2024 年 2 月 19 日 のアーカイブ

太くなったもんだ

2024 年 2 月 19 日 月曜日

未明

枕辺で

どぅっ どぅっ…どぅっ と 

くぐもった音

薄明かり灯したら

醤油(去勢済 2歳)が 大きめの 鳥…ひよどり もしくは 山鳩を

咥えて 放り投げ上げ キャッチしたり ドリブルしたりしておった

あぁ もう 息絶えておられる様子

不憫だが

こうなったらもう ちゃんと 食べて差し上げてくだされ 布団の上では やらんでくだされ と 声かけてから

また すぐ明かり消して 寝た

かつてなら 感情移入しすぎちゃったり はらはらしたり 泣いちゃったり 横取りして 弔うために 埋めたりしたろうに

すぐに すやすやしてしまうとは

わたくしも 太くなったもんだ…

朝目覚めたら 結構なる 羽根だまりができてたけど

内臓のどこか一部が ころりとあっただけで

あとは ほとんど 食べたらしい

申し訳ない思いもあるけれど

醤油の 健やかさを 支えてくれろ

拝む気持ちで 帚と塵取りを 動かした

梅が咲いたよ〜

どこかにはあるんだけどね

2024 年 2 月 19 日 月曜日

母が 地元の 短歌の会「鳳仙歌」への歌稿 挫けまくり

「もう書がねがわ…」とか 抜かしをり

なだめすかしはげましあめとむち…と 鼓舞し続け

ちと 疲弊

ぶづ!と 切れたような言い方しそうで 自分が 怖くなり

ちと 手放して

ほとぼり冷ましてみる

のちのち 誘導尋問的に 書いてもらったものを

切り貼り的にして

代筆して出すことにした

…は いいが

母の 歌稿のため と 買ってきていた

手触りのよい 和紙のはがき ひとまとまりが 見当たらない

ここに置いといたら 汚れちゃうよね て 移動した記憶はあるけど

どこに移動したか すとんと 抜けて 思い出せぬ

まったくもおおおぉ またかよおおおおぉ!と 叫んでみても

誰も応えぬ

母 デイケアに 送り出した後だしね

ま しょうがねぇや

出さずじまいの 去年一昨年の 年賀はがき 1400枚もあるんだし 大いに 活用しちゃりますわっ

そういや今年は たくさん手紙を書くんだったな

何年か前から おんなじこと言ってるけど

ま とにかく なげて(捨てて)はいないのだ

そのうちみつかるとも 

さぁて 次へ行くぞ