2009 年 12 月 27 日 のアーカイブ

前倒しまくり

2009 年 12 月 27 日 日曜日

昼飯にて 不満たまっちゃってた父(いただきもんの 赤飯を出さず、パンにしちまったので)
夕食に期待を・・・て時に 白菜はじめ、野菜が もんのすごくまだまだあるし、わざわざ買い物に行かんでも あるもんで なんとかしようよ・・・なんて 提案しちゃいましたわよ わたくし
父の おでこに 縦横無尽に皺がよった・・・すまん。
でもほら 味覚復活したらお披露目・・・て言ってた「味の加久の屋・いちご煮」あるからさ、昼のリベンジ 赤飯もあるし・・・といったら、おおおよっしゃあ!と ご機嫌に。
いつも 18:00夕食なのに もう17:15くらいに いちご煮で 呑む!とか 言い出した。
早めに だらだら 呑みはじめるのが好きな わたくしと違って、せいぜい17:30くらいからだったのにね ちちったら。
せめてあと十五分待てぬか?つうてるうちに 親戚んちの酒「愛宕の松」お燗しはじめ。
仕方ねえな と いちご煮温め、八宝菜(魚介類いっさい入れず、八種の野菜の炒め物)も だしてるうちに もうご飯喰う・・・なんてな。
こことこ あんちゃも 準備が早め早めになっているので 一緒に食卓についちゃって
じゃ、食べようかな・・・なんていいだす。
用足しパタパタしてた母が 未だご飯炊き上がってないのに 何やってんの!?な表情 ああああもう。 
じゃ、昨日言ってた リハビリで ちみっと ビールでも飲むか?と 細めのグラスに ほんのちょっと 琥珀ヱビス(・・・も少し入れてよとクレーム付)
すきっ腹に呑んじゃダメだよ と 母 チーズだしたりして「んも こうなったら おかさんも呑む」・・・と のんアルコール 戴き物の 美しき茜色の自家製かりん液をグラスに入れて乾杯!
なんだかんだしてるうちに ご飯も炊き上がったから 食べちゃえ て 17:45・・・病院給食かよ?
そこへ知り合いの方から「ご飯に間に合わせようと思って急いできたの」・・・と 生ホタテ届く・・・父ほとんど食事終了。
ちゃちゃっと 生で出すか、バター炒めでも・・・つったら
生魚介奉行父としては わたくしにいじられたくないらしく「明日食えばいい」だと。
新巻鮭か 鰈を 出す・・・と 言ってた母も わたわたしてるうちに すっかり忘れ
だって忙しなく食事始める人たちが・・・など不機嫌な口調
父は フライング過ぎて ちいと ばつ悪いよな思いもあったようだけど ひっこみつかなくなって
八宝菜に魚介が入ってないなんて・・・しかもヤーコンのせいで色が悪い・・・なんてことに矛先を向けてきたり
ヤーコンに火を通しすぎたのは反省点だが 魚介が入ると喰えない人がいるから、野菜だけ八種類いれたんぢゃ・・・わしが食うから 喰わんでよろし・・・など むっとした言い方してしまった わたくし。
変な色だけど 味はいいねえ・・・なんて 八宝菜をばくばく喰う あんちゃ。
こんな 他愛ないことで 喜んだり 不機嫌になったり
まったくもって 平和な食卓ですわな。

いろんな蓋が開く

2009 年 12 月 27 日 日曜日

術後のあんちゃ
リハビリの中で 過去についての 聞き取りが 
思いのほか 詳細にわたっていて 驚いたのだけれど
日常会話のなかでも ちょいちょい 驚かされる。
以前から 細かいことは 忘れた・・・が口癖だったのに
いただきもんの 和風ポトフのなかに 皮付き子じゃがいもが入っているのを見て
「昔 日曜学校のキャンプで 筆甫(ひっぽ)に行った時、朝ごはんに蒸かした 皮付きジャガイモが出て、ジャガイモは皮のまま食べるんだなあ・・・て思ったんだよ。」なんて言ったと。
忘れちゃってるもんだと思って 思い出話も あまりしなかったけど
これからは 前より そんな話もできるってことだ。
面白いなあ

魚とパン

2009 年 12 月 27 日 日曜日

でっかいつらに ちっこい耳石・・・まこがれい字面だけ見ると 聖書のなかの 話みたいだが
昨夜 遅くに帰宅したら 夕食のおかず・・・いただきものの まこがれいを 煮付けたものと 親戚の料亭『遊膳』からいただいた「まかないおかず・和風ポトフ」(どうみてもおでん もしくは煮しめ)が あった。
上手い米もあったのだけど、ここのところ 上手いパン屋 開拓に凝ってるもんで、ちょいとパンが溜まっちまい、「魚に合うパン」て うたいもんくもあるし・・・と こっそり パンにしてみる。
うちでは 夕食は ほぼ100%に近い確立で ご飯・・・米を炊いたものなので
ちょっと 冒険気分になってしまうんだなどうも。
結果・・・魚とパンは きっと合うはずではありますが
過去の乏しい 味経験学習から
酒醤油味醂・・・和調味料 御三家による味付けがなされた魚と合うパンは
今のところ 手元には無い。
なんか 互いが 哀しそうに目を伏せてるみたいな 味わい・・・ああああ。
「蔵王の少女ハイジ」・・・てな名前の 白パンに 煮付けた卵 はさんだのが 一番
こんな出会いもありかしら・・・と 一瞬思ったけど
ま 今夜限りの出会いでいいや。