2015 年 3 月 29 日 のアーカイブ

帰路も あれこれ お楽しみ その2

2015 年 3 月 29 日 日曜日

一本早いのに 乗れるはずだったとしても…ねぇ

生そば冨陽さんに 寄るために

一本見送る

わはははは♪

これが 本家本元 そばがきコロッケ

んまあああぁ♪

とっとと帰れなくは なかったのに

あの味に 会いたくて

あの笑顔に 会いたくて

寄り道しましたる

黒磯 生そば 冨陽さん

寄らねば!の 決め手になったのは

季節限定 桜切りそば

前に いただいたのは 柚子切りそば

あの 柚子の存在感と

それに負けない 蕎麦のしなやかな 反発力と

均衡が 口のなかで わわわわわん♪

塩で食ううまさを 生まれて初めて 腑に落とした感でしたが

今回の 桜切りそばも しかり

や~ 

どうしよ♪

一足先に お花見しちゃった気分だよぅ

気さくな顔してして ご主人 江面さんたら…仕事師!
 
桜色に撮れなくて すみませぬ

生そば 冨陽さんにて 

先日 ちら と わたくし お話しした 

素敵ブルースポップチーム ライブの 企み周辺のことに繋がる

なんやら楽しげに 発展できそうな お話しなど うかがったりもして

うまくいったら 楽しいなぁ

足跡つけたところに

お花が咲くといいなぁ

そんな 光に 満ちた 気分

あちこち しあわせな 足留め 心留め

おまえ また 食うてんのかよ!?と

ええ 食いにいきました

会いにいきました

福島駅からすぐの

エーデルクリーム ダンケシェーン

乗り換えに 35分ほど…つうたら

気持ちよく ソフトクリーム時間でしょう

なんてなこと 思えば

ワンダーフォーゲルほどの 怒濤の荷物も

一瞬 忘れる 軽ろがろした 心持ち

本日は エーデルクリームと カフェオレの ミックス

先日 中合店での クミコさんとの すれ違いを話すと

むすこさま それは たまたまだった…と おっしゃる

そうかそうか 次回 また 諦めずに 訪ねてゆこう

そんなこんなわけで

どうもこの頃 ひたすら 寄り道できる時間組で

移動を企んでるよなぁ なんて思って

そんな楽しみ

ばんざい

歩いていたら

ふ と

解放感のようなもの…

みたら

肩掛けバッグ 帯紐 解れ掛かり部分が

千切れて 落ちました

あああぁ

お疲れさまでした

なんとも丁度よく

見届けられるときに 千切れてくれて よかったよ

ワンダーフォーゲルリュックサックに 

きゅう と 詰めて

更に重くなったものの

もう あちこち ぐるぐる巡る予定はないし

問題なし

見れば 父の 絣羽織から作った

タイもんぺ風 ズボンも

摩りきれて 襤褸

ぼろぼろの ずだものですか?まるで…

旅の伴走…というか

伴歩の 相棒を 背負うようでもあり

ちょいと 愛しいような 気分

おうちに帰ろう

また 共に ゆけるように

繕わなくちゃね

このあいだ 誕生日に もらった 小物入れと

その中に入れてくれてた 八寳茶を 

御守りみたいに 

旅のお伴として 携えてて

無事 帰ったら 飲もうと思ってた

薔薇の蕾も入ってるし

いい香りが 仄かに 鞄から 立ち上がって

んふ♪

芳しき 旅路となりました

んで 帰宅して ただいま だの

報告だの 

母のデイサービスの お着替え準備だの済んで

さてと…と あけたら

お茶の入ってた袋が 破けてて

小物入れの中に ちみっと 挽いたように 細かくなって まぶされた 八寳さん…

あが~

でも 美味しさは 変わらんよね

ただいまいただきまする

ずるるるるん

帰路も あれこれ お楽しみ その1

2015 年 3 月 29 日 日曜日

昨夜は

池袋にて

すっぽんぽんで 仁王立ちして

お椀のような 月を 見上げてました

都会の 一角にある

おされ空間 タイムズスパレスタ

…およそ わたくしに似つかわしくない とか 言いっこなしだ

本日 とあるところで 買い物してから 帰ろうと思ったものの

とあるところ周辺で 宿がとれず

やむを得ず…のときの 頼みの綱

タイムズスパレスタ なのでした

お値段も おされだけど

一人飛び込みに 冷たい ビジネスホテルネット予約より よいわい

お伴の 肩掛けバッグ

帯紐と 布地の 縫い会わせ部分の 上のとこ

かなり 疲労して 

磨耗して

危なくなってきた…

帰ったら 補修せねば

も少し 耐えてくれ~

都会の空だって

同じ空

排気の

塵の

幕があっても

その向こうに

紗の雲が

すいぃ と ゆくよ

見えるよ

見ていくよ

小山といえば

初めて きちんと目にとめたのは

21年前

高崎の方であった「こいのぼり幼稚園」に 参加するための 乗換駅だったこと

そして 12~3年前 

上野から やはり 青春18きっぷの時期に

お隣に乗り合わせた HAJI おぢちゃん(何度も言うけど じつは 同い年であることあとから判明)が 降りようとしていた駅

あのとき 片言の 英語を駆使して 取り交わした ことばたち

上野から 遠い場所に住んでいるなら なぜ新幹線で 帰らないのだ?とか

そのときいった びこーずあいむぷあ から 始まった おぢちゃんの「信じられん!」てな 嘆きぶり

「ここから新幹線にのったら いくらかかる?」と

真顔で問われ

降りたことないから わかんないけど 7000円くらいかなぁ なんていったとたんに 7000円差し出されて

押し返し押し戻されそれでもなんとか 返して…

そんないきさつのひとつひとつを 

懐かしい思いで 浮かばせる

あれから 縁あって 帰国した おぢちゃんからは 心配の電話など ぽつりぽつりといただき

それをきっかけに イスラームというものを 親しくおもい

ぜんっぜん 覚えられぬ アラビア語を習い

そしてまたきょう 乗り換えに 降り立つ

改めて調べてみた
 
小山から新幹線で帰ったなら…

運賃 3350円

指定席
¥3,310
自由席
¥2,590
グリーン席
¥4,650

てことで 大体7000円だったのだな

ふむふむ

そんなこんな巡らせて

まだ買わないけど お土産なんか 力入れてるさまを 

土産物やで確認して

思いの外 あち こち は

そう遠くもないものだ なんて 思ったりする みちゆき

お買い物に てのが ここ

下館

青春18きっぷだから

ついでに行けちゃう 

直接買いに行ける だけでなく

思ってたより 遠くない

てなことに うきうきしちゃっているるるるる♪

浮かれすぎちゃいかんな

落ち着け

あとは 道に迷わぬことだ

道々に咲くのは

顔馴染みの 花ばな

うきうきと 胸のうちにも咲く

よろこびの 花ばな

そして

到着♪

焙煎人(ロースター)小山さんの じいちゃんちだったのだっけ?

そこを 自力で 改装して 

はじめにひらいた お店

今は 日曜日だけの 文化町スイッチ「太陽と月の珈琲」(火曜から土曜は つくば市の お店)

生活だった頃の 安らぎと

身支度を 整えて お迎えをするという 調えと

そんな 均衡が

境目なく とけあっている

空気も

光も

みんな ここのために

珈琲のために…

そんな 想いの 結実なのだね

こりゃ 作品だね

しかも 大傑作

ご近所さんが 和んでる

しっし~が しっし~のまんまで…でも

これ以上ない程に ここにあってほしい姿で 立ち働いている

あぁ なんか すごくいいな

気持ちいいな

美味しいな

うれしいな

満ちるなぁ

下館の 駅にある 看板が

ゆるりと 時を重ねていて

味あり

ここって 北海道までいけるのかぁ うちより南におるのになぁ と

特別の 電車が 走ってるのかと 思いきや

北…でなく

水…でした

しかも 水海道(みつかいどう)と 読むのね

ほほぅ

初めてだけど

懐かしい町になる

また 来ると 思う

溢れんばかりの 想いを

込めたり

ゆるめたり

受け取って

味わってほしくて

二人で 越えてきたのだね

これからも そこにいてね

もう一軒の お店にも いかなくちゃ♪

間違いなく 心地良いのだろうな

くうううぅ

焦がれるね

一杯目の 珈琲

味わった

味わったんだけど

んは やっぱり んまいわ♪なんて

期待以上であることを 予測していた 自分の気持ち 確認できたら

そのまんま

空中に 浮遊するみたいになってて

どんな風であったかとか

言葉に繋げるどころじゃありませんでした

しかも 名前 片仮名四文字?+もうなん文字か…なんて 

記憶おぼろ

とことん しょうがねぇな こいつ 状態でした

焦がしキャラメルソースの ホイップパンケーキ(たぶんこんな名前だった)来てから

お馴染み ファーストブレンド頼んで

こんだぁ スイーツ

わああぁ ふあふあで やさしくあまくて しっし~が 作ったやつでぇ♪

なんて 舞い上がって食べてしまい

最後の一切れは 珈琲くるまで 待てばよかったか?と 迷いつつ

珈琲来る前に 食べてしまいましたとさ

埋没するように 味に浸っちゃうと
 
ついつい もうこんな時間!?と

焦ったりする事態になりがちなのに

なんやら 時間が の~ん と 伸びててくれたみたいで

豆の買い物受け取りつつ お喋りしても

ゆるりんと 帰りの電車に 乗ることができましたる

珈琲や スイーツだけでなく

「ゆとり」を 提供してくれる

プロの技だな♪

これからも こんな 豊潤なる ひとときを過ごせる空間であってくだされ