が あまりうまくなかったために

味噌汁にはあまりいれたがらないのですが

今回は 珍しく 初物の ういういに 負けたようです

んで 東向いて笑いました

のんき♪

おかえる

2014 年 4 月 15 日 火曜日

以前

雪掻きにて

携帯電話 イヤホン穴に 差し込む お飾り蛙を なくしたお話

載っけたかと思うのですが

雪融けしても 結局見つからず

一瞬うなだれたものの

すっかりもう 忘れておりました

ところがさっき

買い物へ てくてくした帰り道

ん?緑の 薄汚れた なんにゃらか…

あっ!おまいさんは あのとき飛んでった 蛙差し込みではないかいなあぁ!

おかえり!

大変なる 劇的再会の喜び!

何年か前

保育仕事の 散歩で やはり携帯電話につける ゲコライトストラップを 失くしてしまい

うなだれつつすっかり忘れとった 一年以上経ってのち

「これもりせんせのかえるじゃないですか?」などと 土まみれの どろぼろな 蛙に 再会させてもらったことがあった

うれしさ再び

今回のも ぼろぼろなみてくれで

もう差し込むことはできないのだけれど

かなり擦れて 蛙の面影 辛うじて残るだけなのだけれど

前に 冬眠経て戻ってきてくれた どろぼろ蛙と共に

飾っておくことにした

ははは♪

ぐいぐい胡桃

2014 年 4 月 15 日 火曜日

胡桃枝

前の年よりも

ちょと 高いところからばかり 葉っぱを出そうとしてる

指し示す 揺るぎなき 矢印枝

みな高みを 目指す

のびてゆく

ひろげてゆけ と

空を見上げて

胡桃枝に ひきあげてもらう こころもち

杉抱きの桜のところへ

2014 年 4 月 15 日 火曜日

杉抱きの桜

と 勝手に呼んでる あの木に 会いにいってみた

会議に遅れそうなのにね

本当はもっとゆっくりしたかったけど

ほっとくと そのしたに ず~っと 腰かけていそうだもんな

立ち入り禁止の 階段のしたから 10段くらい こっそりのぼって

ああああぁ なんて

ことばにむすびつける ちょいと手前の 心持ちのまんま

音だけが 漏れでる

千里寄せ来る花の気を吸いて童の魂となり~♪

後にくちをついてでたのは

『われは海の子』が 勝手に替え歌になった 文句であった

桜の季節は しばし 遊女(うかれめ)なのだな

それぞれが 抱えていることや

現実と 言われているものを

みないふりするわけでなく

ただ 花ひらく ひとひらひとひらの 想いを 手のひらに受けて

届けたいと思うだけ

想いをのせた ことば

ゆく道を飾る 花のように

踏み出す あしもとに 放られた

あなたは 知らず 花咲かせ人になっているよ

ひかりとはなとおもいがふる午後

ありがとう

花束の代わりに

2014 年 4 月 15 日 火曜日

花束の代わりに
畑の へろへろほうれん草
摘んで湯がいて
うちのものとしては 初物だから
東向いて 笑って食った
免疫力もあがれ~♪

5年後

2014 年 4 月 15 日 火曜日

本日

父 先日の診察結果 聞きに行った

あまりにあちこちの科に 通っておるので

きょうはどこだっけ?などと 聞き直してしまう始末でした

5年前に終了した 抗がん剤投与の その後の様子見  

異常無しなので とりあえず もう大丈夫でしょう ということでした

おぉ 拍手♪

抗がん剤投与副作用と言われている 痺れは まだ抜けないものの

7年経って 抜けた人もいるとか…

お医者に訊いても「ぬけるかどうかはわかんねぇ」とのこと

ま 仕方あるめぇ

今生きてる それでよい

プチお祝い気分で ヱビスさま ぷしっ♪とね

母なんぞ「いがったねぇ…湯豆腐んまいねぇ」なんつって 涙ぐんで

つられて 自分がぜんぜんよくなんねぇ てな なみだにまで 移行しちゃって

しばし めそ…

でも 生きててくれてるぢゃ 美味しいもの食べてるぢゃ くだんないこといいあってわらったりもしてるぢゃ

しあわせ以外の なんだっつうのまったくもぉなくとこじゃねぇべ とか いったものの

なにもしてあげられてなさに ちみっとうなだれ気分もわきあがる 

でも そんなん 丸めて放って

なぁ まだまだ 手を繋いでやってゆけるじゃろが

そういうこと うれしいとかおもってんだかんな 安売りのやつだけどケーキ食え~

なんて 笑い飛ばしてみる

ま いろいろ ゆれるさ

いきものなんだもん

そうして 生きていく