2013 年 8 月 12 日 のアーカイブ

グレープタイザー

2013 年 8 月 12 日 月曜日

昼下がり
風の通り道で
グレープタイザー
一瞬 汗を忘れる

光さす

2013 年 8 月 12 日 月曜日

のろりと
重たき 心と身体を 引き上げて立つ
踏み出してみる
もしくは 単純に見上げてみる
それだけで動くものがある
その動きに つられてみる
じたばたしても 滞るばかりの時は
身体に頼るんだ
にゃんこさまの 脱力ぶりと しなやかさを見習って
にゃんこらせ と 赴いたならば
また 違う 人の流れや 思いに響きあって 跳ね返って
楽しい展開もやって来る
本日の仕事リトミックのおこたちに
「りとみっくせんせまた遊びにおいでね」て 言ってもらえて
わけのわからん つかえが ちょいと とれる
いいぞいいぞ わたくし♪
そんな 他愛なさが また あほうだけど 救いであるよな
光射す

葛の花

2013 年 8 月 12 日 月曜日

なんとなく 気分が 斜め45°くらい 下向き
不甲斐なさが ちょ と 浮上したのにつられて
よからぬことやら 悲観の 相似形らか
あれよあれよというまに
芋蔓のごとく…
なんだか 何かを ずぞずぞと引きずるように 歩いている気分
なんてことないさ
一過性のものさ…と 振り払おうとしても
なんにゃらかが もやりと
胸のうちか
頭の斜め上あたりに 澱む
そんなこんな 惑っているうちに
己の無力感なんてものまで 揺り起こしてきて
あわわ
このままいくと なんの面白味もない 落ち込み気分に ずるりとはまりこむぞこりゃ…と
狼狽える
なにやってんだ!?
暇もてあましてんのか…そんな暇ないだろう
そんな うろうろ心持ちのところへ
ふ と 葛の花の 匂い
あ…もうこの季節だ…と ゆるむ
何かが すこし ほどける
そうだ 乗り越えられないと ぐにゃけそうなとき
むぅんとした 熱気を するりと 掻い潜り
鼻まで 届けてくれる この匂い
なにかをいつも ふいに 掬い上げてくれるのだ
そうして 乗り越えて 今にたどり着いたのだ
きっとまた なんとか なるはずなのだ
いわれのない自信と勇気みたいなものが
今度は 芋蔓ならぬ 葛かずら式に
づづづづづ…と 引っ張られるようにして 頭頂部を見せてくれたようで
嬉しくなる
うん 大丈夫
とりあえず 頷いた
進むよ

あわや!寸前

2013 年 8 月 12 日 月曜日

早めの帰宅後
道向こうの 建設会社あたりからかな
ゴムか 合成樹脂が 焦げるような 臭いが 漂ってきてる…というよりも
風通しのよくない
わたくしの部屋の入り口あたりとか
階段の天井あたりに
澱んで おった
なんか 臭くねぇか!?向こうでなんか燃やしてるのかなぁ と 家族に 問うても
「獣にしかわからない匂い!?」なんて 笑われ
風の通り道あたりには その匂いがないので
流れちゃってるのかな…いやまてよ
隣から漂っているのではないのかな…と
家のなか あちこちくんくん
わからず
わたくしの ごしゃめしゃ部屋で 良からぬことが?と探るものの
なかに入ると 匂いは薄れる
む~
どこぞかのごみ燃やしかもね…と
いったん 気を離し
部屋にて 作業を…と 言うあたりで また ふぅん…と にほひ
うちの中かやはり
もいちど あちこちくんくん しなおしたらば
ややや!!
中二階から濃い臭いが…
もともと 父母の部屋だった ここ
今は ほぼ二人 下で あれこれしとるものの
母 足の調子がよくなってきて
お着替えやらおめかしやらは 最近 また中二階でやってましたけど
そこにおいてある扇風機の モーター部分から
うっすら煙
やべえっ!!
コンセント抜いて 様子見
モーター表の白いプラスチックが 薄茶色に 変色して
こりゃ 発火 秒読み開始寸前でしたな
ばさまじさま健在の頃より
調子よくないのに だいじだいじに使っていたらしいもの
取り急ぎ 父母に報告
げえぇ!とばかりに 母よたよた かいだんあがって
「ああ これ調子悪いっつったら おとさん コンセントだがらつって なおしてもらったばっかりなのに なんだが何回も止まって おがすいなんやど朝も思ってだったんだげんとも…あららららあぶねがったごだこれ…」と べらべらばらばらと 呟いて
茶の間で 父に 臭いのもとの話をしているところへ
母再び その べらべらばらばらを 撒き散らす
あぁ わからなくもないけど それは まるで 不調のもとを 見誤った 父のせい…という 文脈になりはしないか!?と はらはら
案の定 父 火事にならなくてよかった…の ほっ を 踏み越えて ぷんむくれてしまいました
あ~ぁ もぉ
がしゃがしゃんと 無言で ねじ回しなどを取り出して 分解しようとしはじめる父
修理に 長けている腕の持ち主とはいえ
抗がん剤以降の 手の痺れとか
ぷんむくれの 勢いとか 心配のあまり
発火寸前の 高温だから 気をつけてよぅ などと 要らんお世話さま 背中にかける
「わがってる!!」
ま そうでしょうよ
とりあえず ばらして 中の様子も確認したらしく
その後 ごみ置き場へ…
夕食時には 落ち着いたようで
「いや…しかし あやこには 助けてもらった感じだな…」なんて珍しく 素直な口調で 父 ぽつり
「んだぃんほんとに…あれは二、三年前から…」と また 母の 悪気なしだけど 不味い方向へいかざるを得ない 口火が切られたもんで
まぁ それは今の時代大事に使いすぎると替えの部品もなくなるわけだしなんつうかこの…ねぇ などと
ちょいと軌道修正もしたらば
それをきっかけに
「でも コンセント入ってただけでなく スイッチも はいりっぱなしになってたんだ…」と
父 ははのつけっぱなしのせいでもあるんだぞ…と
ぷち反撃
ま なにはともあれ いい タイミングが重なって
事なきを得たのだよね…てことで 落ち着く
ほんと 午前中の仕事だけで 早々帰宅できたこと
いったんあきらめた くんくんを再びしてみたこと
どれもこれも このために 集約されたような気がして
ふと 気が緩んでから 震えそうになった
ふう
なんかわからんけど
ぐるりと 四方八方 全方向に向けて
ありがとう と 思いを はなってみたりした

毛玉を跨ぐ

2013 年 8 月 12 日 月曜日

廊下に 落ちてる 毛玉を跨ぐ
夏の風物詩

一般に 出すわけじゃなし

2013 年 8 月 12 日 月曜日

今日の昼飯
タイ汁ビーフンののっけものを
玉葱ゴーヤー魚肉ソーセージ炒めものと
生レタス茗荷にしてみた
一般受けしないけど
なかなかに 力みなぎる
いいぞ