2021 年 11 月 28 日 のアーカイブ

震災を思い出して

2021 年 11 月 28 日 日曜日

震災の夜など 不意に思い出し

ちょっとの間 蝋燭の 灯りのもとで ばんげの支度

でも 本日の 主菜の 下拵えには ちと 難あり

通りがかりの あんちゃからも「ちょっと 怪しすぎるよ 危なくないか〜」と 笑われ

夜の ズーム会議の準備も も少し灯りないとな と 電気点灯

意志薄弱 文明の利器に 甘えまくり

そんなとこへ

ちょ とした 退っ引きならない…てな 思いの連絡あり

むむむ

どうする 会議…と 迷うより

大切にしたいのは 

なるべく 身近の 目の前の 人の安心感の…

てことで

偉大なる 素晴らしき働きへ向かう会議なのですが

ごめんなさいすることにしてしまった という

わたくしには なんの力も無いとしても

伸ばされた 手は

握り続けられなくても

握ることのできるところへと繋ぎたいのだ

動く

卵を買いに

2021 年 11 月 28 日 日曜日

卵 無人販売機  

お徳用卵 売り切れ

高級卵は あり

迷ったものの

少し足を伸ばして

まちなかのスーパーマーケットまで てくてく

かつての 通学路

あぁ かわらないなぁ もあるものの

ここの家 更地になったのか…やら

ここいらの 犬に 勝手に 名前つけてたよなぁ とか

場所を

人を

生き物を

出来事を

その頃の歌を 思い出し

色んな思い巡り

急に 泣きそうな気持ち 湧き上がる

うぐぐ…

ずっと何事も変わらず しあわせに 生き合っていけたらいいな て 思ってたんだけどな

育まれ

時を重ねるというのは

変わらずにいられないということでもあるのだな

小学6年生の時の 道徳の時間に「欲望」というテーマがあって

それぞれに どんな欲望を持ってるか ときかれ

何も無い といった 

「無いわけ無い おかしい こどもらしくない」と 叱られた

あれは 今の幸せが変わってほしくない 大好きな人たちがずっと今のまんまいてほしい という 欲望だったのだよな

そんなこと また 思い出す

どこにもなくなった あの家

ちょっと怖い 犬とおばちゃん

一番先に 足跡つけるために 駆け下りた 雪の お休み田んぼ

今は もう 見当たらなくても

確かに 輝いて ある 胸のうちに なんてこと 思って

また すこうし 泣きたくなりながらも

美しさを 思い出されてくれる 自分の 心持ちが

自己嫌悪的 うなだれから 引き上げてくれることも じんわりと感じる

また こうして 歩いてゆこう

ばんげのおかずのこと 考えながら

少し 早足になる 帰り道

おしるしをこえて

2021 年 11 月 28 日 日曜日

昨夜

今日 続けて

ちちの うんこさんお出まし後

わたくしが 気づいて お襁褓替え する前に

違和感に 手探りしたる 父の手による

あちこち おしるし ついちゃった 騒ぎ

…いや 騒いだのは わたくしだけなのですけど

ついつい 苛っ とした物言いをしてしまい

後に ぐったり自己嫌悪になる始末

うぅ すまぬ 父だってわからんでやっちまうことなんだよね うんこさんは出てよかったんだよね あちこちおしるしつかなきゃありがたいんだけどね そんなこといわれたってなんのこっちゃだよね 早いとこ気づいて替えてやれなくてすまんね

…と とにかく いらつきも 反省も 切り替えも すべて 駄々漏らしに 喋りながら お襁褓替えやら お掃除やら シーツやタオルケット 抜き取り

…むうぅ

己の 学習しなさ加減に 

短絡的 苛立ち放出に 辟易

二度とやりません とは まだまだまだまぁ 言えないけれど

想定の範囲内として

洗っちゃえばいいんだもんね〜 とか

出てよかったね〜 早いとこかえるね〜 とか

なるべく 朗らかに こなしてゆきたいですの

にゃんこらが あちこち思い思いに 昼寝をしていて

ちちははも 昼寝時間で

本を読む あんちゃのいる 茶の間に

湖池屋 工場直送ポテトチップスに 鰹節まぶしたやつ 持ってって

やっぱり 鰹節はないほうがいいかな? とか

レトルトカレーの 種類の話とか

時折 黙り それぞれに 本など読み

合間に 父に 苛ついたもの言いしちまった…と こぼしてみたり

そんなこんなしているうちに

苛々虫 どこかに いなくなってる

虫干しみたいな 午後のお茶時間

大事だな

そして 本当に 大事にしたいこと

苛々に 呑まれて 見失わないようにしたい と 思う

卵 なくなってたな
 
買いに行ってこよう

切り干してみた

2021 年 11 月 28 日 日曜日

切り口が 変色してしまい

しゅわぶわ〜と 鬆が 入ってしまった 大根の 切り残し

いっそ 切り干し大根にしてしまえばいいかな と

試み

にゃんこらの ちょっかい くぐり抜けたものを

冷凍椎茸(干し椎茸を 切らしておった)と あぶらーげとで 煮てみた

普段 用いている ちゃんとした 売り物の 切り干し大根のように 旨味凝縮されてはおらず

かといって 新鮮な大根で こさえたときのような みずみずしさはなく

しかし 皮のあたりの 歯ごたえは いい感じ

まぁ なんというか 

無駄にならなくてよかったよ の 満足感は ありありの 一品となりました

はは と あんちゃには「なんぢゃこりゃ?」と 言われぬくらいには よいできであろか

いただきましたごちそうさま