2014 年 4 月 のアーカイブ

震える子犬のようなおまえに

2014 年 4 月 27 日 日曜日

ちょっと 暖かな そこでは

もう 岩南天も 花びらが散って

まるい実をつけていた

これ いい匂いなんだよね て 言ったら

そっけなく受け流すか

ものしりのふりをするかと思えば

へぇ て 

迂闊にも 素直さ 剥き出しだったもんだから

こんど 一緒に くんくんしよう なんて

こどもの約束みたいに

遠ざかる 大きな背中の鎧の奥にある

震える子犬みたいな おまえに 放ってみる

たまには 出ておいでよ

滞ったら 日向ぼっこしようよ

また 土の道を 歩こうね~

振り向かなくても 笑って見送った

そうして 未だ岩南天の咲く 森へと 帰ってきたんだ

みんなに掲げる

2014 年 4 月 27 日 日曜日

がんばる っていってたあの人に

またね って 手を降ったその人に

今日もうまくいきますように と

そっと 願いながら

なかなか会えずにいる人も

身近すぎで つい気にもとめずに過ごしてしまう人たちにも

みんなみんな にこにこできますように 

おつかれさまが くつろぎさまになりますように と

わっはっは~おぢさんコップに ヱビスさま 注いで

掲げる 乾杯の 盃

おんなという衣

2014 年 4 月 26 日 土曜日

ひとといういきもののいのちが

女の衣を着て

女性という上衣と

女性性という柵の中におり

社会という観客から

見世物のように

あれやこれやと 寸評を受けたりもして

やれ「おんなをかくしもっている」だとか

「人としてそのあり方はどうなのだ」とか

うるせぇよ

剥いたとて そこにあるのは空なのだ

つかまえられる たま ではないのだ

おんなを 売りにしたいものはすればよい

剥き身の先に 大したものもなく

とんだ食わせものだと 歯噛みさせたりもして

愉快に笑うがよいよ

でも あたしゃ そこにとどまっていたいわけじゃないのだよ

脱け殻みたいなその形を 差し上げるよ

逸脱だとしても

人でなしだとしても

浮遊するたまは

息づいているのだから

いつまでも そこにいると 思うな

羽生さん混雑

2014 年 4 月 26 日 土曜日

本日の

羽生結弦さん 優勝お祝いパレードで 大混雑!ときいて

一時間以上早めに 仙台に出掛けました…らば

あっけなく 着いちゃいました

なぁんだ

でも パレード行われる 沿道には 

もうすでに 人々が ぞぞぞぞぞ~んと

座り込んだりもしていて

熱中症とかならんといてね と 心配しつつ

町中から ちょいと離れたところへ

車を停めた

昨日一昨日の 心地よい疲れ…と思いきや

久々の パントマイム稽古の お持ち帰りお土産 筋肉痛が 肩の辺りに みっしりはりついており

しかも 腰の不具合も ゆらゆら 残っていて

んも~ とかいいながらも

そんなこんなも まぁ のんきな困りごとでしかないやね

フルセイルコーヒーで

食べそびれた朝御飯中

仙台 定禅寺通

羽生さんパレードは 通らないものの

大抵の 週末馴染みになっている

ライブ&オープンカフェ

ゆるるんと 木漏れ日に照らされて

本日も なごんでる方々 おられました

んで そこになくてはならないこのお方

珈巣多夢 ご主人 いと~さま

本日も 寸止め 色事ギャグ?絶好調でした…多分

すんまへん 聞き流しておりました

ほぼ 休みなく あちこち出没なさっては

ひとびとの ほっと一息お休みに 一役も 二役もかってらっさる いと~さま

これからも よろしくお願い致します~♪

ひび割れを抱いて

2014 年 4 月 26 日 土曜日

疲れきって

でも ひび割れた 思いを

手放すこともせず
 
潤すこともできずにいるなら

抱えたままで おればよい
 
それもまた 偏光の きらめきとして

むしろ あちらへ こちらへと 飛び交うように 散りゆく

ほら たくさんの人が その 踊る光を追いかけてるよ

それもわかっているのだろう

そのまま ゆくのだろう

ただ 抱え疲れたときは

手を添えに いくよ

吐息ほどの 湿り気しか あげられないとしても

それが 一瞬の 昏睡を呼び

力よみがえらせて

また 歩き出せるから

そうして 弱味を 強みに変えてゆけ

もうひと踏ん張り

2014 年 4 月 25 日 金曜日

落ち着きどころのない 浮遊感に

ぽやぽや 歩っておりましたれば

あらやだ 鈍行乗り継ぎ可能最終電車 乗り遅れ

ぎゃ…

短く落胆しつつ

腰問題もあるし

こりゃいっちょ 贅沢ではあるが 己を甘やかそう と

一部 特急使うなり

んでもって 福島にて 気持ちいいくらいに

ダンケシェーンに寄って

ソフトクリーム舐める時間が ありました

んふ♪

本日の味はクリームチーズ

欲張りなので エーデルクリームと クリームチーズの Mixにしました

幸せになる味

ぱりぱりりっ♪と 張りのある多田クミコさん息子さまの 声も 気持ちよいねぇ

ここでも満ちました

さてもうひと踏ん張り北上

腰よ 耐えろ

ちぎる

2014 年 4 月 25 日 金曜日

縁の血 絶ち切り

他の血と 交じえる 腹くくり

「契る」

千の 惑いからさえ 切り離し置き

誓いの地に 留まり居る 決意

人という 社会における

とてもとても 高度な 技術を要する 心理

なんだか 人じゃなきものの 立場でみてるみたいですけど

生き物の根っこには 見当たらないなぁ と 

思ったのね

いや でもこれは 安定させて 優良種族保存を目指していると言うことかな

なんだか 優良じゃない 生き物としての わたくしですな

困ったね

東京草ぐさ そして 打ち合わせ…のはずが…

2014 年 4 月 25 日 金曜日

東京 草ぐさ

白糸台駅前の 植え込みに

やたら茎の太い 蒲公英発見

二、三株あったということは

ここの土に なにか秘密があるのであろか?

そして 高円寺のルック商店街横っちょに

いつも訪ねる草 からすびしゃく

今回も 出会えた

都会に行っても 草に留まる わたくし

いや都会だからこそ余計に?

まぁいつものことだが…

中野にある

鍵のかかった ベンチスペース

開いているのを見たことない

躑躅満開ですのに…

誰のための 場所なのだろ?

もしやここの オープンスペースに住んでおる人が 鍵をかけて出掛けたのか?

柴崎 つつじヶ丘を あとにしましたる

いや~ 手紙舎 つつじヶ丘本店が 思いがけなく 臨時休業 てんで
 
急遽 2nd storyのほうへ 行ったのですが

また なんとも 素敵なお店

昼の日中から酒気帯びてしまい

キッシュプレートは んまいわ

拙いものものに関しての お心遣いをいただくわ で

ざぶ~ん♪と 幸せの波に呑まれるところだった

呑まれてる場合ぢゃないのよ

ほんとは も少し きちんと 打ち合わせとか

手紙舎に 売っているあれやこれやも 買って帰るつもりが

すっとん!と 忘れました

あほぅ!

満たされなかった 念願は そこですな 

でも また来ますね

いいとこだ~♪

稽古稽古

2014 年 4 月 25 日 金曜日

昨夜の稽古は 女の子てんこ盛り♪

凝り固まった からだとこころを

ほぐしながら

技につなげてゆきました

四、五人ずつに わかれて テーマきめて 作品作る…も

はじめ 膠着したものの なんとか 阿呆(誉め言葉)な結末へ

悩むものだね♪

第二稽古(呑み会)は そこへしいなまんも加わり

なにか 重要なことを話したわけでもないのだけど

とても 自分の中で 重みを持って 

いつしか 必要な思いへと 沈殿していく感じ

なぁんて かっこつけていっちゃいましたけどさ

こんな とりとめなく わいわいやってることが

なにかに繋がってゆくのだなぁ と 思ったり思わなかったり…で

楽しかった~♪

さっきの写真で
「どこが女の子てんこ盛り?」と メッセージありましたが
ベテラン芸人 ケチャップリンたび彦さんのほか
名優 おばばさま と わたくししか 女の子写ってませんでしたね
お師匠はとちゃん なななちゃん 明日可ちゃん まつださん ほりかーさん えみちゃん…
みんなまとめて写せなかったのですわ

昨日の ガッツリ稽古の 余波のこってるかな なんて

朝起きて 妙な格好で しゃがんだら

びく…腰危険信号…

本日も歩くのだ

まずいのだ

しばし にょろにょろして ほぐすのだ…

のだのだやってたら

お師匠はとちゃんまんちゃん お出掛け時間に…

「存分に伸ばして寛いでのち 無理なくお出掛けしなされ」と 言っていただき
 
しばし 一人 にょろにょろごろごろ

絡まってきてた ぷぢちゃん(美し猫ふじこさん)も 丸まって 落ち着いてきた頃

なんとなく ちくりも 緩んで

まぁ お出掛けできそうかな と

偉そうにのっしのっしあるきですが

関係者各位 お許しくだされ

またね ぷぢちゃん などと 一撫でして

さぁて 迷わずいくぞ

久々のおのぼりさん

2014 年 4 月 24 日 木曜日

久々の おのぼりさん

始発鈍行にて 南下しておりやんす

木曜に 東京さ行くから といったら

案の定 父 渋い顔して「なにぃ!?」と ひとこと

でも 色々決めちまったあとなんだなこやつ…てな 顔でもあり

なにか言いたげでしたが それっきり

すまぬ

お師匠 はとちゃんの ハトリミームラボ稽古を軸に

いくつかの 約束事へ

「まいごの貧乏な旅人」てな 様子に 拍車かかってるかもしれないけど

見た目そんな風なだけで

わたくし自身 そうそう切羽詰まって 困ったりしていないのですよ

まぁ そんなわけで がたごと中

乗り換え 黒磯駅

しっこタイム&黒磯駅の中の NEWDAYSにて

お茶を買う

…いやまてよ

むしろ いつもの 大田原さんに お会いしたくてゆく

十なん年か前あたり

ほぼ毎週木曜は 鈍行上京してて

やはり 乗り換えまでの時間があるもんで

しっこ&飲み物やら 菓子を買う流れでおりましたが

いつも 大田原さんが かけてくださる「おはようございます いってらっしゃいませ」の 声の色合いが ふぅ♪と 嬉しくなっちゃっていたのでした

ある日「どちらからいらっしゃってるのですか?」というような ことばがあったのだったか

ひとつふたつみつ ことばかわして

それ以来「おはようございます」の 色合いが いつもの馴染みの的 温かみが 更に増したような気がした
 
気のせいかもしれないのだけどさ

なんだかそれが嬉しくて 楽しみで

今日もいらっしゃるかな~♪と すこぅし ドキドキしたりもして

震災前後 森家の入退院祭りやら あって

かなり しばらく 木曜上京が 叶わなくなって 

ある日 もんのすごくひさしぶりに 行ったら「おはようございます…あら ずいぶんとお久しぶりで…おかわりなく」というような

あぉ ほんとに 見知ってくださっている声なのだわぁ と また しみじみ嬉しかったのでした

今朝も お久しぶりです のご挨拶いただいて

調子に乗り

もしよかったら 心のオアシス 大田原さんの お姿と お店のあたりのお写真を 撮らせていただけまいか の おはなしなどをしてみた

「そんなとんでもない」てことで それは ま 今回 叶わなかったものの

遠目からならおっけ てことで…

黒磯周辺出身のかたが「知ってる人かも」と言っていたので

見てもらおかな という 目論見もあったのだけど 

ま そんな事情あっても そこはやはりね 失礼だわよねと 申し訳なく思いましたる

「ずいぶんとお久しぶりでも お客様ぜんぜん おかわりなく…私も お客様のお姿 心に焼き付けておりますから お客様もどうぞ お写真でなく 心に焼き付けてくださいね」と

あぁ なんか 買ったお茶飲む前から 

お腹のあたりから じわん と 温もっちまって

ほんとに そんな 一瞬の朝が 一滴一滴 しみわたり 

うるおって また 旅路を続ける心持ちなのでした

いつも ありがたい♪

道端に しゃがむわけは

ものすごく めずらしいものが あるばかりでなく

いつもの朝に

ひかりが 草の滴を照らしている とか

虫がいた とか

なんだろう

いのちに よばれるのだな

電車の窓の外

栃木県あたりから

春が 先へいっている感じが

より濃くなる

田圃に 水が張ってあるところが 増えて

枝端の 萌えが ぽわぽわと 泡立つように溢れていて

身と心が はひはひ と そこへ追いつこうと 

駆け足する感じ

じっと座っているのに

息が荒くなりそうだ

本でも読んで落ち着こう

新宿にて 用足し

季節は 初夏風

朝の 白い息のおかげで 

3枚も 着込んできて

既に のぼせ気味の 北の子です

京王でぱーとトイレで 一枚脱ぎました

地上に出た 穴がどこだったか 

ふとふらり ぐるり 見回したものの

あたりつけていったとこが ちゃんと 出た穴だったもんで

嬉しくて写真などとる…意味なし

今日明日 それぞれに 京王線を用いる お約束があるので

路線の順番も写真にとってみたりして

まぁ それもあまり意味はないですかね

うっかりまた 乗り換えを間違えそうになり ふみとどまることができた

やればできるんぢゃわしだっだ!などと

また 要らんとこで 踏ん張ったりして

ばぁ~か