7daysbookcoverchallenge から 勝手に 派生させた
個人的 本の振り返り おたのしみ
7daysbookcoverchallengeSpinoff
今回のテーマは「譲り受けたものの一部」
学校法人になったものの
諸事情で やむなく閉じることとなった 母校幼稚園 角田幼稚園から
受け取ってくださる方へ と 橋渡ししておりました
あれやこれや
渡ったものもあれば
未だ 手元にあるもの
手元にとどまることになったもの
応接できない応接間にも どっかどっかと 置いてあるので
覗いたことある方は
何だこれは!?前より本 増えてるではないの!!!て 驚かれましたでしょう
そういう事情だったのです
いや そういう事情なくても 大変なことになってるのはわかってますとも
積ん読サグラダ・ファミリアの一部には そういう事情もあったのね てこと
お含み置きいただけなくてもいいんですけど
ちょっと言ってみたかったの
相変わらず 前置き長いが…
そんな中から 手にとって 今読んだぞ なものを ご紹介
5回目は『森に学校ができた』きたむらえり さく 片山健 え(1995年初版 2000年 第五版 福音館)
おそらく お子たちは 誰も 手にとっていないかもしれない
読者はがきと 栞が 真新しいまんま はじめの場所に収まっていた様子
よっぽど 物語好きで
早いうち 字も読めるようになった お子じゃないと 手に取らないだろう感じの本
かつて 人が出てくる物語よりも
動物の 物語が好きだった
神沢利子さんの『うさぎのモコ』が 基本みたいな感じ
揺るぎなく その子らの 世界観に まるめこまれるのが 心地よかった
しかし これ
動物たちの しあわせなものがたりではあるけれど
作者の方の 出身地「北海道空知郡の、石狩川沿いにあった古い小さな小学校の思い出とともに」とあるように
現実的なことも 基盤になっているからか
中心的動物と 捕食の立場で 敵対するものたちの 線引きが 難しいな と 思う
いや ものがたりは やさしく 楽しかったのだけれどね
やさしいだけに
自分の中では すとんと 受け取る前に
ちくり と ひっかかってしまったのでした
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