2009 年 12 月 2 日 のアーカイブ

まるでなでるように

2009 年 12 月 2 日 水曜日

クリスマスシュトーレンの季節
シュトーレン・・・てものがある、と 教えてくれたのは あんちゃ
先週 「バーニャのパン」で シトーレンを買って ちょこっときって 差し入れようかなぁ
・・・とか思いつつも、お世話になっている 牧師様の顔を見たら
「あ、今このシトーレンは 牧師様のところへ行くべきだ!」など 咄嗟に思い立ち(気のせいか 手提げの中のシトーレンも 行きたい!と声をあげたような気がした・・・おいおい勘弁してくれよアニミズムもどき)、瞬間で差し上げてしまいました。
リベーンジ!なんつって今日 また バーニャのパンに行ったけど、時節柄 売り切れ・・・とほほ。
注文しておこうかな、あんちゃの喜ぶ顔見たくて 甘やかす。
病気のことがあってから 「ブラザーコンプレックスに拍車かかってる」と言われても 仕方ないんだろうな・・・という感じになってるね わたくし、自覚しております
ま、今更何と言われたって まったくどうでもいいですが。
あんちゃが教えてくれたこと 好きなものを 手のひらにそっと 受けて なでるようにして 記憶をたどっているような 気がする
まるで もうそんなことは無いのかもしれないと 思っているみたいぢゃないか いかんいかん。
でもね、記憶の容量少ないし、すべては無理なのだけど
あんちゃに限らず いろんな方や ものたちから もらったものは
できれば 全部大切にしたい・・・とは 思ってるのです。
昨年から今年にかけて特に 命の周りのこと
出逢いのこと つながりのこと
大切に なでるように
うまくできなくて ごめんなさいばかりなんだけど。

独演会

2009 年 12 月 2 日 水曜日

ピアノレッスンにて A君・・・入室するなり
前のお子 R君の弾いている ウルトラセブンのテーマに ウルトラ評論家スイッチオン
んもう 止められませんで こんにちわ・・・の「わ」の発音の余韻が消えぬまに
「あのぼくネクサスがいちばんこわいということはしっているんですけれどエースのなかでもこわいというかおもしろいはなしがあって」・・・いくら 喋りだからって 句読点つけるつもりで 息吸ってしゃべりなされ・・・てもう 聞いてませんが。
まず ストーリー終わるまで聞かん事には 落ち着かぬぢゃろと 最後まで聞いて あまりにも微に入り細を穿っているもんで そんなに詳しいなんて 観たばっかりなの?ときいたら、
「いや、粗筋読んだんですけど。今ディアゴスチーニでも出てるから」・・・すげえ
なんか 身振り手振り ぼか~ん!とか ぶしゃ~ん!なんて 擬態語まで駆使するから さっき観て来たとばかり 思ったよ。
本読んだだけでそこまで 臨場感あふれる喋り・・・。
読んでいる時も さぞかし 楽しかろうねえ と Aくんの 想像力の豊かさを 思う。
いいなあ
三人兄弟真ん中 Aくん を よい子に育ててくださってる かあさまはじめ ご家族に拍手!

朝のひとめぐり

2009 年 12 月 2 日 水曜日

おひさま原っぱ保育園へ 出動する前に 大学病院へ
新聞と本三冊・水・ジャスミンティー・院内喫茶店の 持ち帰りのホット珈琲二つ携えて あんちゃ部屋へ
程なくして 看護師さんが「森さんの案内で 一階へ言って 部屋に戻る・・・というのをやってきますね」
迷い無く戻ってこれるようになってきているので 今日うまくいったら
今後もう少し1人で 院内を歩いたりしてもらう予定・・・とのこと。
どうやら 記憶する力は今ひとつのようだけれど 慣れれば できるようになる
・・・ということは あんちゃ自身もわかってきているようだし
ふぁいとぅ!と声をかけたら ちゃっ! と 片手をあげて笑った。
部屋で あんちゃの日誌に 目を通して
家の様子など書き置いて 退室しようか・・・と思ってたら
思いのほか 早く戻ってきた。
看護師さん あんちゃのうしろで にっこりしてOKサイン。
うまくいったんだね。
なんでも ゆっくり慣れていけば 大丈夫だ。
残りの珈琲飲んで 書き置こうと思ったこと 補足しつつ
さっき持ってきた本三冊の題名な~んだ?と訊いたら とっとっとっと 答えた・・・正解。
冷えてた 心身共に あったまった 珈琲タイムですた。

本屋では気をつけろ~痴漢編~

2009 年 12 月 2 日 水曜日

不届きなやつがいたもんだ いや もうずっと前の話
仙台のとある 本屋さんで 少し高いところの 文庫を 物色していた時
ほんの一瞬 わたくしの 尻を なで上げて通り過ぎた おやぢがいたんだな。
あきらかな 「触りました」な 触り方だったんで 勘違いぢゃ無かったはず
瞬間切れてしまい 「何しやがんでえ このやろおおおおお!」と 大声張り上げて
ふりむきざまに 手に持ってた本を たたきつけようとして(実際は床にたたきつけてしまいました)・・・逃げられた。
追いかけられなくも無かったのでしょうが
腹立ってわなわなで しかも 売り物の本投げつけちゃってて・・・立ち尽くすだけのわたくしでした。
事情わかってる人は 大変だったねえ・・・て感じの いたわりをみせてくださったのだけど
よくわからずに 遠巻きに見てた人は 「なんか変なやつ(わたくしのこと)てか あぶないおんないるみたい」・・・て感じでした
うわ~ん! 今思い出しても 腹立つ!!!
結局 投げつけてしまってごめんなさい本は わたくしが 買いましたとも。
『楽しいムーミン一家』トーべ・ヤンソン 著(講談社文庫)・・・持ってるやつだったよ。
あの野郎は そんなこと思い出すこともなく 今日 平和に 暮らしたりしてるのかな・・・くそう。
なんか ばかみたいですな
思い出に翻弄されたかないっちゅうの。