2013 年 11 月 20 日 のアーカイブ

あお

2013 年 11 月 20 日 水曜日

いろいろあって

なお

いろいろふくんで

より

そら あお

献上品をいただく

2013 年 11 月 20 日 水曜日

献上品いただく

いや…会津藩の献上品とか名高い「身知らずの柿」お裾分けいただいただけで

献上されたなんてこっちゃないのですけんど…誰もそんなこと思いませんね

失礼いたしました

顔本(Facebook)にて知り合った

やはり 言葉を紡がれる お方より…

お気遣いの心持ちと

会ったことないのに なんだか似た匂いを感じていてくれる風の 気配を携えて 

一時間の道のりを 車にて 訪ねてきてくださりました

藤田さま…ありがとござりす

申し訳ないくらい どたばたと

ほんのちみっと 空いたタイミングに

はじめましてのご挨拶したものの

なんやら 「はじめまして」が いづいくらい

お馴染みの感じでしたわ

言われた通り お空にかざしましたよ

夕焼けの 柿色が

これから この柿の中から 放たれるのではないか…というほどの色

とてもとても やさしく 品のよい 甘さでありました

中学の演劇部の時『身知らずの柿は残ったか』という劇で

お山に捨てられることを望む ばあちゃんの役を やったっけな

貧しいおうちの 息子思いのばあちゃん…

いい話だったってのに

感動して泣いてくれるひとも 多かった てのに

とある 男子が「捨てられる婆さんの足が一番太かった」とか ほざきやがりましたっけ

ま そんなこんな 苦笑いの思いでも含めて

秋の夕暮れの 薄ら甘さは

なんとも やさしい舌触りでした