2010 年 5 月 17 日 のアーカイブ

めぐりめぐる出逢い

2010 年 5 月 17 日 月曜日

さなおばから 興奮気味の電話
「あんたにまえにおしえられたつじまことさんほんあったでしょあのひとのむすめがいませんだいでこてんやっててそこいったらそのかたのぶさんていうんだけどちょくせつおはなしできてあんたにほんおしえられたはなししたらすごくよろこんでぎゃらりーのおーなーもあんたにあんないだしたいっていってじゅうしょおしえたからあんないいくとおもうよ」
・・・句読点つけてくれ~ てな 勢いでして
ああ、何かすごく感動的でいい出逢いだったのだねと わかった。
何度か 訊き返して 判明したことは
以前 わたくしが 20年くらいまえ?本屋でふと手にして えらく気に入った本
『山と森は私に語った』『山の風の中へ』『居候にて候』 辻 まこと 著(白日社)てのがあって
こういう感じ おばも好きかも・・・と こんないい本あったよ~ん て おしえたんだった・・・かな?
で、おば その本を 強力に気に入って その辻まことさんてかたは すごい人であるとか その血筋の方がど~たら・・・と いつの間にか わたくしよりずっとずっと 詳しく 深くのめりこんでいった模様。
今日おばが 以前 古布作品の個展をさせてもらった ギャラリーに 訪ねていったら
竹久野生(たけひさのぶ)さんというかたの作品展をやっていて
さっき見つけた 新聞に のっていた記事によると、竹久夢二の 養孫であるとのことだけど
その方が 実は 辻まことさんの娘であると。
「以前 姪が 辻さんの本を好きで私に紹介してくれたと話したら 『若いのに 辻まことを好きだといってくれるとは めずらしいしとてもうれしい』といってくれた」てな話でした。
誰からすすめられたでなく 出逢ったとたん気があった 自分で見つけたともだち・・・みたいな思い入れのある本だったんだ・・・つう わりには
内容の細かいところ よく覚えてないの ダメ読書家。
でも 大切本棚に 鎮座ましまして いい気分の気配は 今も健在。
そんなめぐりめぐってまた やってきた出逢い
これは もういっかい 気持のいい気配を 手に取り直してみよう・・・と 
本棚に向かった。
ああ・・・着物入れてる でっかい 葛篭の斜め下ぐらいにある・・・。
明日ゆっくり取り出そうっと。
のぶさんの作品は 丘の岩肌を「フロッタージュ」という技法で 紙に写した後
絵の具を塗ったり 木の葉や 木片の形をつけた 化石のような味わいのあるもの
イラク戦争後「再生」をテーマにかかれているとか パブロネルーダの詩を題材にしたものもあるとか。
詳しいことをお知りになりたい方は ギャラリー蒼 022-221-2064 まで。
今週中 まだやっていそうなので
今 出逢いなおしの機会がやってきた めぐり合わせに わくわくと 出かけていってみようかな

無事!

2010 年 5 月 17 日 月曜日

タイのバンコク在住 ナイス パンとマイミスト・俳優・タレント・・・の 矢野和貴さん 
大丈夫かなあ?どんなようすかなあ?と 心配メールしたらば
風邪ひいて 寝てた・・・と。
いつもの おとぼけた感じ とはいえ
「どこから弾が飛んでくるかわからない状態」という 文字に
ただならぬ 緊迫感。
1,2年前 わたくしの お師匠 はとちゃんまんちゃんたちが
タイへ打ち合わせで 行ったときも
戒厳令が しかれたり・・・とか あって
心配しまくったこともあったっけな。
何もできない・・・とかいって 
何にもしようとしていない
ただ この国や 自分の 触ることのできる範囲は 心安らかにいられるようにしていたい
素敵な心持の人たちの国に
早く いつもの 心安らぐ 微笑が戻ってきてほしい。