2016 年 12 月 6 日 のアーカイブ

さなぎこさん

2016 年 12 月 6 日 火曜日

蛹場 定めた みどりこさん

しかし 蛹のかたちにならぬ

…むうぅ こんなに 日数 必要だったっけ?

まぁ まだ 二日目過ぎだけど

なんとなく このまんま 息絶えて

しおしおになっていったりすることもあるやもしれぬ なんて

ちょいと 覚悟なども 決めつつ

せめて 日向に おいとこ と

鉢を 移動

すると びく!と いっしゅん 身じろぎめいたもの なさった

おぉ♪生きておられる

んで 角田幼稚園 えいごであそぼう活動&かあさまたちとの讃美歌練習に 出掛けたのでしたが

帰宅後 鉢を戻そうとしたら

うおおおぉ♪変態完了!

フェイントかけなさったな んもぉぉ

なんつって

日向で ひとり 叫び悶える?わたくしを

ちらり と ちちはは「あほぅ」と 言いたげな 一瞥くれた

ま いいですそんなのなれっこです

それよりもなによりも もう一段 ぽん と のぼる みどりこさん 改め さなぎこさん

おめでとう気分

おふとんの中

2016 年 12 月 6 日 火曜日

大河原準介さん 率いる演劇集団 ロンドンパンダ

仙台では 初公演ですて 

今回の『おふとんのなか』

実は 6年前に 東京で 観ておった

詳細の記憶は 薄れてるのだけど

着想の面白さ

立体的舞台の用いかた

おおぉ♪て 思ったことと

生きづらさに ざらつく 肌触り

焦りのような 苛立ちのような もやもやした 気持ちよくない感情

そんな辺りが うねうねうねうねしてた

ただ 台詞が ほぼ聞き取れず

独特の世界の 内輪受けっぽいとこに ついて行けなかったのではなかったか

ま それは わたくしの 聴こえの問題が大きかったのですけんど

でも 今回

あれから6年

わたくしも 有能補聴器オーティコンアジャイルプロライトミニさん デビューして

準介さんも 数々の 舞台やら イギリス遊学やら あれやらこれやらを経て

再会 というよりも

改めまして こんにちは の 舞台

きっとあの頃より(覚えてないくせに!)ハイテクになったり

より 音も 整えられて(音響といったら!の 本儀せんせだ♪)

厚みやら深みやら凹凸が くっきりしてる…

なにより 役者さんそれぞれの 力量が 説得力を 増すのだろうな

着想の面白さが 結実!

お布団の中で

壁の内側で

装うキャラクターに 守られているところから

一歩出たときの

生身に対する どうしていいかわからない 迷走感 

いたたまれなさ

むりやり剥いた瘡蓋の ひりひり感

その生々しさが

「見覚えあるだろう?」と にやにや笑いで 掠める

やるなぁ

これからも やってほしいなぁ

築き上げて ぶち壊して

異空間に 立ち上げる 物珍しさと 

そこに 隠される 胸のうちの お馴染み感

よろしくたのむ

語り継いでくださる方

2016 年 12 月 6 日 火曜日

相沢由介さん 一人取材撮影執筆編集の すんばらしき『IN FOCUS 』

その中で 取り上げてらした 太宰幸子さんというかたの かかれた本

むずむずと 読みたくなり

まだまだまだまだ 手元に 読み終えていないものが あるというのに

取り寄せてしまったぞ

まずはじめに『みやぎ 不思議な地名 楽しい地名』(河北新報出版センター)を♪

むうううぅ くすぐられる

書いてくれたかたも

紹介してくれたかたも

語り継いでくれているかたも

ありがと~♪とか

遠吠えしたくなる夜

レンジさんしーでー

2016 年 12 月 6 日 火曜日

昨日 ロンドンパンダ公演会場で

レンジさんから しーでーを 受け取った

ずっと前に「なんとしてでも 手渡す」と 言ってくれてた 桐島レンジ作品集

『丁度、赤ちゃんの把握』

レア物!

嬉しいお話ではあったけど

なんかの弾みとか 勢いで 言っちゃっただけかも…なんて 覚悟も すこぅし してたから(信用してないとかでなく そういうこと 世の中に まま あるもんで)

喜びひとしお

どんだけ べたべたのどろどろの爆発か…と どきどきした

…けど あれれ 

なんか ぽよよん と やさしい

痛みや焦りやもどかしさや諦念やとげとげやらが

呑まれたあとに ふと 俯瞰して ふっ て 苦笑いしながら 吐いた ため息みたいに

かどっこが まぁるいの

ひゃあぁ♪

確かに レンジさんは とげとげをそのまんまぶつけてこなさそうだよな

「とんでもねぇ」とか

「信じらんねぇ」てな しくじりの 武勇伝は 聞いてるものの

舞台周りで にこにこ と

舞台にかかわるひとたちを 

そこの空気を 慈しんでいるような 佇まいしか知らない

己の舞台の時 ほんに 助けられましたしね

装いだとしても 柔らかく いられるって

やさしさだし…

あまり 誉めるとまた 斜めな風に受け取られちゃうかもしれないから このへんにしとくけど

舞台の助っ人だけでなく

うねりくねるレンジ節

生音でも また 聴きたいもんだぁ

どうもありがとう