仏像周りにあしらわれているからなのか
この世にあるに関わらず
見るからに この世のものとは思えぬさまだからなのか
蓮さまたち
たどると 根っこは れんこんでなくて
どこぞかの 世に 繋がっているようであります
蕾はまた
祈りの手を 高みへとひとひらひとひら重ねて伸ばしていくような
そのなかに 珠のような なにかを 守っているような…
美し
しかしうちの庭の 蓮さまは
もう 咲くことを 目指しておらぬ様子
はてさて どうなることやら
2013 年 8 月 13 日 のアーカイブ
寺の蓮さま
手を合わせる
貴重な瞬間
ワンダーフォーゲル墓参り
金山森家のお墓
よくぞまあ この山々に
墓石運んだこと!!と
簡単符を つけたくなるよな
山道細道登り下り
ちょっとした ワンダーフォーゲルというか トレッキングというか…
実は母
なんとか 骨折おかわりあり…から 快復してきたものの
まだ ちょいと よたよた杖つき
しかも 二日前に
敷居の出っ張りやら スリッパにつまづいて
またもや 左足を 強打
今度また やらかしたら もう口もききたくないっ!!とばかりに
その瞬間を見ていた父…心配すっ飛び越えて
怒鳴ってました
…だもんで 金山お墓は
車中にて お留守番
わたくし一人でひっとびでもよかったのですが
何せ その山あいのどこにあるかわからず
ちちははも うまく説明できっかな…なんていうので
出っ腹 よたよた父と
わたくし二人で 行くことに
や~ こりゃ ありのままを受け入れる思想というのでしょか
道をなんとか 広げたり整えたりしようか…という考えが 今 まで一度たりとも あった様子がない
ある意味 素晴らしいところです
でも よたよたさんにはかなりきつい勾配
そんななか 今までは 母やらあんちゃにまかせて 車で お留守番していた父
八年ぶりくらいだとな…登ったの
道の途中で「膝が笑ってる…」などと 呟く父
頑張りました
普段 水分補給を促しても
なかなか素直に 飲まない父も
目的地について
まず飲めや~と すすめた 水分補給飲料
いつも以上に こぷこぷっと 飲んでくれました
いやはや
ご先祖さまのお陰ですね
ありがとうござります
また きます
どこにでもいけるから
本家 森家の 小斎の お墓
見張らしよいです
上の方に 展望櫓みたいなのが 作られたばかりらしく
やはりここからの眺めは
ずっと見ていたい
昔は 高いところにお墓を作るのが
そのあたりの 有力者であった…てなことで
丸森町長などもやったおずんつぁん(ひいじいちゃん)
その前の代々 地主だったりなんだりの ご先祖さま
一番てっぺんに 建てたようですが
今は も少し開けて
上の方も 道ができて お墓も たくさんできている
うちのじいちゃん「ここに入りたい」と ずっといってて
なくなってすぐは いったんここに入れてもらったものの
長男とはいえ
家を出たわけだし
なんだし かんだし…てことで
程なくして ばあちゃんが 角田の市営墓地の契約をして 石まで買っちまったのだった
あそこにいたかったろうなぁ…と 思ったりもしたけど
一ヶ所にとどまっているわけなかろう…という思いも
後付けいいわけというわけでなく
何となく思うもので
あそこだとか ここだとか言ってるのは
生きてる人間ばかりなんだろうな…なんてことも思う
重たい思いと身体を纏う生き物でなくなったらば
大好きなところには 容易く飛んでゆけるのでしょうよ きっと
それは 考え抜いたわたくしだけの慰めでなく
どこからか 風のように ふわりと撫でてくれた 感覚のようなもの
お墓参りめぐり
本日は お墓参り
ちちははわたくし のさんにんで
我が家 森家の→本家(じいちゃん実家)森家の→あちちゃんち(はは子守りさん)→金山 森家(じいちゃん姉)の→ちち実家 大江家の→目黒家(ばあちゃん実家)の→はは同級生の→ちちははなかよしさんの…と
四時間かけて 巡りました
ほんとはちち同級生やら
もっと回りたいところあるらしいのだけれど
なにせ二人とも今 杖つきよたよたさん
も少し縮小せねば無理かもしれん…との
思いもあったけれど
わたくしがともに回れる…てんで
ほぼフルコースにしたと
今まで お盆やらお彼岸は
なぜかわたくし不在続き
わたくしにとっても
ひさびさの フルコース
はじめのうちは 風光明媚な お墓に
うきうきでしたが
後半 ヘロヘロふらり
熱中症寸前でした
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