2015 年 3 月 26 日 のアーカイブ

あんこたいたものの

2015 年 3 月 26 日 木曜日

先日 石油ストーブさんとの 共同作業

餡子(あんこ…よく 餃子・ぎょうざ と 読み間違えるかた多し)作り

なかなかに うまくいきました

まだあると思ってた 和三盆糖が なかったもんで

今回の甘味は きび とか 甜菜 とか 黒…でなくて

精製された 白砂糖

雑味 みたいなもんが やはり ないもんだね

わたくし 雑味好きだけど

今回 わたくし ちょこ と 家空けるので

餡子食うのは ほとんど父になるわけで

父が 白砂糖とか 塩も精製されたもの好き(わたくし 塩は 混ざり物しまくりの 海のものとか 岩のもの好き)

なので 父向きに したわけでした

しかし「俺は 餡子だけ なめたりしねぇ」と

さも 餡子だけ食うのが みっともないみたいにいうけど

餡子好き とか言っててなんなんすかね?その態度

大福とか 饅頭とか 餅とか 団子とか

喜んで食うのに

あ…まてよ わたくしの 作るもんに 信用がいまいちない…てことでもあんのか?

ちぇっ

帰ったら 鍋に黴はえてる とか

ありませんように

飛び越えてゆく

2015 年 3 月 26 日 木曜日

木曜からの 関西行き

家族らの 呆れやら 嘆きやら 渦巻きましたが

それ 飛び越えてゆくわけで

やはり もやっとしたもんは 胸のうちに 残るのね

でもいくのね

すこぅしは 申し訳なさを形にしとこ と

ひじきの炒り煮 茹で干し大根の炒り煮 さら朝の味噌汁など 真夜中に 作ってみた

三日ももたんだろうが…

始発に乗る わたくしより 早起き あんちゃに

声かけてもらい

共に 朝5時ちょいすぎ ごはん

このお総菜 3日かけて食えとは言わんが…と 

不在の間の野菜不足とか 心配しようと思いきや

あんちゃ がば とか 自分の茶碗に ひじき もりもりに 取り分けてて

惜しんで食えよ…と 思う反面

まぁ そう 勢いよく食うてもらえるのも うれしいもんだわな なんて

つい 言葉引っ込め

「どたばたしてっと また なんか壊すから 僕が 君の茶碗も洗っとくから もう出掛ける準備しなさいな」なんてなこと 言われたりして

う~

すまぬっ ありがとふっ!と

好意を無駄にせぬよう

駆け出し(そうならないように 洗いもの申し出てくれたってのに)

駆け戻り(忘れ物)

結局 いつもの どたばたな感じなのでした

行ってくるっ

朝焼けの 茜も

いつしか 光さして 

白や碧と混じってゆくあたり

ほうぅ と 見とれたり

繕い物したり…

襤褸財布の 紐直して

うたた寝でも と思ったものの

今回の旅のお伴のなかの 一冊『挑発ある文学史 誤解され続ける部落/ハンセン病文芸』秦 重雄著(かもがわ出版)

昨年に 京都の たみおばのとこで 借りた本

今度来るときまでに 読んで 返す…といったやつなんだけんど

見事に 積ん読…

なもんで 到着するまでに 読んで 返そうとの 目論みですが 

これまた さくさく読めるようなもんじゃなくて

以前 借りた日の 帰りの電車

17時間くらいあったのに 読んだの三ページ

いい子守唄に なりそうですぢゃ…とほほ

でも 重たいから 読んで 返したいわけだよ

がんばるよ

名高い「名所」も

やはり 見所はあるだろうけれど

降り立ちたくなるところは

やはり いのちや 風の 光輝く 声が 音が

聴こえてくるところ

それは 音波ではないもので 届いてくるようで

なんなのだろうね

呼ばれたような 気がして

顔をあげたら

電車の窓から見えたのは 

白坂駅 

空き地に きらりちらりと

蕗の薹の 花茎

あぁ 生きてる生きてる

生きてるね…

そんな息を 感じて

ここも 名所 と 思う 

今回の 道行き

稽古着あるわけでなし

身軽るるる など

足取り軽く

黒磯乗り換え…て

はた!と 気づく

身軽ぢゃ 駄目ぢゃ~

本など 入れとった ナップザック(今はそういわないのだっけ?)

どうしたんだっ!?

きびすを返して

もといた車両へ

網棚の上にありましたる

…いかんいかん

受かれてばかりじゃいかん

本日は いつもの 終点までで 乗り継ぎ…というのとは 違うので

引き締めていかにゃ なりませぬ

てことで

NEWDAYSで しつこいようですが 太田原さんと 言葉交わしつつの おやつなど買い

駅前広場で みゅん と 伸びをして

しまっていこう!と

効力あるとも思えぬ 掛け声ひとつ

さっきの 鞄網棚画像

なにがなんだか わからんもんでしたね

まぁ 慌てておった 臨場感の画とでも 思って

勘弁してくだされ

今回の ナップザック…コメリパワーズで 買った

二リットルペットボトルも 六本くらいはいる…とかいう

大量買いものさん用 という 謳い文句でした

そんなに入れたら 苦行ですわな

ワンダーフォーゲルじゃないんだから…

でも 大きいと 油断して どんどん ものを入れまくってしまうんで

ほどほどにしなくちゃ

以前 糸魚川に行って

ほぼ空で 持っていった ナップザックの中に

気に入りの 石を ぎうぎうにつめて 大変な重さになり

網棚から なかなか下ろせなくて 四苦八苦してたら

横のおぢちゃんが 助太刀してくれようとして

重いから危ないっすよと 言ったのだけど

だから手伝ってやるのになに言ってんだねぇちゃん?てな 表情

案の定 手を添えてのち 

あまりの重さに

「な…なんだなんだ 何入ってんだこれ!?」と 驚かれたっけな

なつかしや 只見線 復活乞う…

ま それはさておき

そのナップザックに 施した ワッペンみたいなの

以前 古い綿の着物地で作った 帽子が 

ちょいと 寸法間違いで きつくて被れず

ほどいたものの つばのところ

古道具屋さんから 買ってた どっかの国の 山の方の民族の 刺繍生地も 縫い付けましたる

肩掛けバッグの ほつれてきたとこにも

この 刺繍生地使ってる

お揃いっぽくないけど

なんとなく 呼応してる感じがして 

気に入ってる

この 一針 一針の 思いや 時間のこと巡らせて

なんだか 悠久 なんて 言葉を思うのだよ

小山で 乗り換え

ぐるりぐるり 階段のぼって

大分離れたホームへ行ったらば

乗り換える 予定よりも 15分も 早い

小田原行きが来た

乗り換えるつもりのやつは 別に 快速というわけでなく

熱海行きだったはず

てぇことは 早めに出発したとて 停車する駅の数の 違いによって かえって遅く着く なんてことはないだろう

途中下車よりも 終点 小田原…てなほうが 安心

たぶん 乗り換え距離が長いから

そのあたり 配慮してくれてるんだな ネット検索さんは 粋だねぇ♪ と

小田原で 時間の余裕あるなら

切符かうだけでなく 小腹になんかいれるたのしみとか 思い巡らせて

ちょい 小走りで 電車に乗り込み

るるる♪ なんて 心の鼻唄混じり

ちょいとご機嫌になりつつ

乗った電車の 到着時刻を調べてみる

…あれれ?

乗る予定だった 15分あとのやつと 到着時刻

全くおんなじ

なんぢゃこりゃ?

どうも ところどころ

次の 快速待ち…とかいって

休み休みいく

のんきな電車だったらしい

うむむ

まぁ むしろ わたくしに 似合いですかね?なんて

すこぅし 卑下したような 思いに 見舞われつつ

緩いとはいえ お約束があるのだから

行き当たりばったりの 冒険はせずに

あとはもう 下手なことせんと

おとなしく

当初の調べ通りに まいる所存

乗ってた のんきもの 小田原行き

国府津で なんだか ひといきついてて

あれあれ?あんたこんなに休んだら 時間通り つかないのでは?と 

うっすら 思う

小田原での 乗り継ぎ余裕時間は 17分

位置関係に 明るくない わたくしが 

新幹線の切符 購入して 無事乗れるかどうか…

も少し 考えてくれよぅ

…なんつって 考えるわけないっての わかっちょる

しかも 前五両が なんちゃらで そっち乗れとか もやもや アナウンス

これもしや 切り離して 前五両だけが

小田原いくとか 言わんでくださいね

そういう 仕組み すんごく哀しい(以前経験あり)

一応 外に出て 前の方に移動してみる

でも 外側の 行き先表示は 

ちゃんと「小田原」になってた

前五両てのは グリーン車だったのかも

ちょいと ほっとしつつ 発車を迎え

小田原着いたは

新幹線の 発車 6分前

余裕かましたふりして 心 小走り

でも なんとか 緩い混雑掻い潜り

買えました 乗れました

ほっ

あとは 楽勝♪なのかどうかは まだ 定かではない

隣の席の お兄さん(チラ見 情報によると「小林先生」で これから 金管楽器を 演奏・練習しに行くようだ…推測憶測ぶっ飛ばし)が 崎陽軒の しうまい弁当など 拡げて

あぁ 旅の かほり

どたばた ぎりぎり 関西行き

お会いしたい方々が たくさんあったのだけれど

あまりのぎりぎりぶりに 気が引けて

こちらからは ほぼ連絡せぬまんまでした

…のに

話の はじっこをとらえて

「もしかして 会えませんか?」なんて

どたばたぎりぎり掻い潜り

会いに来てくださる算段などいただいて

申し訳なかったり

うれしかったり

仕舞い込んでた 思い ひらく

黒磯駅前で見た

ちょいと 明るげに 色づいて

土から

巻き込み くるりんちょを のぞかせ ひろげる

どくだみの 新芽のような わたくしでした

大阪駅に 降り立ちて

地図を じっと見る

あぁ どうやら 反対出口から いこうとしてたらしい

…と気づいて きびすを返し

見覚えのある ひらけたところへ

おぉ こっちだこっちだ

…ののちに 向こう側にわたれず ぐるぐるしてるうちに 

阪急デパート迷路から 脱出

デパート側の 陰謀じゃないよね…

などと

勘ぐって やっとこ 目指すところがわかる始末

ふぅ…

いつものことだ

廬原可南さんの「つちびと展 待春」

そこを 拠点に 

会いたい人に会えたり

思いもかけぬ 素敵な出会いもいただいたり

嬉しくて浮かれて

帰り時間調べ間違って

叔母を待たせたり…

色々ありつつ

なんとか 電車に乗りました

若干 酒気帯び もりあやこ

ちゃんと 西大路に 降り立てるか

お立ち会い…なんつってる場合ぢゃないぞ

しっかりする!

待に待たれている 待春展の 画像は

のちほど 落ち着いてから やりまする

始まりは

顔本(Facebook)クラウドファウンディング READYFOR で 

とある方の プロジェクトを 応援したいなぁ と 記事をみて

それいいなぁ…と 思ったときに クリックする「いいね!」ボタンを 押したこと

そんな 何気ない ひとつの そよぎに目をとめて

丁寧に よろしくお願いしますの コメントをくださったのが

ガン患者を 看病するひとを サポートしてゆく プロのボランティア団体 プロボラの 酒井たえこさんだった

ことばのやり取り

書かれておられる 記事のやさしさに

なんやら 好きだわぁなんて 親しい思い 育ち 

お会いしたこともないうちから

長年の なかよしさんみたいなきもちにもなり

今回の 関西行きで ぜひに 会いましょう!と なって

可南さんの 待春 会場で ご対面

初めましての ご挨拶も そこそこに

ともだちだから あれこれおっけだよね 的 お待たせやら お喋りやら

あ~♪なんか うれしくここちよい ひとときだった

ここからまた なにか繋がったり 生まれたり

そんな 予感も 膨らませつつ

あつあつ ちょこグラタンで ベロ剥けになった 口中裏板を ベロで撫でながら

棚からぼたもち敵出逢いの ありがたさを 味わう 

反芻する牛の 如き わたくし

黒幕に相談

2015 年 3 月 26 日 木曜日

先日

思いがけず 時間空いたから と

飛び込みで

いつもの 斎理屋敷 影の黒幕?

同級生の とんこちゃんに 

企画打診持ち込んだら

ちょうど 大忙しの 館長さんも

企画制作の 絵描きさんでもあられる おおつきけいこさんも おいでになって

あれよあれよという間に

具体的なところまで 話がいった

早すぎねぇか?

でも ここではいつもこんなだ

素敵な タイミングと ノリなのだ

そうしていつも 掬い上げてきて もらってる

一昨年 10月に 助さん ピクルスさんの アルルカンヴォイスシアターと 半片ブラザーズさんたちと 和み似顔絵 熊谷祥徳さんと わたくしとで させていただいた『道化が 語る ものがたり』のときも そうだったっけな

ここ 斎理屋敷に お尋ねくださるお客様たちの多くは

まだまだ 心に 被災の影を 落としてる方も多く

ここで慰められる…と おっしゃるとか

そういう人たちのために なるべくいろんな 癒されるものを 見せていきたい…なんて

泣きそうになること さらっと言うのよ 館長さん…

くううぅ 結ばねば!

この 最強の 3人が ついててくれるのだ

3人よれば文殊の知恵どころじゃないパワー

なんとかなる

なんとかする

そんなものも 携えて 南下&西行き…な わけです