家にいて　人目も気にせず　いるときの　かっこうっつったら・・・。
誰か　訪ねてきてくださっても　わたくしが　玄関口に　あまり出ないのは
まあそういったわけもありまして・・・。
ま、別に　見られても大丈夫なもんも　ありますが、呼び鈴後に　誰が玄関に出る？と　見合った末に（大抵あんちゃか　調子いいときのちち）　相手の目の色が「あ・・・その格好はちょっとね・・・」とあきらめの色になる。
勝った！・・・何にだか！？
高校ぐらいの時　どんぶく半纏（綿入れ半纏）にもんぺみたいなので　ふらふら　庭で蝶を　追いかけてたら　
丁度　兄と友達が来て、庭のふらふら～　を見て　びっくりしたんだと。
その頃　男子高と女子高は別で、私のことをよく知ってる兄友人が、知らない友人に　ふざけて「森の妹は頭もよくて美人」てな　ガセネタを吹き込んでいたらしく、
すっかり　そう思い込んでた「知らない」方の友人Ａさんが　「え？あのふらふらしたのが妹？うそ！？」と問うたそうな。
にやにやする　「知ってる」方の　友人たち。
そこで　兄も正直に言えばいいのに「あれは　うわさの『あやちゃん』でなくて、その下の変わりもんの『あっちゃん』だ」・・・と　苦し紛れに　言ったそうだ。おいっ！
後日　道端で　わたくしが　友達と喋っていると　男子高生が「ねえねえ君『あやちゃん』？それとも『あっちゃん』？」と訊いてきて、なんのこっちゃ？と　帰宅後　あんちゃに訊いたら　前述の　こもごもを告白。
なんぢゃそりゃ～！？と　言ったけど、そのころのあんちゃは　結構　かっこつけもあって「ま、そういうことだから宜しく」と　なにがよろしくだかわかんないまま　話は打ち切り。
結局　ほとんど　外では　「あっちゃん」呼ばわりのわたくしａｔ　あんちゃ同級生・・・くそう
でも　後日　その寸分たがわぬ　どんぶく＆もんぺにて　玄関へ接客に出たら
「今どきこのような格好をしている　お嬢さん（ず～っと前の話ですかんね）がいるとは！」と　感動した　奇特な方がいらっさって、見合い話が持ち込まれたことも　ございましたのよおほほ。
ま・・・でも　なんてことにもなんなかったから　今もこうして　玄関に出るかどうか・・・つう格好で　家におるわけですが。

わたくしの　部屋・・・再び　強烈な　マーキング臭
匂いの元がどこか　特定できず
お香も　香水も　気休めにもならん強さ。
ああもう・・・と　あきらめ半分　寝ようと　布団を敷いたら
ありましたわ、布団にされてました。くすん
何年か前　よそ猫　侵入ラッシュの時は　マーキングやられそうな高さまで
ゴミ袋　張り巡らせて　お出かけしたもんですが、
しみじみ　哀しい気分になったっけなあ。
ゴミ袋城　復活かなあ・・・とほほでやんす。
最近侵入する奴の中の一匹は　耳のいいあんちゃにも　足音聞き取れぬ　　忍者猫
自分らのごはん　横取りされてんのに　なすすべもなく　離れて見てたってな　うちのぴち＆うし・・・なんとかしてくれったって、一回ランク付けされた　猫階級は　変わらないっていうしなあ。