ちょ と 前の こどものとも『どんぐりずもう』いしだえつこ 作 飯野和好 絵(福音館)
秋のあたりの 季節絵本だったものの
根強い人気衰えず
そのまんま 今も 取り合いっこされている
なかでも Kくんは すべて 暗唱してるほどに 入れ込んでて
「読~んで」と 本を持ってきて お膝に乗るものの
自分が 語ってしまってるのでした
んで あるとき 本を持たずに
台詞を言いながら やって来たので
右手と左手とを 力士に見立てて
はっけよ~い…のこったのこったのこった!と
膝の上で 大一番の真似っこをして見せた
目が 輝く Kくん
「もっかいもっかいもっかい!」と 興奮ぎみに
弁慶の泣き所あたりに ぽすん と 座り込んだ
おっ お客様 砂かぶり席ですかい?などと マニアックな話は 通じなかったものの
行司の「すだじい」が やりたくてしょうがないようす
「みあってみあって~」と 言い出した
ちょっと 四股など 踏み直す(指で)
「はっけよ~い…のこったのこったのこったのこった!」
台詞的な 物言いも 多くて
なかなか 感情を すとん と 言わなかったりする Kくんだけど
「あはぁ♪おもしろい もう一回」と 言ってくれたよ
「土俵際~!」と 競り合いが 気に入ったようだよ
勝たせたいのは くぬぎか こなら みたいだよ(本でもそうだしね)
それからというもの
「読~んで」の お膝乗りよりも
膝を 土俵にして「きょうのおおいちばん みあってみあってえぇ~」と 来るようになった
調子にのって 土俵際~ やり過ぎると
Kくん行司に 払いのけられ
強制的に 勝負つけられたりもするけど
なんだか あれこれ 新しい面白味を 探すみたいに
引き分け とか とりなおし とか 言い出して
こちらも負けじと 物言い…などもちだしたり
相撲技図鑑調べ直していくかぁ…なんて
ちょいと 負けすぎらいの 逸脱好き…
来週も まだ ブーム続いてるかなぁ?
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