2009 年 8 月 6 日 のアーカイブ

食べること

2009 年 8 月 6 日 木曜日

みんなが ご飯を食べる時間に お腹がすくとは限らず
しかも 昔は 食べる速度は遅いわ 他人と共に食事するのがつらいわ・・・で、
それを隠すために 一生懸命 食物を摂取する・・・というような状態だったことが あった。
今は だいぶ健やかに 食べてますが。
食べることが好きなのに、気持ちよくない状況で食べねばならぬ・・・てのに順応するのに 時間かかっちゃったんですな。
幼稚園でも みんながお帰りの用意をしているのに めそめそ隅っこで 弁当箱とにらめっこして、友達に励まされれば励まされるほど おえっ・・・て なったことが 生々しく蘇る。
だから、なかなか 食べることが出来ずにいる子には どうにかして 怖くないんだよ~て 思ってもらいたくて あれこれ思いめぐらせすぎて うろうろする。
これ、半分だけ食べてみよっか?・・いやだ~
じゃ そのまた半分・・・ん~・・・
ええい!もう半分じゃ・・・ちいさっ!
ほ~ら食べられた、また半分・・・え~もっと食べられるよお
だめだめ、はんぶんずつ食べるって約束したじゃない・・・なんて、遊び食べギリギリで申し訳ないが。
食べる・・・て、相当分かち合える人と共に・・・でないと 難しかったんだよな。
周りみんな友達・・・て思えた高校の頃は大丈夫だったのだけど、大学合同で合唱サークルやってたとき、きつかったっす。
気になる人がいたりした日にゃもう、合宿所の食堂にて異常に固まるわたくし。
手は動いてるのに、目線が醤油ビンから離せなくなって、焦った友人が 色々フォローしてくれたっけな。
んで、アルコールに頼って開放したため、学生時代の わたくしの呑み方は 結構すごいことやっちゃってました。今はしません ご安心を。
何でかな?て考えて、むき出しになる 食べる・眠る・ひる(排泄)・・・てな生理的行為なんて 見ず知らずの他人とするもんじゃないからだ!と思い至って みんなに言ってみたが「何言い出すのあんた?」てなかんじで、あんまり共感得られなかったなあ。
最近読んだ 岡本太郎『人間は瞬間瞬間に、いのちを捨てるために生きている』(文庫ぎんが堂)には 食べることについて「向うの”いのち”がこっちに伝わってくるような。”いのち”対”いのち”」・・・と。
佐藤初女『おむすびの祈り~「森のイスキア」こころの歳時記』(集英社文庫)には 「共に食べられるということは、たがいに信じ合っているということなのでしょう。」・・・とあって、なかなかうまく 言い当てられなかった 核のあたりにあったことを、わかりやすくぽんと 示してもらったようで 嬉しくなった。
食べることで 共感できる人とは 信頼関係結びやすいよなあ・・・と痛感する。
佐藤初女さんの本の中に出てきた「穀力(ごくちから)」という言葉に 触発されて、ご飯食べたかったのに 時間とタイミングはずしてそのまま 電車に乗ってしまい、手元にあった「小腹が空いたら・・・」云々という ガムを噛んでみた。
これ、噛んでどうせいっちゅうんだ?
食欲を馬鹿にすっと ばちあたんぞ!と 腹立たしい思い・・・空腹って 危険。

本日 買出し

2009 年 8 月 6 日 木曜日

久々の 上京・・・でも滞在時間 約一時間。
5:46の 阿武隈急行始発に乗って 乗り継ぎ乗り継ぎ 11:55には 上野着
浅草橋で 営業用風船購入。
も少しうろっとしてもよかったんだけど、パントマイム稽古行きたくなっちゃったり、色々考えちゃいそうだったので、速やかに 下り電車に乗って 北上。
19:10には 帰宅した。
始発上京の時 いつも寄る 黒磯駅 NEW DAYSの 大田原さん(名前思い出せないけど、大映制作のドラマで大活躍した 名脇役女優さんにちょっと似てらっさる)に
「あら、とても お久しぶりでいらっしゃるのではないですか?」と 声をかけていただく・・・わたくしこういうのに 弱いのですわ。うれしくてめろめろっつうか。
とても丁寧で はきはきな 受け答えをなさる このお店・・・なかでも 大田原さんはぴか一です。つられて色々買っちゃったりして。
今まで ご挨拶+αくらいしか 言葉交わしてなかったけど、
嬉しさもあいまって つらつらと話したら、
上京ではなく 東京方面から避暑にでも来てる人かと思ってた・・・てなこと おっしゃる。
別荘で避暑する面じゃなかろう わたくしは・・・と思う反面、初めて言われた印象にまんざらでもないとも 思っちゃうんだね 単純。
同じ黒磯駅で 以前 新聞をうたいながら読む おっちゃんには「ねえちゃん 巡礼かい?」て 言われたんだったな。
あのおっちゃんに、最近会わないけど どうしてんのかなあ?
結構色々話したんだ。鉄塔作って 全国回ったとか、いい後家さんいたら紹介してくれ・・・とか。なんだそりゃ!?ですが。
上京したとはいえ、半日移動・・・うとうとしたり 本読んだりして、明日からのハードな仕事に備えて 体力温存にはなったかな?

ひりひり~むき出しであること~

2009 年 8 月 6 日 木曜日

なにかしら武装していたり 取り繕っていると
痛みは 間接的なのだけど、
さらけ出しておくと 直接来る痛み。
観念的な話でもあります すんまへん。
でもね、傷を 痛みを 直接こうむらないことに 慣れてしまうと
かえって 痛みに弱くなっちまうんだよな・・・てことを 思う。
なんでそんなに さらけ出すの?とか、もすこし 取り繕ったら?と 忠告みたいなの いただくことがありますが、武装が上手くなる柔肌な心でなく、傷をもろに受けても 柔らかく受け止めたり跳ね返すことの出来る 弾力性のある心でいたいのです・・・などと思ってます。
ばかじゃないの?ても いわれたけど、ばかでけっこう なんぢゃよ。ふん

口南 語(なんご)会話の 昼下がり

2009 年 8 月 6 日 木曜日

おひさま原っぱ保育園 保育士昼食も終わり、ふう・・・とお茶飲んで 和んでいると
わたくしの なん語 友達 0歳 Mちゃんお目覚め。
が・・・しばし「なにこれ?」とばかりに こわごわな顔。
もしかして 人見知り始まっちゃったかなぁ・・・と 弱気になりつつ
小声で えうえう 言ってみる。
すると 「あ、あんたは」・・・とばかりに にっこりしてくれた わーい!
しばらく 向かい合って あ行時々わ行にて 会話。
のってきたら ぐぐっと 手を伸ばして わたくしの 指をつかんで あむっと
歯茎で 噛んでくれました ・・・満面の笑みに うっとり。
いつまでこんな 仲良し具合でいられるんだろね?