2015 年 4 月 6 日 のアーカイブ

もくれん ぽ

2015 年 4 月 6 日 月曜日

おすまし 小鳥が

ちょん 

ちょん

ちょん

もうすぐ 木蓮

咲きまする

お喋りはじまる

ぽぅ

春の 噂が 膨らんだ

振り移していただく

2015 年 4 月 6 日 月曜日

本日は

ダンスブルーム ゆきこさま 仙台にいらしてて

秋田へ 帰るぞ…の ちょい前タイミング

居残りいただいて

いただいた振り付けの

確認

しかし 先日 夜の 振り付け合わせのとき 

がっつり 道に迷った わたくし

昼の日中は 心配なし!と たかをくくってたら

なんと!先日と 全く おんなじ 道間違い

これ 何年か前から 繰り返してるくさい…

またもや 遅くなっちまって すみませぬ

毎度 振り付けの 覚えの悪さに

申し訳ない思い 積み重ねておるのに

今年も お声掛けいただいて

三度目の「まいけるじゃくそんさんごめんなさいシリーズ(わたくし個人的に)」にも 参加

ううううう…いぃんですかぉ ほんとにまたわたくしやらかしても…などと 

かっちょわるく ぐなぐな…

でも 用いられる喜びに 

己の 不甲斐ない 煮しめた 油揚げみたいな 根性を つまみ上げてみる…
 
んでもって 本日 すこうし

バラバラジグソーパズルの ピースが

いくつかは はまりどころに はまったで

若干 気持ちは フライパンあぶりはじめ油揚げ的 軽やかさへ 向かって来たぞ

油揚げ例えばかりで すんまへん

さっき 調理しとったもんで…

ひとの 振り付け ガツガツ踊っておった 15年以上前から

「天才的」と 言われておりました わたくし

…踊りが じゃなく

「忘れることの」ですね

そのあたりにばかり 磨きかからんように

いただいた 三曲分は

当日までに…とか言わず

次回の リハーサルまでには もっと 納得して 動けるようにしときます

ふぁいっ!

夢から宿題

2015 年 4 月 6 日 月曜日

真夜中の 母の おしっこ助太刀の時

夢の話を された

昔から よく すっとぼけた夢を見ては

その話を よくしてくれてたのだけど

今回のは もう亡くなってしまっている

とある とても親しい間柄だった人の夢で

一緒に その人が入るはずになっている お墓を 見に行くとかなんとかだったか…

そういえば その人の お墓 どこだか知らないね と 思い当たる

事情により 一家 絶縁離散みたいになったのだったな

亡くなったことは 覚えているのに

その時 どうしたのか

記憶がない…

母は 一度だけ 誰かに案内してもらって

その お墓に 行ったことがあるという

20年以上前になるのか?

その時 もう既に ものすごく 荒れた 藪の中のようだったとか…

今でも つてはあるのだろうか

辿っていけるだろうか

たかだか 夢の話だというのに

ちょっとした 宿題を出された気分

いや それよりも

大好きだった人だもの

たくさん遊んでもらったのだもの

そこにいるわけでなくても

訪ねていきたい

そんな思いを よみがえらせてくれた

ほつれそうな 糸だとしても

手繰って

辿ってみようと思った 真夜中

暮らしながら 作りゆく

2015 年 4 月 6 日 月曜日

あまりにも 到達点も わからぬ 作品ものを こねくりまわしているとき

みるみるうちに 解決してゆくものごとが ほしくなる

さくさくと 切れてゆく キャベツ

やわらかに 煮えてゆく 豆

からりと 揚がる カツ

その 決まりゆく小気味良さに

すぅ と 胸のうちの もやもや霧が晴れて

ふと 手探っていた 作品の 

ほんの 僅かな 部分の 輪郭みたいなものに 行き当たるような 思いになることがある

かけ離れているようでも

絵空事のようなものでも

作り 生み出すものは

生きて 暮らしている 実感が 底に 流れていて

そこから 縦横無尽に 伸び広がりゆくもの

そこの 繋がり流れを 感じてこそ

観てくださる方々…生きて 暮らしている方々の 掌に 共に 響き合えるものとして 届くのではないかな

…それがすべてではないにしても

逃避を 正当化しようとしてるか?

あはは

そんな自分も 見つめつつ

あの日 宿った 哀しみの一滴

怒りの

喜びの…

一滴たちを

次のいのちに 繋ぐため

つくったりたべたりにげたりもうそうしたりかすみをくったりくいあらためたりいいきになったりふにおとしたりじたばたしたり…

暮らしながら

作りながら

ゆく