なぁにが「もう一生本買わなくても読みきれないほどあるからなるべく買わないで」だよ
一冊読むと そこから なんにゃらか きっかけが生まれて
芋蔓式に 欲しくなったりしてるってばよ
実際 買っちゃってるよもおぉ…
コロナ禍 騒がれ始めた2020年はじめ頃
お家滞在時間を たのしく♪とか
読書文化復活を!とか
#7daysbookcoverchallenge という流れが始まって
7日間
本の表紙のみ紹介だとか
誰かに 繋いでタグ付けするとか
いろいろ 制約あったのだけど
やはり 読んだ気持ち 言いたくて
制約取っ払い
そこから 勝手に 派生させた
#7daysbookcoverchallengeSpinoff
飽きずに やっとります
2024年 その27
『開店休業』吉本隆明 ハルノ宵子(幻冬舎文庫)
先日読んだ『隆明だもの』のせいです
これは 吉本隆明さんが dancyuに 連載したものを まとめるにあたって
エッセイひとつひとつに
それぞれ 長女の ハルノ宵子さんが 追想と 絵(もともとは 写真もついていたらしい)を 書かれたもの
吉本隆明さんの 思想書的なものは やはりまだ読んでおらぬけれど
愛すべき ひとりと その家族をめぐる物語として
やはり これも じん とくる
昨年9月に 父を 見送ったことで
そのあたりの どたばたも
あぁ と 呼応する
そして 交互に出てくる 父と 娘の エッセイなのだけど
途中で どっちが書いてるんだっけ?なんて思ったりして
すごく 馴染む
ふと ナット・キング・コールの 名曲『Unforgettable』に 娘のナタリー・コールが 重ね録音して リリースした
夢の 父娘デュエット盤『Unforgettable』を 浮かべたりして
吉本さん全く知らぬ人でも 味わえる一冊 と 思う
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