2024 年 2 月 6 日 のアーカイブ

あの出会いがあったからこそ

2024 年 2 月 6 日 火曜日

20数年前

毎週木曜 鈍行で 東京へ パントマイム お師匠 はとちゃんの ハトリミームラボへ 通っていた頃

そして 所帯を持とうか と 思い始めた矢先に 相手に 外国のまちなかで あっさり置き去りにされて振られて

見た目 変わりはなくても かなり 胸の奥の根深いところで 意気消沈していた頃(病みかかっていたことに気づいたのは 置き去りから二年後くらいだったという体たらく)

帰路の 電車の 隣の席に座った人…

HAJIおぢちゃんとの 衝撃的な 出会い

それがきっかけで

イスラーム?

アラビア語?

少しずつ開かれてゆく 未知の扉

そして 意気消沈の中

なんでこんなに!?というほどに 心配したり 祈ったりしてくださる方がいてくださるということに

希望の光を ひとつ ひとつ 灯していただいたのだった

震災の時

10日くらい 通信手段が 途絶えていて

やっとこ繋がったら

留守番電話に 10件以上

HAJIおぢちゃんからの 超早口のメッセージが入っていて

何を言ってるか もちろんわからず

その頃の アラビア語の先生に 聞いてもらったら

「あなたがいきているかしんでいるかわからないうちはわたしもいきているかしんでいるかわからないきもちでしんぱいしていますどうかかみのまもりがありますように!!!」的なことを 何度も何度も何度も 繰り返し 言ってくれていたのだ と

数年前 体調を崩しているという メッセージをもらい

頻繁にあった「元気なのか?元気なら私も幸せだ神の平安がありますように」という 電話も 途絶えがちになり

心配していたところ

数年前に 顔本つながりコンタクトをくださった方が HAJIおぢちゃんの 息子さんだったと わかり 

その方から 先程

「父は昨年1月に亡くなりました」との 連絡を頂いた

あぁ…なんとも…

あの出会いがあったからこそ

いまの あれやら これやらに 繋がっているんだ と しみじみと思う

ちょ と あとから追いかけた うちの父にも 面会できたろうか?なんて思う

相変わらず 心配してしまうような 暮らしぶりの わたくしだけど

しょうがないねぇ なんて 笑ってみててくだされ

あの日「ゴハンタベナサイ!」と 手に握らせてくださった 千円札と 電話番号のメモは

今でも 大事大事に 持ってるのです

まだまだまだまだ 活かしきれていないことばかりだけれど

繋いでいきますね

أنا سعيد لأنني التقيت بكم.
سلام الله معكم.

7daysbookcoverchallengeSpinoff「2024」その23

2024 年 2 月 6 日 火曜日

積ん読サグラダ・ファミリア解体…て 

以前よりか 進んでるけど

本買いたい病は 重症

まぁ 他のことに しわ寄せいかないのだったら それもありなのでしょうけど

もう しわ寄りまくり

にっちもさっちもいかなくなりゃ

強制的にでも 買わなくなる(買えなくなる)

…て あんた(自分) やはり 病気だわ

コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃

お家滞在時間を たのしく♪とか

読書文化復活を!とか

#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって

7日間

本の表紙のみ紹介だとか

誰かに 繋いでタグ付けするとか 

いろいろ 制約あったのだけど

やはり 読んだ気持ち 言いたくて

制約取っ払い

そこから 勝手に 派生させた

#7daysbookcoverchallengeSpinoff

飽きずに やっとります

2024年 その23

『キャットニップ』vol.1〜4 大島弓子(小学館)

大島弓子さんの作品との出会いは 中学生の時

教育実習に いらした 高山雅子先生が

「絶対森さん好きなはず!」と 強力に 推し進めてくださった『綿の国星』が きっかけ(以前 テーマ別にやってた bookcoverchallengeで 投稿したっけな)

過去作品に遡って 読んだり

近年の 猫との暮らしにまつわる作品は

出る度に 追いかけて買っていた

んで ここしばらく ご無沙汰してたもんで

一気に まとめ買い

しかし 今回のは 

「飼い猫」とのこというより

いつしか 猫保護に 関わるようになって

あのこや このことの 出会いと 暮らしと 看取りの日々のこと

身構えちゃいかんが ぜってぇ 泣くしかないだろ と

警戒してたのでした

んで 本日 夕方の ピアノ仕事が お休みになったので

一気読み

一気泣き

身に覚えあることあること

そして 命たちへの思いやる範囲の 広いこと きりなしなこと

ああぁ そうなんだよねええぇ と

ぐすぐすえぐえぐしながら 読んだ

今まさに わたくしも 関わる ねこらと

なるべく ストレスなく すこやかにこにこでいられますように と

願ったりしながら おるとこ

4巻だけ 背の 体裁が違うのは なんだべ?

ま でも 支障はない

そのうち 5巻も出るかな〜

待望

ラッセル車的

2024 年 2 月 6 日 火曜日

久しぶりの雪

ちょ と 重ためで

植木の枝枝が 撓んでおる

興奮して 庭のあちこち

ラッセル車的な 猫ら 駆け回ってる

…猫ですよね?あなたたち…

雪まみれで 部屋に駆け込んだとこ

急いで タオルで 拭いたりもするけど

すぐ また 出てゆく

特に みみげながながちゃん(避妊済 2歳)は 長毛なので

拭い去れないうち また ラッセル車出動して

雪だるま式に 着雪してゆく

タオルでは とりきれず

毛ブラシで 梳いたら

雪の玉ができました

…てとこで また 雪の中に 飛び出していった

ああぁ

楽しそうで何より

その後の えぞめばる もしくは 柳の舞

2024 年 2 月 6 日 火曜日

えぞめばる もしくは 柳の舞

甘酒潮汁的な味付けで 煮てみた

ほのかに ほっけを思い出すような 味わい

つまもうとすると 

ぷろん と 骨から はずれてくる

身離れのよい 感じ

美味しくいただきましたる

耳石は 少し厚め(二枚目画像)

以前食べた メバルもの(三枚目画像)と

あまり 似てない

メバル属とはいえ

やはり 違うんだな

鯛属でも

真鯛も 血鯛も 連子鯛も 

似てるようで似てないもんな

この耳石に記録されている この子の 来し方・越し方を なぞりたくて

しばし れめれめれめれめ〜と 

べろにて 探ってみたりする

読み取れたら もんのすごい 脳内トリップだろうなぁ