2013 年 4 月 6 日 のアーカイブ

お江戸へ(花巡りあり)

2013 年 4 月 6 日 土曜日

今 文字通り「梅花の里」から
季節を進み行く
東京へ
阻まれなければ 関西へ

阿武隈の車窓から…
福島から栃木にかけて
桜が ふ ふ ふふ…と 咲いてきて
南の方の栃木では ふははははは~♪てな 咲き具合
縫い物しながら
ねむねむしながら
窓の外チラチラしながら
ただ座っているのに
こころ そわそわ忙しい

今回 縫っていたのは
先日 行き当たりばったり紅花で染めた絹
はじっこ かがり縫いです
逃がすはずのおひさまいろをとどめた物
透けるほど薄いのに温かいや~
「道中気を付けてね」とのことばを あちこちからいただいたのですが
走るのは ひと(電車)に 任せてるし
わたくしは ぼやっと 座ってるだけだ~と ゆだんしてたら
眠かけして 針を大腿部に刺す
気を付けろ…て これか!?

黒磯NEWDAYSで
太田原さんの いつもの「あ♪おはよございます~」の 声の色合いが 嬉しい
んで お茶などかったら
「あらっ♪ちょうどぴったり千円!!びっくり♪」と いわれ
あらっ♪わたくしもびっくり♪なんて 笑いあう
なんか こんな ちょ としたことが
道行きの
彩りになるものだなぁ と
春の ひなたみたいな 心持ち

桜盛りのとこに 降りなかったもんで
桜跨ぎしちゃった感
上野の 楠木みて 和む
しかし 人がたくさん 繰り出してらっさる

ロープの中だけで 花見しなさいって…
むうぅ

東照宮改装中
人あまりいなくて よい
屋台の海老水餃子に こころひかれたものの
ぼたぼた雨…諦めた

大方の桜は 散ったものの
こんなめんこいのも 咲いている

八重さんたちは まだまだこれから
花束のようだね
なんだか この木の下で
ぱんぱかぱ~ん♪とか 華やいだ気持ちになってみる

骨董市 うろっと 見てたら また雨
取り急ぎ はじめにみた屋台の兄ちゃんに うさちゃん指輪の値段訊いたら
「雨降ってきたから700円だけど…500円でいいよ」といわれ
るるる♪と お支払い
ま あってないような値段だけどね
咄嗟に 身を守るときに これで パンチなど喰らわすには よい感じの 機能的でない ごつごつ感
好まし♪

あちこちふらふらしてたら
ご飯食べてないぢゃないの
お腹ペコペコふらふらであることに気づく
んで ふらふらと 新宿BERG にね…
五穀米と十種の野菜のカレーに
「半分半分」という のみもの
わはははは
久しぶりの 昼の日中の酒気帯び
まぁ 休日は よしとする

中央総武線が見える
おされな ペーパーバックカフェ
東中野駅のビルの本屋さんの横にある
生姜焙じ茶なんぞのんで
ライブまでの時間
のんびり…とおもって
あんちゃが 誕生日にくれた『間抜けの構造』ビートたけし著(新潮社)を 読む
軽い 紙コップだから こぼさないようにしなくっちゃな…の 次の瞬間
だばばば~ん!と 派手にこぼすわたくし…
隣のお姉さんが 優しく気遣ってくれて お店のかたに 拭くのを持ってきてもらうよういってくれたり
いやなんかもういたたまれないおもいになりつつ
そそくさ そとへでるきりょくもないもんで
手拭いで テーブルやら本やら 明敏ちゃん携帯電話ふいて(お茶かぶり二回目!!)
ちょいと 肩幅を狭めるように また座った
間抜けが 間抜けの構造を読む 可笑しさ とほほ

この豪雨
傘も持たずに 雪駄で来るばか…つうたら わたくしのことでございまして
だらだらになりながら
はながふってくるとおもう…などと
雨粒を 八木重吉さんの 歌になぞらえ
花と思い込む…などは無理で
コンビニエンスストアで 傘買いました