2016 年 2 月 16 日 のアーカイブ

いきもの たべもの

2016 年 2 月 16 日 火曜日

台所窓辺 しげしげ群のなかに

馬鈴薯葉っぱもあり

その若いさんの 柔毛が 

拡大すると なかなかに 剛でもある

ここから 空気中の 良いものを

ちゅうちゅう吸ったり してるのか

光どころか 

思いやらまで感じとる

センサーかもしれんね

健やかに育って欲しくば おめぇが 腐るなよ などと

言ったか言わぬか

声なき声を聴く 昼下がりであった

本日の なんちゃって 麻婆茄子も

味噌ジャム 実験劇場にて

生姜多目にして

甘味の 比重を 受け流す

なかなか楽しい

ご近所の 佐藤さんちの じいちゃんが 

庭に埋めていってくれた 野菜の数々

だぁれも その現場を見ていないので

何が 何本潜んでいるか 謎

たから探し気分で もそもそ 掘り起こす日々

でも もうそろそろ おしまいかなぁ なんて 思いきや

大根 人参 牛蒡が まだあと何本か あるようだ

一昨年は 牛蒡の 埋めどころが わからずに

芽が出て花咲いて

なかなかに 楽しい有り様でしたが

今回は 砂山だし

花咲は 望めまい…と 思いきや

なんと 本体から 細い根っこ 出てきてたよ

おおおおぉ♪

また あの あざみのような 可憐で 強かな お花に 会いたいなぁ

もっと しっかりと 根をはってもらうために

畠の方に 家うつりしてもらうかな…

かえって 駄目にしてしまう 可能性も 否めないので

保留中だけどね

読みたいのに 追いつかない

2016 年 2 月 16 日 火曜日

まだ読んでない本

読みたい本が 

たんとたんと たまって積み重なって

ピサの斜塔的 サグラダファミリア的 有り様に 拍車かかりまくる わたくし周辺

しかし 日々 これはっ!いまこそっ!てな 数々に 出会ってしまうもので

ついつい…

懐の寒風と しかし 心持ちの熱風で

なんつうか んもう ぬおおおぅ!などと 悶絶して

そんな暇あったら はよ 読めや…であります

にやにや 眺めて我を忘れる時間が ほぼ九割

あほう…

戸棚の奥の奥に 仕舞い込んでた マシュマロ

あらまあ 賞味期限が 2年前なのに

黴ることも 溶けることもせず…

味もたいして 変化なし

でも それって むしろ 怖いわな

ちちははの ココアには 入れないことにしたです

自分のも

やっぱり 古マシュマロなしの ココアにしましたる

んで

日向ぼっこ 読書

何かのためでなく ただ 読むこと そのものを味わう

なんて 贅沢なひととき

『かえるふくしま』矢内靖史 著(ポプラ社)

始めっから 201103111446の 出来事に触れているわけではない

美しく のどかで 平和な

それ以前の 写真と やさしい ことばが 並んでいるのに

あの日を越えた 胸のうちから

涙があふれてしまう

「事故をおわらせるための努力が続いている」という ことば

ちゃんと 現場を知っている人の ことば

「わたしたちは、福島で生きていく」という ぢびたに 足を しっかりと 踏みしめてゆく ことばで 締められている

ひたひたと 思いが 胸の奥まで染みてゆく

福島民友新聞の 報道カメラマンの 矢内さん

嘆くばかりでない 

明日へのひかり満ちる

澄んだ 滴のような本を

ありがとうござります(ポプラ社の 大久保さん ご紹介 ありがとうございます~♪)

近づくために

2016 年 2 月 16 日 火曜日

なんだか 湿った心持ちになりかかり

沼辺へ しゃがむ

ため息すべて 吐いてしまえたら…なんて

くよくよめそめそ

空気が動いて 顔をあげたら

鳥たちが ずいずいずいずい と

集まってきてた

目が合う

もうひとため息 ついたら

おめ…そんなん 食えねぇもんしか ねぇんかよ ちぇっ とばかりに

視線をはずされた

おおきいのもちいさいのも

あぁ だめだだめだこいつ てな感じで

気持ちいいくらいに 遠ざかってゆく

駄目だと思われたくないなら

食えるもん 出せってことだよな

美味しいパンは あるんだけれど

そこではない 胸の奥の とある 点 点に

合点がいった

わかったよ

食えるもん…受け取ってもらえるもん 捻り出すよ と

立ち上がった

一羽 白鳥が 振り向く

すまんね ありがとよ と 手を振る

くぽ~ぅ♪なんて

おもちゃの 汽笛みたいに 一鳴きして また 遠ざかった

近づくために

また 遠くへいってみるよ

空をひとかかえ

2016 年 2 月 16 日 火曜日

できることなら

この夕焼け空

両手広げて

一抱えに おっこんで

パフ~ん と 布団の 上掛けにしたいなぁ

ふかふかの 色と 肌触りの

心地よい夢 みられるだろうなぁ

途方もない 思いに 

ふわふわと 空見上げた 

「バーニャのパン」の ひまわりかあさん

2016 年 2 月 16 日 火曜日

ここしばらく おうかがいできなかった

仙台で んまいパンといえば 筆頭に上がってくる

柏木にある バーニャのパン

入るなり「ひまわりかあさん」に

「あら 久しぶり♪」て 声かけていただいた

んふ♪

以前 勝手に「ひまわりかあさん」なんて ブログでご紹介しちゃってたこと

おともだちに「見てみた~い♪」て 言われたことなど お伝えしたらば

「今度 もっと 綺麗にしとくから~♪」て

笑いながら バゲットの はじっこ…とはいえ かなり おおきいパン おまけに くださった

「おいっしぃよぉ♪」て

やっぱり ひかりのようなことばとともに…

パン焼いてらっさる 職人…むすこさまの 

素朴な 雰囲気も 素敵だけど

やっぱり この ひまわりかあさんの 朗らかさが

穀力 みっちりつまったパンを

さらに 香ばしく 元気が出るものに 膨らませてくれてるなぁ と 思う

「力のある フランス小麦粉(ひまわりかあさん談)」を さらに 力隅々まで 発揮させた 元気の出るパン

かつて 森家 入退院祭りの 要所要所で

救いになってくれた思いあるもんで

なんだか 今でも 特別の 思い入れ あるんだ

「ありがとね~♪」の ことばに

こちらこそ ありがとござります~♪て

ついつい ふかぶかと お辞儀してしまう わたくしでした